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トラブルで業務を止めない! タブレットPOSレジを選ぶ上で気をつけるべきポイント
NECがゼロからつくり直したサブスク型POS2018年11月 公開
はじめに
タブレットPOSレジの選定では、機能や価格に目を向けるだけではなく、導入後に起こりうるトラブルを事前に想定しておくことが重要です。万が一、トラブルによってPOSレジが使えなくなってしまうと、業務が滞ってしまい、売上にも大きな影響を与えてしまう可能性があるからです。
そこで、本コラムでは、タブレットPOSレジ導入後によくあるトラブルを紹介した上で、タブレットPOSレジ選びで重要な3つのポイントをご紹介します。
よくあるトラブルを踏まえた上でのタブレットPOSレジの選定ポイント
ポイント1 機器どうしの通信でトラブルが起きないか
飲食店で利用されるタブレットPOSレジは、ハンディ端末やキッチンプリンタといった周辺機器と連携して利用することが多いです。
ハンディ端末からキッチンプリンタへオーダー情報を伝える際、タブレットPOSレジでは、大きく分けて2つの方式が利用されています。それは、インターネットを経由する「グローバルネットワーク方式」と、LAN(Local Area Network)を経由する「ローカルネットワーク方式」です。
このうち、グローバルネットワーク方式、いわゆるインターネット通信網を利用しているタブレットPOSレジを導入する場合は、予期せぬ通信障害に注意が必要です。例えば、ハンディ端末とキッチンプリンタをグローバルネットワークで連携している場合を考えてみましょう。万が一、グローバルネットワークに通信障害が発生してしまうと、ハンディ端末とキッチンプリンタとの間でデータをやり取りできず、注文を受けた際、オーダー情報をキッチンへ伝えることができなくなってしまいます。国内でも、大規模な通信障害が度々発生していることを考えると、このようなトラブルに遭遇する可能性は決して低いとは言えません。
NECモバイルPOSの強み① 長年のPOS業務ノウハウを生かした設計
NECは、20年以上にわたってPOSシステムの開発を行ってきました。そのノウハウを生かした製品「NECモバイルPOS」は、実務に合わせて使いやすく、誰にでもわかりやすい設計が特長です。
さらにNECモバイルPOSは、ハンディ端末とキッチンプリンタとの注文情報のやり取りでローカルネットワーク方式を採用しています。そのため、通信障害によって、業務が滞ってしまうというリスクを大きく低減できます。また、インターネットに接続できない屋外での移動販売や訪問販売などの業態でもご利用いただけます。
ポイント2 信頼できるサポート体制が整っているか
従来型のPOSレジに比べて、タブレットPOSレジは誰にでも使いやすいユーザインターフェースで設計されています。とはいえ、実際に利用するなかで、操作や設定に関して疑問が生じることがあります。また、接続する周辺機器が増えれば、操作・設定が複雑になりがちです。
こうした際には、ベンダのサポート窓口への問い合わせが必要です。しかし、ベンダによってサポート窓口の営業時間は異なり、なかには22:00までで終了してしまうところもあります。サポート窓口の営業時間が限られていると、深夜帯まで営業している店舗でトラブルが発生した場合、すぐに問い合わせをしてトラブルを解決することができません。
NECモバイルPOSの強み② 導入から運用までトータルでサポート
NECモバイルPOSでは、24時間365日対応のサポート窓口を開設しています。そのため、昼夜問わず、タブレットPOSレジを実際にご利用いただくなかで生じた疑問点や予期せぬトラブルを、迅速に解決いただけます。
さらに、紙のリストや既存のデータファイルからのデータインポートをサポートする「商品データ登録代行サービス」や、「出張教育サービス」、「サービスイン立ち会い」など、スムーズな導入・運用を実現するサービスも提供しています。そのため、はじめてタブレットPOSレジを導入する企業様にも安心して導入いただけます。
ポイント3 トラブルの際、迅速に駆けつけてくれるか
「うっかり落としてしまった…」
「飲み物がかかってしまった…」
電子機器である以上、タブレットPOSレジも予期せぬ故障が発生してしまうことがあります。操作や設定とは異なり、機器故障の場合には、電話だけで解決することは困難です。そのため、保守スタッフが現地に赴くことになります。しかし、ほとんどのタブレットPOSメーカーの場合、機器が故障しても修理、あるいは新しく買い替える必要があります。そのため、交換が行われるまでに数日かかり、業務に支障が出てしまうことも珍しくありません。
機器故障による注文・会計業務の遅滞を防ぐには、保守スタッフが迅速に訪問してくれるサポート体制の充実したタブレットPOSメーカーが良いでしょう。
NECモバイルPOSの強み③ 全国現地駆けつけ保守対応
NECでは、全国にサポート拠点を設置しています。拠点数は全国で約400ヵ所あるため、首都圏だけでなく地方の企業でも安心です。機器故障などのトラブルがあった際には、すぐに最寄りの拠点から保守スタッフが駆けつけて機器を交換することで、店舗への業務影響を最小限にします。
また、タブレットPOSメーカーによっては、故障診断のために機器一式を指定された場所まで発送しなければならないこともあります。一方、NECの場合はエンジニアが店舗まで直接お伺いするため、お客様に機器を発送いただく必要がありません。
修理の際に周辺機器の再設定が必要になるケースも、NECモバイルPOSの周辺機器であれば、NECが代行いたします。
トータルサポートで、トラブルでも業務を止めないNECモバイルPOS
今回取り上げた3つのポイントを押さえて最適なタブレットPOSレジをお選びいただくことで、タブレットPOSレジ導入後に予期せぬトラブルに悩まされることはなくなるでしょう。
そして、NECが提供するNECモバイルPOSは、本文中で紹介したように、3つのポイントを網羅しており、安心して導入いただけます。
さらに、NECでは、タブレットPOSレジだけでなく、キッチンプリンタやキャッシュドロアなど、周辺機器も幅広くラインアップしています。そのため、アプリや機器単体だけでなくタブレットPOSレジに関わる部分をトータルでサポートできます。
この機会に、ぜひ、NECモバイルPOSをご検討ください。また、タブレットPOSレジ選定でお悩みの企業担当者の方には、デモ機の貸し出しも行っておりますので、お気軽にご相談ください。
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