工事情報共有システム
- システム概要
- 導入効果
- 機能紹介
- 特長
- システム利用イメージ
機能紹介
「工事施工中における受発注者間の情報共有システム機能要件(案)Rev.4.0」に対応
NECの工事情報共有システム(製品名:工事監理官)は、国土交通省が公開する「工事施工中における受発注者間の情報共有システム機能要件(案)Rev.4.0」の機能要件をすべて満たしており、ご要望に応じて必要な機能を提供いたします。
初めての方でもすぐにできる帳票作成
各発注機関で現在お使いの書類レイアウトをそのまま画面で再現していますので、初めてシステムを操作する方でもスムーズに書類作成から提出まで行うことができます。
※帳票はカスタマイズ可能です。
柔軟かつ使いやすい書類のワークフロー機能
提出書類は、システムのワークフロー機能により、あらかじめ設定された承認経路で関係者に届きます。もちろん、書類内容に応じて経路の変更、差戻しも可能であり、さまざまな承認パターンに対応できます。
また、提出されている書類の一覧を見れば、各書類の決裁の進捗状況がひとめでわかります。
迅速な決裁を実現するワンデーレスポンス機能
ワンデーレスポンス促進支援として、決裁進捗状況の確認のほか、書類提出時の「メール連絡」や「回答予定管理」の機能を備えています。
- 回答予定管理とは
書類提出時には「回答希望日」を、書類を受領後、回答まで時間を要する場合には「回答予定日」を設定することができます。これにより、受注者側は決裁の緊急度の意思表示ができ、発注者側では決裁書類を優先順位づけして効率よく決裁をすることができます。
電子納品データを作成する負荷を軽減
システムに蓄積された書類の情報や写真、図面などをもとにして、システム側で電子納品データを自動作成します。
ボタンひとつでデータを作成することができ、またダウンロード時には、ご利用のネットワーク環境に合わせて、分割してダウンロードすることもできます。
掲載範囲が選べる掲示板
関係者間で情報を共有できる掲示板機能では、担当1工事のみ、担当全工事、事務所関係者間など、内容によって掲示範囲を選択できます(発注者のみ)。
また、ログイン時には、担当工事に関する記事の未読件数を一覧表示させることで、工事に関わる緊急情報などの見落としを防ぐことができます。
複数工事の予定がひとめでわかるスケジュール
担当するすべての工事予定を一覧表示し、複数工事のスケジュールを一元管理することができます。また、発議された書類の立会い日時などをスケジュールに反映し、予定の登録漏れを防ぐことができます。
そのほか、月間・週間の表示切り替えや、スケジュール上で受発注者間の予定調整、さらに工程管理機能との連携も行えます。
さまざまな体系で管理できるフォルダ管理機能
工事中に作成されたさまざまな資料を、書類種別体系や工事プロセス体系に沿ったフォルダ構成で登録、管理、検査することが可能です。
また工事写真は、工種体系に沿った階層表示(ツリー表示)が行えます。
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