NC7000-WG 適用事例

金融向けAPI連携プラットフォームサービスへの活用事例

お客様が抱えていた課題

多数のFintechベンチャー企業の台頭や、仮想通貨やブロックチェーン技術の発展など、金融業界ではサービスのデジタル化が進んでいます。また、国としても「銀行法等の一部を改正する法律」(※1)、「金融商品取引法の一部を改正する法律」(※2)を成立させ、各金融機関に「オープンAPIの体制整備に努めること」を求めています。
この状況を受けて、金融機関のお客様では、オープンAPIの整備に向けた対応を計画していました。

  • 1
    平成29年5月26日に成立した、利用者保護を確保しつつ、金融機関とFintech企業とのオープン・イノベーション(標準・共同による革新)を進めていくための制度的枠組みを整備するための法律
  • 2
    平成29年5月17日に成立した情報通信技術の進展等、金融・資本市場をめぐる環境変化を踏まえた制度面での手当てを行うための法律

NECが提供したソリューション

NECでは「NC7000-WG」を金融機関向けに強化し、金融機関のオープンAPI対応で求められるOAuth 2.0(※1)やOpenID Connect 1.0(※2)等に準拠したAPI連携を可能にしました。その結果、お客様が保持している有益なサービスを、Fintechベンチャーや他事業者に公開することを可能にしました。

  • (注 1)
    OAuth 2.0:
    RFC 6749で提起されたAPIアクセス認可のオープン規格。OAuthを使用することで、ユーザはサードパーティにユーザ名やパスワードを知らせることなく、サーバーリソースへのアクセスを認可することが可能。
  • (注 2)
    OpenID Connect 1.0:
    OpenIDファウンデーションが提起する認証のオープン規格。OAuth 2.0をベースに、システム間のID連携で必要となる認証機能を定義。

導入後の成果

金融機関のお客様サービスをAPIとして公開したことで、外部の事業者システムと連携することが可能になりました。社内外のAPIを組み合わせた新たなサービスを実現することで、革新的な顧客体験の提供と新規顧客層の開拓を推進します。
さらに、多くのベンチャー企業や異業種企業巻き込んだオープンイノベーションを通じて、業界の枠を超えた新事業の創出を目指していきます。

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    OpenID®は、OpenID Foundationが所有する登録商標です。