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MCメールフィルター <入口対策用オプション>
メールセキュリティ対策製品 Mission Critical Mail Filterウイルス対策オプション「Mission Critical Mail Filter/Anti-Virus」スパム対策オプション「Mission Critical Mail Filter/Anti-Spam」入口対策オプション「Mission Critical Mail Filter/Defense」
入口対策用の各種オプション
その効果とは
標的型攻撃の98%(*)は、「メール」を感染経路にした攻撃です。
標的型攻撃で使われるマルウェアは、過去攻撃に利用したマルウェアの「使いまわし」ではなく、攻撃のたびに処理を改変し検査を回避したり、ターゲットとなる組織に合わせてカスタマイズした亜種のマルウェアが利用され、ゼロデイ攻撃が行われます。
また、ウイルスが侵入した場合でも、見た目では怪しい挙動がない場合もあります。
実際にはバックグラウンドで様々な処理が行われているのにもかかわらず、利用者には 何も動いていないように見えたり、偽装のためにダミーの見積書などを表示する場合などもあります。
しかも、一昔前の「怪しいメールは開かない」というリテラシー教育では、ターゲットのビジネスや組織を分析した上で、それとは気付かないような文面で送られてくるメールには、ほとんど対処ができなくなくなってきています。
このように日々進化するメール攻撃に対して、サンドボックスによる振る舞い検知や添付ファイルのサニタイズなどによる無害化など多彩な対策が存在しますが、一番重要なことは怪しいメール(グレーなメール)を内部に取り込ませないことです。
MCメールフィルター(Mission Critical Mail Filter)は、従来のウイルス対策やサンドボックスなどの攻撃そのものの検出手段では検知できない、攻撃手法を検知する仕組みを提供します。
※IPA「コンピューターウイルス・不正アクセスの届け出状況および相談状況より」
ウイルス対策オプション「Mission Critical Mail Filter/Anti-Virus」
日本国内で非常に定評のあるトレンドマイクロ社/McAfee社のどちらか、もしくは両方のエンジンを利用できます。
ウイルス対策はサーバライセンスとなるため、一般的なウイルス対策エンジンと比べて非常に安価にご利用いただけます。
ウイルスが検出されたメールについては、破棄や添付ファイルの削除などが行えます。
また、ホワイトリストに登録されたアドレスのメールについてもウイルス対策などの必要な検査は行うようすることができます。
スパム対策オプション「Mission Critical Mail Filter/Anti-Spam」
日本国内の大手ISP(インターネットサービスプロバイダ)の過半数が採用しているCloudmark社のエンジンを採用しています。
非常に精度が高く攻撃の変化に強い特長を持つエンジンです。また、誤検知が非常に低いことも特長です。
Office365でスパムが減らないというお悩みも即解決します。
本オプションのIPレピュテーション機能は、世界中のメールの送信元のIPアドレスをスコア付け(IPレピュテーション)した情報を用い、スパム送信を行うなどの評判の悪いIPアドレスからのメールに対し接続ブロックや、受信制限などを行うことができます。
また、他製品では、高度になりすましされたメールについては隔離された理由を利用者が判断できませんでしたが、本オプションは、ヘッダ情報だけでなく、エンベロープ情報など隔離された理由が判断できるような情報を利用者に提供します。
その上、隔離されたメールの添付されているZIPファイルのファイル構成についても安全に確認することができるようになりました。
このように本オプションでは、利用者が管理者に確認することなくメールを安全に利用することができるようになるため、管理者の負担を削減し、利用者の利便性を高めることができます。
入口対策オプション「Mission Critical Mail Filter/Defense」
上記2つの製品をセットにし、さらにアドレスリスト攻撃対策、DoS攻撃対策機能を搭載するオプションです。