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責任ある調達マネジメント
サプライチェーンにおける社会的責任を着実に推進するための各種ガイドラインについて紹介します
サプライチェーンにおける責任ある企業行動ガイドライン
「サプライチェーンにおける責任ある企業行動ガイドライン」は、NECグループのサステナビリティ経営をお取引先にご理解いただくとともに、ビジネスにおけるリスク低減と機会創出の観点からお取引先に実践いただきたい企業行動およびお取引先に関連するサプライヤーに対して管理・監督・周知徹底を行っていただきたい事項を明確にすることによって、お取引先における責任ある企業活動の推進に役立てていただくことを目的に策定しています。
「パートナーシップ構築宣言」を公表
このたび、お取引先の皆さまとの「協働」と「共創」を通じてサステナブルなサプライチェーンを構築し、皆さまと共に、お客さま・社会に対して価値を創造していくため、「パートナーシップ構築宣言※」を策定・公表いたしました。
※経団連会長、日商会頭、連合会長及び関係大臣(内閣府、経産省、厚労省、農水省、国交省)をメンバーとする「未来を拓くパートナーシップ構築推進会議」において、創設された仕組みです。
(ご参考)「パートナーシップ構築宣言」ポータルサイト
https://www.biz-partnership.jp/
宣言内容は別紙をご覧下さい。
サプライチェーン上流に協力を求める具体的社会課題
近年、サプライチェーン上流企業と協働しなければ対処できない社会・環境問題がおこっています。特に重要な課題である、事業継続対応・責任ある鉱物調達・製品含有化学物質規制・気候変動対応および人身売買について、NECグループでは対応方針を定めています。
お取引先の上流企業との協働を推進することによって課題対応にご協力下さるよう要望いたします。
事業継続計画への対応
パートナーの事業が停止することはNECグループの事業にインパクトを与え、さらには消費者の生活ならびに社会の仕組みにまで影響を及ぼしかねないことから、NECグループは事業継続計画(BCP)の基本方針を定めています。
責任ある鉱物調達
NECグループは、紛争や人権侵害等を助長することがないよう、責任ある鉱物調達活動に取り組んでいきます。
製品含有化学物質規制への対応
NECグループは、製品含有化学物質規制に適切に対応していく方針です
気候変動への対応
NECグループは、長期視点での気候変動対策の一環として、サプライチェーンからのCO₂ 排出量ゼロに向けた削減、およびサプライチェーンでの気候変動リスクへの対策徹底を推進していく方針です
これまでNECのグリーン調達基準を定めてきた「NECグリーン調達ガイドライン(お取引先様向け)【文書番号:環管通 02-044】」は廃止し、「サプライチェーンにおける責任ある企業行動ガイドライン【文書番号:調指 第2022-01号】」に集約しました。
危険作業に対する労働安全衛生配慮
建設工事並びに機器の設置・撤去工事、保守、修理を行う場合には、労働者の健康および安全衛生を適切に確保することの重要性を特に認識した上、安全衛生管理体制を整備し、関連する法規制を遵守するとともに、安全を最優先し人身災害(労働災害、公衆災害、もらい事故)・物損災害・事故が生じないよう徹底する必要があります。
なお、日本国内での工事業務については、労働安全衛生法と建設業法に沿った対応を行っていただくこと、海外での工事業務については、以下詳細な安全衛生マニュアルをご参照いただくことを要請しています。
奴隷労働・人身取引への対応
NECグループは、サプライチェーンにおける奴隷および人身売買を防止すべく適切に対応していく方針です