Japan
サイト内の現在位置
ExpEther 無線IPコア
ExpEther 無線IPコア
特長
有線通信をプロトコルの変更なく高信頼・低遅延に無線化
ExpEther 無線IPコアは、既存のフィールドバスや同期信号、GPIO、お客様独自のI/O信号等の有線通信をプロトコルの変更なく、高信頼・低遅延に無線化できます。
ExpEther IPコアの無線部分は標準規格を組み合わせて活用する方式を採用しているため、汎用の無線モジュールを活用して高信頼・低遅延の無線通信を低コストで実現できます。
また、無線規格の将来の技術発展においても継続してご使用いただけます。
主な特長
-
- 独自符号化方式を用いてEnd-to-Endの低遅延なロスレス通信を実現
- NECが開発した独自の符号化(非再送冗長符号通信)により、データを再送することなくEnd-to-Endでロスレスの低遅延通信を実現します。これにより、通信のロスが発生しやすい無線ネットワーク環境でも高信頼・低遅延の通信を提供します。
-
- 複数の無線規格を同時に利用し、これまでにない無線通信性能を実現
- 特性が異なる複数の無線規格を同時に利用し、”良いとこ取り”の補完を行うことで、高信頼・高性能の無線通信を提供します。例えば高速で不安定な無線規格と低速で安定な無線規格を同時に利用し、高速で安定な無線通信を実現します。
-
- 既存の有線イーサネットや信号線(GPIO)と接続するだけで無線化を実現
- ExpEther 無線IPコアが、ハードウェアで符号化等を行うことにより、既存システムのイーサネットや信号線(GPIO)と接続するだけで高信頼の無線通信が即時に利用可能となります。
活用イメージ
-
FA機器のユーザインターフェースを無線化し作業性向上
-
自律無人搬送車(AGV)による工作機器とロボット組立ラインの連携により、工場全体を自動化し生産性向上
-
センサー接続を無線化し、配線が困難な箇所のセンシングによる情報を活用し、加工制御性能向上
ご提供内容
短期間でお客様の産業機器やIT装置にExpEther 無線IPコアを組み込んでご利用いただくために、あらかじめ弊社で標準規格IPコアを組み合わせ、対象FPGA向けIPコアとしてパッケージ化してご提供いたします。
また、ExpEther 無線IPコアのカスタム対応や、IPコアを活用したお客様のボードやモジュールの受託開発・製造も承ります。
項目 | 説明 |
---|---|
提供形態 | バイナリROMデータ |
対象FPGA | Intel Cyclone® V E 5CEA7 -5CEFA7M15C8N -5CEFA7M15I7N |
ご提供価格は個別見積となります。
注釈
- ※
Intel、インテル、Cycloneは、アメリカ合衆国およびその他の国におけるインテルコーポレーションまたはその子会社の商標または登録商標です。