Japan

関連リンク

関連リンク

関連リンク

関連リンク

サイト内の現在位置

データベース移行アセスメントサービス活用事例NECビジネスインテリジェンス株式会社

“脱Oracle”できるか? NECの専門家による高精度診断で最適解を導出

業種:
  • サービス業
業務:
  • 人事・総務
製品:
  • ソフトウェア/情報管理
ソリューション・サービス:
  • サービス/その他

事例の概要

課題背景

  • Oracle Databaseの延長サポート終了を機に“脱Oracle”の可能性を模索。Microsoft SQL Serverへの移行を検討
  • 移行リスクの事前評価やSQLの互換性診断に不安があるので、スムーズかつ効率的な移行のためには専門家のサポートを必要とした
  • 移行費用の妥当性や移行方法の判断材料を得るため、外部の知見を利用したいと考えた

成果

データベース専門家集団のナレッジを活用

データベースの専門家が集まるNECデータ基盤サービス統括部提供の「データベース移行アセスメントサービス」を利用。“脱Oracle”有識者による、専門性が高く高精度な調査を実施できた

短期間で評価レポート受領することで、その後の作業を円滑に進行

調査依頼後、約1ヶ月で評価レポートを受領。データベース移行プロジェクトの最初期に必要な情報を最適なタイミングで得られたことで、その後の作業をスムーズに進めることができた

高精度な評価レポートで“脱Oracle”の最適な判断ができた

評価レポートで示されたデータベース・SQL移行難易度をもとに移行可否を検討。想定外の移行難易度が明らかになり、ロジカルな分析情報をもとに納得感のある判断ができた

導入ソリューション

データベースの専門部門が提供する「データベース移行アセスメントサービス」を活用

NECグループ社員が利用する出張管理システムのデータベースとしてOracle Databaseを使用していたが、利用バージョンの保守切れを機に、Microsoft SQL Serverへの移行を検討。データベース移行およびSQL移行の難易度を高精度に分析することで、最適な判断につなげた

本事例に関するお問い合わせはこちらから

事例の詳細

導入前の背景や課題

NECビジネスインテリジェンス株式会社
デジタル・バリューチェーン・サービス統括部
AP基盤HR・事業推進グループ マネージャー
渡邉 雄一郎

“脱Oracle”の可能性を模索したが、調査費用の妥当性に疑問符がついた

NECグループのスタッフ機能を集約し、プロセス改革とオペレーション機能の高度化を行っているNECビジネスインテリジェンス。業務データとデジタル技術を活用したNECグループ全体の業務改革に取り組んでいます。

同社が担う業務の1つに、NECグループの社員が活用する出張管理システムの運用・保守があります。同システムでは、主要データの保存先として、長らくOracle Databaseを利用していましたが、「バージョンが古く、保守切れが近づく中で、アップデートする必要に迫られていた」と、デジタル・バリューチェーン・サービス統括部の渡邉雄一郎氏は当時の状況を振り返ります。

「その一方で、NECグループ全体のモダナイゼーションの一環として、適材適所を見極めながら個々のシステムの方向性を検討する方針が採られていました。データベースにはそれぞれ一長一短がありますので、各システムに最適なものを検討した上で選択することが推奨されていたのです。そこで我々も、将来の利用シーンを鑑み、単なるOracle Databaseのバージョンアップではなく、いわゆる“脱Oracle”も含めた方向性の検討を開始しました」

同社では、NECグループ内で今後さらなる利用増が見込まれるMicrosoft Azureや、オープンソース系データベースPostgreSQLないしは、Windowsとの親和性が高いMicrosoft SQL Serverを候補に、移行を仮決定。しかし、データベースの保守・運用を担う協力会社にその旨を伝えたところ、「“脱Oracle”の知見を有しておらず、移行の影響度合いを調べるための事前調査が必要」との回答があったと言います。

「その調査費用として示された金額が、我々の想定を超えるものでした。その金額の妥当性に疑問を抱いたことに加え、“脱Oracle”の知見を豊富に持つ有識者に意見を求めたいとの考えから、NECデータ基盤サービス統括部が提供する『データベース移行アセスメントサービス』の利用を決めました」

