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高専学生向けに「NEC サイバーセキュリティ訓練場」を用いた実践的演習を開催 ~トップレベルのサイバーセキュリティ人材育成を支援~

2024年3月29日
日本電気株式会社

NECは、国立高等専門学校機構サイバーセキュリティ人材育成事業(K-SEC)と共同で、NECグループ社員向け演習環境「NEC サイバーセキュリティ訓練場」を用いて、トップレベルの高専学生向けに実践的な堅牢化技術を学ぶ演習「2023 堅牢化スキルチャレンジ」を開催しました。

本演習では、脆弱性がある仮想システムを課題として与えられ、チームで脆弱性の検知から堅牢化、NECの専門エンジニアによるサイバー攻撃への対処まで、2日間にわたり行いました。また、実践力の育成支援だけでなく、NEC社員との交流や他高専学校間での学生交流を通して、高専生自身がキャリアを考える機会創出に貢献しました。

NECは、独立行政法人国立高等専門学校機構(以下、高専機構)との包括連携協定(注1)にもとづき、NECの専門技術者による出前授業や演習環境の提供、全国の国立高専の教職員との定期的な情報交換など、産学共同で教育支援を行っています。今回は、その取り組みの一つとなります。

【開催概要:2023 堅牢化スキルチャレンジ】

  • 開催日 2024年2月24日(土)~25日(日)
  • 主催  国立高等専門学校機構サイバーセキュリティ人材育成事業(K-SEC)、NEC
  • 会場  木更津工業高等専門学校
  • 参加者 学生向けCTF「NEC Security Skills Challenge for Students(2023年9月開催)(注2)」の上位入賞者 12名
  • 演習内容
    1日目 講義、2チームに分かれてシステム堅牢化演習、交流会
    2日目 攻撃に対するレスポンス、堅牢化対応、表彰

【当日の様子】

【参加した学生の声】

  • 演習内容はとても難しく、自分が何も知らないことをはっきりと思い知らされた。自校の授業ではできないような内容だったので、この演習に参加できて本当に良かった。
  • CTFと違い防御側の経験は貴重だった。もっと知識をつける必要があると感じた。
  • レベルが高かったが、ツールやログの見方などを教えて頂き、参考になった。 個々の技術について触れる機会があっても、どこに脅威があるのかなど知らないことが多くとても学びがある演習になった。
  • 周りの学生の技術レベルの差に圧倒されたが、良い刺激になった。多くの侵入を認められたが、どのような対策が有効であるか学べた。
  • NECのプロフェッショナルの方に加えて、他校の学生や先生方などと良い交流ができた。この縁を大切にしたい。
  • 技術だけでなく、チームとしてコミュニケーションをとりながら取り組む重要性について知ることができた。

NECは、今後も企業で活躍できる実践力を持った人材の育成・輩出に貢献していきます。

NECのサイバーセキュリティ人材育成について

プロフェッショナルサービス

NECサイバーセキュリティ訓練場演習(お客さま向け)
https://jpn.nec.com/cybersecurity/service/professional/education/training/

関連情報

独立行政法人国立高等専門学校機構からのプレスリリース

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