主な試験一覧

NEC ビジネスPCの品質への取り組み
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すぐれた堅牢性

満員電車で鞄に入れて持ち運んだ場合を想定し、天面全体に1470N(150kgf)の加圧を実施。圧迫されても、装置に損傷がないことを確認します。

本体天面部に手や肘をついてしまった場合、パームレスト部に手をついて立ち上がる場合など、日常使用で発生する荷重によって、不具合を起こさないかチェックします。

電車や車での移動や使用を想定し、パソコンの3方向に連続して振動を加えます。電源ON/OFFの状態で試験を行い、問題なく動作することをチェックします。

鞄に入れて持ち運んだ場合の衝撃を想定して試験を行います。パソコンの6面それぞれに対し連続して衝撃を与えても、損傷がないことを確認します。

筐体が軽量のため、お客様がLCD側の角を持つことを想定した試験を行います。LCDパネルにキーボード部分の重量よりも高い負荷をかけ、過度のひねりが加わってもLCDに損傷がなく、正常に動作することを確認します。

LCD表面にデジタイザーペンのペン先で連続加圧を行います。ペン入力によるLCD表面への加圧でも、LCD表面にダメージがないことを確認します。

鞄などに入れて持ち運ぶ際に一部分に加重が加わり、たわみが発生しても本体に損傷がないことを確認します。

防滴構造のノートPCのキーボード面に水がかかっても、防水シートが本体内部への水滴の浸入を遅らせ、本体裏の排水用の穴から水滴を排出することで、安全にシステムをシャットダウンする時間が確保できることを確認します。

  • PC内部への防水を保証するものではありません。水をこぼした場合は、点検と修理(有償)が必要となります。
  • モデルやキーボードセレクションにより、防滴構造は異なります。

机の上から落とした場合を想定し、76cmの高さから底面落下の試験を行います。ディスプレイなどの外装に大きな破損がないこと、保存したデータに損傷がないことなどを確認します。

膝の上からの落下と手で持ち運ぶ際の落下を想定し、パソコンの6面と全てのコーナーの10方向からの落下試験を行います。外装に著しい破損や保存したデータに損傷がないこと、さらには火災の発生や装置内部へお客様が接触するなど、二次災害が起こらないことを確認します。

輸送時の衝撃や持ち運び時に激しくぶつかった時などに、内部のデータに損傷がないかをチェックします。

輸送中に不慮の落下があった場合でも、装置本体及び梱包状態に問題がないこと、添付品に傷などが付かないことを確認します。

タッチパネルに携帯電話やスマートフォンなどを落としてしまった時でも、タッチパネルにダメージがないことを確認します。

すぐれた耐久性

ノートPCのLCDの開閉による耐久性の試験の他、デスクトップPCの液晶ディスプレイのチルト/スイブルの耐久性の試験を行い、長期間にわたっても問題なく使用できることを確認します。

2 in 1モデルのノートPCでも、タブレットPC形状モードチェンジでの耐久性試験を実施、長期間使用でのヒンジの耐久性をチェックします。

周辺機器との接続や、ノートPCを持ち運んで使用する際に行うコネクタの挿抜など、日々の利用環境を想定して耐久性をチェックします。

有線LANコネクタの挿抜と同等回数の有線LANポート部分の開閉試験により、耐久性を確認します。

キーボードの打鍵でパームレストに手を付いてかかる荷重、満員電車内で鞄に入れたPCにかかる天面への荷重を想定して繰り返し試験を行い、不具合を起こさないことを確認します。

落下防止用にハンドストラップを取り付けた場合に、通常利用時や、故意に引っ張られたりしてもストラップホールにダメージが生じないことを確認します。(本体/デジタイザーペン)

デジタイザーペンを出し入れして、ペンと本体のホルダー部分にダメージが生じないことを確認します。

家庭やオフィスにある埃を再現した綿ほこりを浮遊させ、長期間使用しても通常通りに使用できることを確認します。

パソコンを両手で引っ張る場合など瞬間的に強力な力を加えられても、盗難防止ロックとして問題なく機能することを想定し、5方向の引っ張り試験を行います。

装置の外部に漏れだす電流が、お客様が感電することのない安全なレベルであることを確認します。

バッテリ、SDメモリーカードやPCカードなどが繰り返し脱着操作をされることで、機能異常や損傷を起こすことがないことを確認します。

すぐれた環境適応性

高温、低温環境でも問題なく動作することを確認します。

精密機器にとって過酷な環境である高温多湿な状況の中でも、問題なく動作することを確認します。

お客様が低温火傷することがないよう、キーボード、パームレスト、底面の表面温度が一定の水準以下であることを、サーモグラフィを使って確認します。試験は、特定のプログラムを起動し負荷をかけた状態で行います。

湿度が低い乾燥した室内などでの使用を想定し、コネクタ、ディスプレイやキーボード周辺などに静電気を複数回発生させ、問題なく動作することを確認します。

輸送中などのように、気温が極端に高い状態や低い状態で放置されても、装置に問題が発生しないことを確認します。

冬場に屋外から屋内に持ち込んだ場合など、急速に温度変化が発生する状況でも、 正常に動作することを確認します。

真冬の早朝などを想定し、低温時でも正常に電源のON/OFF操作が行えることを確認します。

  • 全ての試験項目を表示しているわけではありません
  • これらの試験は無破損・無故障を保証するものではありません。
  • 機種により実施する試験内容が違います。
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