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パブリックディスプレイの設置と接続に関するご注意

安全に設置するために

設置する際は、お買い上げの販売店までご相談ください。
また、移動や設置および取り付けの際は、十分な安全を確保できる人数でおこなってください。落下してけがの原因となることがあります。

  • 必ず2名以上。75型以上などの大型のディスプレイの場合は、必ず4名以上。

ケーブル延長器について

DVIやHDMI機器をツイストペアケーブル(LANケーブル)延長器を使ってディスプレイへ入力する際は外来からの電磁波や静電気の影響で画面にノイズが現れたり映像が途切れることがあります。このような不具合を防ぐあるいは低減させる為には以下を実施ください。

  1. STP(シールドあり)ケーブル対応のツイストペアケーブル延長器をご利用ください。その際は必ずSTPケーブルを選定ください。
  2. ツイストペアケーブルのカテゴリー及びツイストペアケーブル長は延長器で保証された仕様でご利用ください。
  3. ツイストペアケーブルの配線は電磁波や静電気等を発するノイズ源からなるべく遠ざけるようにしてください。またその際にツイストペアケーブルを束ねないようにしてください。

設置場所について

ディスプレイ内部に熱がこもらないよう、空調や通風には十分配慮してください。
また、湿気やほこりの多い場所や、油煙、湯気、直射日光の当たる場所には設置しないでください。屋外では使用しないでください。

狭い場所での設置について

上下左右に100mmずつの空間を設けて設置してください
据付条件の例

ディスプレイを狭い場所(壁への埋め込みなど)に設置する場合には、熱がこもるのを防ぐため、ディスプレイの周囲は図のように壁から離して空間を設けてください。
なお、据付条件は機種によって異なります。詳細は取扱説明書をご確認ください。
new window取扱説明書・三面図ダウンロード

壁掛け・天吊りについて

お客様による壁掛けや天吊りの設置は絶対におやめください。壁掛けや天吊りの設置はお買い上げ販売店か工事専門業者にご依頼ください。
ディスプレイと取付金具の総重量を恒久的に保持できる、強度のある場所を選んでください。取付金具は、NECの純正オプションまたは、VESA規格に準拠し、ディスプレイを支えるのに十分な市販のものを、必ず使用してください。

設置・取り付けの前には、必ず取扱説明書をご覧いただき、注意事項をご確認願います。
new window取扱説明書・三面図ダウンロード

マルチスクリーン構成での設置について

液晶ディスプレイをマルチスクリーン構成で設置し長時間使用した場合、本体の内部温度の変化により液晶ディスプレイが若干膨張することがあります。隣り合う液晶ディスプレイとの間に1mm以上の隙間をあけて設置されることをおすすめします。

映像のデイジーチェーン接続について

  • 映像出力端子は映像のデイジーチェーン接続専用です。
  • 映像のデイジーチェーン接続には信号ケーブルを用いて同一グループ内のディスプレイへ直接接続ください。映像出力端子へ信号変換アダプタなどの機器を接続した場合は映像が正常に表示されないことがあります。
映像出力端子 製品グループ 同一グループ内ディスプレイ同士のデイジーチェーン接続に対応
DisplayPort出力 / HDMI出力 グループA LCD-UN552S / UN552VS / UN552 / UN552V / UN552A / UN492S / UN492VS / UN462A / UN462VA
DVI出力 グループB LCD-BT421
DisplayPort出力 グループC LCD-P754Q / P654Q / V984Q / V864Q / V754Q / V654Q / V554Q / C651Q / C751Q
DisplayPort出力 グループD LCD-P554 / P484 / P404 / V554 / V484 / V404 / V554-T / V484-T / V404-T
DisplayPort出力 グループE LCD-UN551S / UN551VS / X555UNS / X555UNV / X554UNS-2 / X554UNV / X554UNS / X554UN / X464UNV / X464UNS / X464UN / X464UNS-2 / X554HB / X474HB
DVI出力 グループF LCD-V323-3
  • 入力映像信号がDisplayPort1、OPTION(DisplayPort信号)の場合はDisplayPort出力、その他の映像信号HDMI1、DVI、MP、OPTION(HDMI信号)の場合はHDMI出力によるデイジーチェーン接続が可能です。

ケース等での設置について

ケース等に入れて使用される場合は、ケース内部の温度が使用環境温度以下になるよう、ケースにファンを取り付ける、通風口を設けるなどの処置を行ってください。使用環境温度については、各機種の仕様表をご覧ください。