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プロフェッショナルな人材の育成

NECでは、製品・システム・サービスのセキュリティ対応力を高め、お客さまのリスク低減に貢献するため、セキュリティ人材の育成に注力しています。

SBD:Security By Desgin
CISSP:Certified Information Systems Security Professional
RISS:Registered Information Security Specialist(情報処理安全確保支援士)

トピックス

お客さまのDXを推進する事業部門のセキュリティ人材の育成強化に向けて、国際的な非営利会員団体でCISSPの認定機関である(ISC)2と戦略的提携を締結し、ビジネス観点でのセキュリティリスク低減に必要なスキルの育成・維持のための取り組みを強化し、CISSP資格保有者拡大を目指します。

NECグループ全体のセキュリティ実装力の底上げを目指し、基礎教育やセキュリティコンテストを実施しています

NECグループの営業・システムエンジニアとして必要となるSecurity By Designを核とするセキュリティの基礎知識をe-learning形式で提供し、NECグループ全体のセキュリティ実装力の底上げを図っています。

さらに、アウェアネスを醸成し、セキュリティの素養を持つ人材を発掘育成することを目的に「NECセキュリティスキルチャレンジ」をNECグループ全社員を対象に毎年開催しています。2015年以降延べ8,050名以上(*1)が自主的に参加し、セキュリティ人材の裾野拡大につなげています。また、本コンテストで出題する問題は、セキュリティ事業の中核となる高度な技術者やセキュリティ業務に携わる社員が毎年新規に作成しています。

  • (*1)
    2024年3月時点

安全・安心なシステムをお客さまにお届けするために「セキュア開発・運用人材」の育成に注力しています

  • NECサイバーセキュリティ訓練場

お客さまとセキュリティに関する会話をするために必要な知識、適切なリスクアセスメントの手法を、お客さまのシステムにかかわる全社員が学ぶことができる研修として提供しています。また実践的なセキュリティ対策訓練の場として、ECサイトを模した専用の仮想環境を用い、システム構築フェーズでの堅牢化技術を習得できます。リモートで受講可能な演習環境により、営業やSE職を中心に2023年度は延べ1,600名が受講し、2019年3月以降延べ7,600名(*2)が受講となりました。

  • (*2)
    2024年3月時点
NECサイバーセキュリティ訓練場
  • Security By Designスペシャリスト

各事業部門で、セキュリティ責任者を補佐し、Security By Designを実践する専門人材の育成を、2019年度よりおこなっております。本スペシャリストを中心に、システム開発に関わる全プロセスを俯瞰し、抜け漏れなく適切なセキュリティを実装することで、安全・安心なシステムをお客さまにお届けします。
また、2021年度からは営業職向けコースを新設し、インシデント事例や対策のためのオファリングなど、セキュリティ提案に必要なスキル習得を行います。

セキュリティ技術者養成プログラムによるトップ人材の育成を実施しています

トップセキュリティ人材の強化を目的とし、セキュリティ技術の知識を持つ人材を対象に、CSIRT*業務やリスクハンティングなど高度なセキュリティサービスに必要な実践的テクニカルスキルを、半年間の集中プログラムで習得します。

  • *CSIRT:
    Computer Security Incident Response Team

公的資格取得を推奨しています

セキュリティ公的資格の取得を強く推奨しており、国際資格であるCISSP*や情報処理安全確保支援士の取得者を拡充しています。そして、情報セキュリティに関する高度なスキルや資格を有するスタッフが核となり、お客さまへの最適なソリューションを提供します。

  • *CISSP:
    Certified Information Systems Security Professional

トピックス

安全安心にDXを推進できるよう、高い専門性と豊富な実践経験を持ったNECグループのセキュリティスペシャリストたちが、お客さまのセキュリティ対策を強力に支援します。