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UNIVERGE IXシリーズ FAQ

ソフトウェア共通のFAQ

Q.1-1 最新ソフトウェアの入手方法を教えてください。

本装置をバージョンアップするためのソフトウェアは、以下よりダウンロードできます。

Ver.10.0以降のソフトウェアをご利用の場合、クラウド型統合管理サービス「NetMeister」からIXルータへダウンロードできます。NetMeisterからダウンロードする場合、インターネット環境と「NetMeisterの設定」「IXの設定が」が必要です。
設定については、下記をご参照ください。

Q.1-2 各機能毎のシステム最大値を確認したいのですが。

マニュアルのページに掲載している「機能説明書」の「1.2.2 IX1000/2000/3000 ソフトウェア諸元」をご覧ください。

Q.1-3 本装置に対応している運用管理装置はありますか?

IXシリーズをご購入いただきましたお客様は、NECプラットフォームズが提供するクラウド型統合管理サービス「NetMeister(ネットマイスター)」を無償でご利用いただけます。

https://www.necplatforms.co.jp/product/netmeister/index.html

また、弊社にて販売しております「WebSAM NetvisorPro V」もございます。

https://jpn.nec.com/websam/netvisorprov/index.html

Q.1-4 本装置はうるう年に対応していますか?

「UNIVERGE IXシリーズ」の全機種におきまして、ソフトウェアバージョンを問わず、うるう年に対応しています。

従いまして、うるう年に対する特別な対応は必要ございません。

また、NTP利用環境では NTPサーバのうるう年対応状況に動作が依存しますので、NTPサーバの対応状況をご確認ください。

Q.1-5 本装置はうるう秒に対応していますか?

「UNIVERGE IXシリーズ」はうるう秒に対応しておりませんので、うるう秒が挿入されると、1秒の時刻ずれが発生します。

うるう秒が挿入されることにより、ログのタイムスタンプの時刻ずれが生じますが、装置の動作に影響はありません。

なお、本製品はSNTPクライアント機能に対応しておりますので、NTPサーバと同期を取ることにより自動的に時刻を補正することが可能です。(但し、LIビットは未サポートのため、うるう秒が挿入されてから次の時刻同期までの間、1秒のずれが発生します)

Q.1-6 オプション機能を有効化するためのライセンスキーは、ソフトウェアのバージョンアップを行ったときに再投入が必要ですか?

いいえ、バージョンアップ後もライセンスが引き継がれますので、ライセンスキーの再投入は必要ありません。

なお、UTMライセンスをご利用の場合、設定データ(コンフィグ)を全削除すると、UTMのライセンスキーの情報も削除されますのでご注意ください。

Q.1-7 本装置には、証明書やライセンスなど、定期的に更新が必要な機能・設定はありますか?

UTM機能をご利用の場合、シグネイチャ更新のためにインターネット接続が必要です。

その他、定期的に更新が必要な機能、設定等はありません。

Q.1-8 性能グラフを見ると、IPsecやEtherIPの「1518byte」時の測定データが低下していますが、何故ですか?

IPsecやEtherIPではヘッダが追加されるため、パケットの合計サイズがインタフェースのMTU長を超えてフラグメントが発生するためです。フラグメント処理はCPUに負荷が掛かるため、スループット低下要因となります。

なお、IPsecトンネルモードでは、「ポストフラグメント」(デフォルト動作:IPsec処理してからフラグメントを行う方式)と「プリフラグメント」(フラグメントしてからIPsec処理を行う方式)の選択が可能ですが、プリフラグメント方式の方が1518byte時の転送性能は高くなります。

Q.1-9 運用中に本装置の全体を停止することなく、設定情報の変更を行うことは可能ですか?

本装置では、入力した設定情報を即時に動作に反映しますので、動作の停止は発生しません。
(一部の再起動が必要なコマンドが存在しますが、コマンドの入力と再起動を別の機会に行うことが可能です)

Q.1-10 停電後に復電した場合、自動的に運用状態に回復しますか?

復電に合わせて、自動的に運用状態に回復します。

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