Japan
サイト内の現在位置を表示しています。
サービス公開について知っておきたいこと
サービスを公開するメリット
サービス公開とは、事業者が持つサービスを、ほかの事業者との間で安全に連携する仕組みのことです。
各々が持つデータやサービスを組み合わせることで、新たなサービス、新たなイノベーションを生み出し、顧客に価値を提供することができます。あなたがサービスを公開することは、あなたが保有しているサービスそのものの強みを格段に向上することに結びつくと、NECは考えています。
API(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)とは?
サービスの機能や管理するデータを他のサービスから呼び出して利用するためには、API(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)として公開する必要があります。Webサービスのデータや、IoT(Internet of Things)デバイスが収集した温度や湿度、人や物の動きなどの情報を、APIサービスを介して収集・公開することで、様々な機能に活用できるようになります。
Open APIとは?
Open API(旧名Swagger)は、APIを記述するための仕様です。
現在はOpenAPI Initiative (OAI)(※)という団体で記述の標準化が進んでいます。
標準化することで、システム間の仕様齟齬等をなくし、サービスの公開や連携を実現することができます。
NECはOpen APIをもとに、よりオープンなサービス公開を支援し、相互接続性の高いシステムの実現に貢献します。
オープンAPIとは?
一般社団法人 全国銀行協会(※1)ではオープンAPIという取り組みを行っています。
これは銀行とFintech等の事業者との間のデータ連携を可能にする取り組みです。オープンAPIのあり方に関する検討会では、具体的な規格としてOpenID Foundation(※2)のFinancial API Working Group (FAPI WG)で議論されているFinancial APIを参考しています。
NECはこのFinancial APIにも対応し、銀行やFintechのサービスに必要なアセットを提供することで、これらの活性化に貢献します。
マイクロサービスとは?
マイクロサービスとは、サービスを一つのアーキテクチャではなく、「複数の軽量なサービス」を連携させたアーキテクチャで構成するサービスと定義する考え方です。「複数の軽量なサービス」には、他事業者が公開しているサービスなども該当します。
Cloud Native Computing Foundation(※)では、クラウドアプリケーション実行環境においてマイクロサービスに重要となる、様々なコンポーネントや技術について議論されています。
その中でもDockerを活用したり、Kubernetesのようなオーケストレータで実現されるクラウド環境は注目を集めています。
NECはこれらのクラウド環境に適用することで、新しいサービスに柔軟に対応できるシステムの実現に貢献します。
- *CNCF®は、The Linux Foundationが所有する登録商標です。
- *Kubernetes®は、The Linux Foundationが所有する登録商標です。
- *Docker®は、Docker Inc.が所有する登録商標です。
- *Cloud Native Computing Foundationr®は、The Linux Foundationが所有する登録商標です。
- *OpenAPI™は、The Linux Foundationが所有する商標です。