選択のポイント

専門家集団による、高精度なアセスメントへの期待が選択の決め手に

同社が「データベース移行アセスメントサービス」を選んだポイントとして、渡邉氏はまず「相談のしやすさと信頼感」を挙げます。

「担当者との打ち合わせの際、率直に伝えたこちらの困りごとのニュアンスを、的確に理解してくれている印象を持ちました。また、こちらの『わからなくて困っている』ところに確実にリーチしていただけるという信頼感も得られたことが、決め手の1つになりました。同じNECグループのサービスという安心感もありました」

さらに、「専門性が高く、高精度なアセスメントを提供してくれる点」や、「明確な分析軸に基づく評価レポート」にも大きな期待を寄せたと言います。

「データ基盤サービス統括部は、NECという技術者集団の中でも、とりわけデータベースに造詣が深い専門家が集まる部署であり、データベース移行に関するノウハウやナレッジを豊富にお持ちです。そんなデータ基盤サービス統括部が提供するサービスであれば、専門性が高く、高精度なアセスメントを実施していただけるという印象を強く抱いたのです。

加えて、提供していただけるレポートの内容が、移行難易度や変換工数概算など、明確な分析軸に基づいており、ロジカルに解説していただける点も高く評価しました。我々が求めていたのは、“脱Oracle”の有識者による納得感のある分析です。『データベース移行アセスメントサービス』は、こうした我々に欠けていたピースを埋めてくれるものであり、利用する価値は十二分にあると判断しました」

なお、2020年に提供が開始された「データベース移行アセスメントサービス」は、すでに数多くの利用実績があります。こうしたニーズの高さに加え、「(豊富な前例から)成果物が具体的にイメージしやすい点」も、大きな安心感につながったと渡邉氏は説明を加えました。

導入後の成果

“脱Oracle”有識者による評価レポートで、最適な判断が可能に

同社では、2024年1月に「データベース移行アセスメントサービス」の利用を開始し、その約1ヶ月後に評価レポートを受け取りました。「このスピード感に非常に助けられた」と、渡邉氏は利用メリットについて言及します。

「『データベース移行アセスメントサービス』は、データベース移行プロジェクトの入り口部分で利用するものです。当然、我々には『素早く判断し、その後の作業をスムーズに進めたい』という思いがあったのですが、短期間のレポート提出により、その思いにしっかりと応えていただきました」

サービス利用の際の準備についても、例えばプログラムソースを専用フォルダに格納するだけであとは作業してくれるので、「その後のヒアリングなどに、ほとんど手間や時間を取られなかった」と評価しました。

評価レポートについては、「“脱Oracle”に関する的確な判断材料を得られ、満足感の高い内容だった」と言います。評価レポートは、データベース自体の移行難易度を分析する「DB移行診断」と、データベースの操作言語であるSQL文の互換性を分析する「SQL移行診断」で構成されます。

「まず『DB移行診断』では、移行難易度が非常に低いと診断されました。一方、『SQL移行診断』においては、移行難易度が非常に高いと診断されていました。具体的には、SQLに関して単純互換できない要素が多く、プログラム修正の工数が増える可能性が指摘されていました。また、修正サンプルもいくつか記載されており、SQL移行の難易度の高さが納得できる内容でした。こうした具体的で高精度なレポートこそ我々が求めていたものであり、データベース移行の判断材料となる、とても満足感の高い内容でした」

同社では、この評価レポートをもとに協力会社と協議を再開。時間的制約やコストなどさまざまな要素を鑑みた上で、「今回は“脱Oracle”しない」との判断に至りました。

「これまでのように『よくわからないからやめておこう』ではなく、必要な材料を集めた上で納得感のある判断ができました。このことが非常に良かったと考えています」

同社では引き続き、出張管理システムの刷新を推進していく予定とのこと。その中でも「今回の評価レポートが活きてくる」と、渡邉氏は今後の取り組みへの強い意欲を示してくれました。

