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宣伝会議オンラインセミナーレポート
自社ブランドらしい顧客体験でLTV※1を最大化する
※1 LTV:Life Time Value(顧客生涯価値)ある顧客から生涯にわたって得られる価値
製品/サービスの差別化を図る
ブランディングデザイン
いま、多くの企業がデジタルシフトやDXを進めています。一方で、“自社製品についてスペックだけではなく顧客体験全体で他社との差別化をもっと明確にしたい”“競合他社に勝って顧客に選ばれ続けるための有効な戦略が欲しい”といった課題を企業は抱えています。宣伝会議主催で行われたオンラインセミナーでは、NECのブランディングデザイナー佐藤 充が、ユーザー視点に立った製品・サービス・顧客体験のブランディングデザインの目的とNEC独自のプロセスについて紹介しました。
企業レベルではなく、製品/サービスのブランド創出へ
街を歩くと、デリバリーサービスのスタッフの姿をよく見かけます。特に、COVID-19で外出自粛が叫ばれた時期には、その身近さと便利さによって多くの人たちに利用され、いまでは私たちの日常生活の一部として広く溶け込んでいます。
自慢の味やオリジナルメニューを提供するわけではなく、出来あがった料理を単純に“運ぶ”というサービスに、現在ではさまざまな事業者が参入しています。そうした中、私たちはどんな視点でデリバリーサービスを選び、また事業者は自らのサービスを利用してもらうために、同業他社とどのような差別化を図っているのでしょうか。
例えば、“Uber Eats”では、料理写真のシズル感を重視・強化して、レストランのようなわくわく感をアピールしています。一方“出前館”は、デリバリー専用容器を開発して料理店に提供することで丁寧で安心なサービス提供を強調しています。また、海外のデリバリーサービス事業者も同様に、独自のブランディングに力を注いでいます。
<レポート全文で読める内容>
- 製品/サービスの“あるべき姿”を描き、その価値を具現化
- NECは3つのプロセスで、ブランディングデザインを実行
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