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注意事項
全般
- 配信手段としてメール/FAX/共有フォルダ/FTPを使用しますので、大量のデータを1箇所に配信しないでください。
- 仕分け処理では非常に多くのCPUリソースを使用します。他の処理に影響を及ぼしかねませんので、ページ数の多いファイル等はなるべく業務の空いた時間に処理してください。
- 通信ログの件数が蓄積すると、処理性能が低下する場合があります。必ずログの定期的な削除もしくは退避を実施してください。
- WORKGROUPに参加しているマシン上の共有フォルダへの配信はサポートしておりません。ドメインに参加しているマシン上の共有フォルダをご利用ください。
- 送信中にキーワード宛先指定ファイルの変更を行わないでください。
- ログビューアをご使用の際に[ログ]-[開く]メニューからログの参照を行った場合、再送信はできません。再送信したい場合は、ログを閉じたあとに、実行してください。また、カレントのログの参照を行わないでください。
- 送信の状況確認は、ログビューアから行ってください。
- Printview DeliveryServerでは処理する帳票数、帳票のページ数、配信先数が多いほど、処理(仕分け、配信)時間は長くなります。これら(帳票数、帳票のページ数、配信先数)を増やす場合は、事前に運用環境にて処理時間(想定時間内に処理が完了するかどうか)をご確認ください。
メール配信利用時
- メール送信ログは、メールサーバへの送信が正常であれば送信済となります。
- Ver4.0以前ではメール送信の際、SMTP認証には対応しておりませんので運用環境をご確認の上ご利用ください。
- メールに添付して送信するファイルには以下のような制限があります。
- ファイルの最大ページ数として指定できるのは1000ページまでです。1000ページを越えるファイルを1つのメールで送信することはできません。1000ページを超えるファイルは複数のファイルに分割後、別々のメールの添付ファイルとして送信します。
- ファイルの最大サイズとして指定できるのは10MBまでです。10MB以上のファイルをメールに添付して送信することはできません。
FAX配信利用時
-
ライトニングFAXを利用するためのオプション製品であるPrintview DeliveryServer ライトニングFAX連携オプションは出荷停止済みです。詳しくはこちらをご覧ください。
- ライトニングFAXを利用する場合は、下記の設定を行ってください。なお、本設定の中で、Windows Server 2012/Windows Server 2012 R2/Windows Server 2016でライトニングFAXを使用する場合、DeliveryServerの動作するサーバに対してMicrosoftより提供されている修正プログラム「Some APIs do not work when they are called in services in Windows(KB2954953)」を適用する手順がありますが、現在、修正プログラムの提供が終了されています。環境構築時は、過去にお客様にて入手・保管されている修正プログラムを使用してください。
- ライトニングFAXでFAX配信する場合、Printview DeliveryServerで作成した配信イメージをライトニングFAXで送信可能な形式へ変換を行います。この変換処理は、OS標準のアプリケーションを利用して行っているため、この変換に関する処理は、Printview DeliveryServer、ライトニングFAXのサポート範囲外となります。この変換処理で問題が発生し、配信失敗した場合に再送信を行えるようにするため、電文ログの出力を行うことを推奨します。
- FAXモデムを使用してISDNをご利用になる場合、TAのアナログポートにFAXモデムを接続してください。
- モデム/TA及びWindows OSとの組み合わせによっては、通常の設定ではFAX送信が正常に行えない場合があります。モデム/TAを選択される際は、事前にモデム/TAのメーカーへ仕様や使用上の注意事項等について十分ご確認ください。
- DeliveryServerが動作保証するモデムはありません。各OSに対応し、かつそれぞのFAX送信ソフトウェアに対応したFAXモデムを、お客様の判断でお選びください(DeliveryServerでの動作保証範囲は、FAX送信ソフトウェアへの出力までとなります)。
- OS標準のFAX Serviceを利用したFAX配信でヘッダ出力が設定されている場合、モデムの電源が入っていない状態でジョブを投入すると、あとでモデムの電源を入れた際にヘッダが複数付加されることがあります。また、リトライが指定されている場合、複数の同じ文書が届いてしまうことがあります。モデムの電源が入っていることをご確認の上、業務を行ってください。
- OS標準のFAX Serviceを利用する場合、以下の手順でサービスのスタートアップを「手動」に設定してください。
1. [スタート]-[設定]-[コントロールパネル]-[管理ツール]-[サービス]を起動
2. [FAX Service]を選択し、右クリックから[プロパティ]を選択
3. [スタートアップの種類]が「自動」となっている場合「手動」に変更 - OS標準のFAX Serviceを利用する場合、DeliveryServer FAX Service運用中にFAX Serviceを停止しないでください。誤動作の原因となります。
- OS標準のFAX Serviceを利用する場合、他にFAX Serviceと連携するソフトウェアと併用動作させないでください。誤動作の原因となります。
- OS標準のFAX Serviceを利用する場合、DeliveryServer FAX Serviceが起動時にOS標準のFAX Serviceのリトライ回数、リトライ間隔の設定値を0に変更します。
- ライトニングFAXを利用する場合、TIFFファイルを生成するためのモデムをシステムにインストールする必要があります。
- インストール時、DeliveryServer FAX Serviceの実行アカウントは、必ずAdministrator権限のあるアカウントを設定してください。アカウントを設定していない、またはAdministrator権限のないアカウントを設定してしまった場合、以下に従って設定を行ってください。
1. [スタート]-[設定]-[コントロールパネル]-[管理ツール]-[サービス]を起動
2. [DeliveryServer FAX Service]を選択し、右クリックから[プロパティ]を選択
3. [ログオン]シートの[アカウント]を選択し、アカウントとパスワードを設定 - ライトニングFAXを利用する場合、帳票の余白を適切に設定する必要があります。 余白についての詳細は、下記をご参照ください。
- ライトニングFAXをバージョンアップする場合、Printview DeliveryServerが動作するサーバにおいて、「DeliveryServer FAX Service」の開始を遅延させてください。
例)Windows Server 2016の場合
「DeliveryServer FAX Service」サービスの「スタートアップの種類」を「自動(遅延開始)」に設定
PrintCenterV自動印刷
- Printview DeliveryServerの提供するログビューア及びWebログビューアには、PrintCenterV自動印刷の記録が残りません。このため、以下のような制限が生じます。
- ログビューア、Web版ログビューアを使用しての印刷状況の監視は行えません。
- ログビューア、Web版ログビューアを使用しての再印刷は行えません。
- エラー発生する場合は、Printviewマニュアルを参照し再印刷などの対処を行ってください。
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