「新しいシステムを構築していく中で、現在利用しているデータベースを刷新するタイミングが必ず来ます。その際には確実に“脱Oracle”を実施しようと考えており、今回提出してもらった評価レポートが大いに役立つと確信しています。先々の検討においても活用できる、非常に良い材料をいただけたと感じています」

NEC担当者の声

NEC デジタルプラットフォームビジネスユニット
プラットフォーム・テクノロジーサービス事業部門
データ基盤サービス統括部 プロフェッショナル
方波見 伸江

データベース移行、SQL移行の難易度を診断し、コスト増やスケジュールの後倒しを回避

同社が利用するデータベースは、データベースの器の部分だけを見ると、移行が容易に見えました。しかし、業務観点でアプリケーションを見ていくと、SQLが非常にOracle依存しており、移行難易度が高いと判明いたしました。

もしこのままデータベース移行を実施した場合、作業の終盤にさまざまな後戻りが発生し、大幅なコスト増やスケジュールの後倒しを招く可能性がありました。そうしたリスクを事前に回避できたことが、今回サービスをご利用いただいた成果の1つだと自負しております。

私たちの「データベース移行アセスメントサービス」は、このようにアプリケーション(SQL)の観点でも移行難易度や変換工数概算を提示できることが1つの強みになっております。今回実施したSQL Server以外にOSSのPostgreSQLにも対応しております。データベース移行をご検討中の企業様・団体様においては、移行実施の前にご相談いただければ、より適切なご判断をくだせるかと存じます。ぜひお気軽にご用命ください。

お客様のプロフィール

NECビジネスインテリジェンス株式会社

社名 NECビジネスインテリジェンス株式会社
代表者 代表取締役執行役員社長 佐粧 慎一
本社所在地 〒211-8601 神奈川県川崎市中原区下沼部1753
設立 2014年4月1日
資本金 1億円(NEC全額出資)
従業員数 2,460名(2024年3月末現在)
事業内容 NECおよびNECグループ関係会社における人事、総務、経理・財務などの共通業務を集約し、データ・デジタル技術の活用による業務の効率化や高度化を推進
URL https://www.nec-businessintelligence.co.jp


この事例の製品・ソリューション


本事例に関するお問い合わせはこちらから

(2025年1月29日)

関連事例

積水ハウス株式会社様

顔認証技術を活用し、多様なサービスを実現
マンションの暮らしに新たな価値を創出

業種:
  • 製造・プロセス
  • 建設・不動産
業務:
  • その他業務
製品:
  • その他
ソリューション・サービス:
  • 生体認証/顔認証
  • サービス/その他

オムロン株式会社様

オムロンが挑戦した新しい生成AI導入アプローチ 〜経営と現場が一体となって取り組む業務変革とは〜

業種:
  • 製造・プロセス
ソリューション・サービス:
  • AI・ビッグデータ
  • サービス/その他
  • サービス/アウトソーシング
  • サービス/コンサルティングサービス

オークマ株式会社様

将来を担う中堅メンバーから変革を拡げたい リーダー育成に新しい風を吹き込んだカルチャー変革支援とは

ソリューション・サービス:
  • サービス/その他
  • サービス/アウトソーシング
  • サービス/コンサルティングサービス

中部電力株式会社様

中部電力事例から学ぶDX人材育成のポイントとは? ~実践型研修プログラムでマネジメント層の意識改革を促す~

業種:
  • 電力・エネルギー
ソリューション・サービス:
  • サービス/その他
  • サービス/アウトソーシング
  • サービス/コンサルティングサービス

NECスペーステクノロジー

PC-98で独自開発された人工衛星機器の試験装置を
既存プログラムに触れずにWindows環境へ安全に移行

業種:
  • 製造・プロセス
  • その他業種
業務:
  • 設備保全
  • 設計・開発・製造
  • 保守・サービス
製品:
  • ソフトウェア/その他
  • 周辺機器
  • パソコン・タブレット
ソリューション・サービス:
  • 基盤技術/サーバ仮想化/デスクトップ仮想化
  • IoT
  • サービス/その他
Escキーで閉じる 閉じる