WebSAM iStorageManager [iStorage ストレージ]

機能

構成管理

複数のディスクアレイを同時に管理

1つの本ソフトウェアで複数のディスクアレイを効率的かつ一元的に管理できます。

ニックネームの設定

利用者がディスクアレイ、論理ディスク等に任意のわかりやすい名前(ニックネーム)を設定でき、複数のディスクアレイ、論理ディスクを容易に識別することが可能です。

状態管理

ディスクアレイの状態を監視

論理ディスクや、ディスクアレイを構成する物理ディスク、コントローラ、電源など、ディスクアレイの状態を監視し、万が一の障害発生をメッセージ出力やアイコン表示により通知します。

性能監視

WebSAM Storage PerforMateを導入することで、ディスクアレイの性能状況を監視・分析することができます。

運用管理

連携機能

障害や性能しきい値越えのイベントを契機にした業務連携が可能です。WebSAM運用管理製品との連携により業務サーバを含めた統合監視、遠隔地からの監視、および障害時の通報サービスを提供します。

【画像】連携機能

セキュリティ管理

サーバでログインユーザを認証しますので、セキュリティも安心です。また、操作レベルを設定できますので、一般ユーザによる設定変更を防止できます。

NEC Storage Manager Agent Utility

サーバに接続されているディスクアレイの、サーバ側から見た物理ディスク情報とディスクアレイ側から見た論理ディスク情報との関係を表示します。「iStorage ControlCommand」をインストールすることにより利用できます。

ダッシュボード機能

iStorage MシリーズとNASオプションを導入した環境において、ディスクアレイとNASオプションの情報を一画面で確認することができます。
なお、本機能はiStorageManagerのサーバ部をWindowsまたは Linuxに導入することで使用可能となります。

【画像】ダッシュボード機能

監査ログ機能

iStorageManagerおよびiStorageManagerの管理下にあるディスクアレイ装置で発生した障害事象や注意事象、構成変更などの操作履歴を監査ログ(RFC5424対応のsyslog形式)として出力する機能です。

  • 機能の有効化
    iStorageManagerの環境設定により機能の有効化を行うことで、監査ログの作成を開始します。既定値は無効であり、監査ログは出力されません。
  • 監査ログの保存
    監査ログとして、必要な期間のログを保存するためのディスク容量を確保し運用します。
    監査ログの保存に関しては、以下の設定が可能です。
     -保存期間:既定値は3ヶ月。1ヶ月~5年の間で変更可能。すべてを保存する設定も可能。
     -保存場所:既定値はiStorageManagerのインストールディレクトリ配下。保存先は変更可能。

レプリケーション管理

データレプリケーションの稼動状態の表示、設定、および操作指示ができます。

【画像】レプリケーション管理