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車いすテニスと通常のテニスとのルールの違い

車いすテニスのルールは、通常のテニスとほぼ同じですが、いくつか違いがあります。

2バウンドルール

この「2バウンド」ルールは正式なルールとして記載されており、2バウンドまで返球が認められています。2バウンド目はコートの内側でも外側でも構いません。

プレイヤーは3回目のバウンドの前に打ち返す

USTAテニスコート (NEC Masters 2019)

ラケットをテープで固定

クアッド(四肢障害)プレイヤーは、手の障害の問題でラケットを保持できないことがあります。この場合、ラケットを手や腕にテープで固定することができます。

ラケットを手にテープで固定

David Wagner (NEC Masters 2019)
USTA Florida、Shanaz Maharaj写真提供

その他の違いとして、車いすに関係するルールがあります。

車いす上で立ち上がらない

プレイヤーは、ボールを叩く瞬間に、車いすに片側のお尻を接触させている必要があります。

修理の時間制限

車いすが故障した場合、修理の時間に制限があります。車いすの修理は、1試合で合計20分を超えてはいけません。

車いすの違い

テニス用の車いすは、通常の車いすと同じではありません。
通常の車いすは、車輪が4つあり、後輪が2つ、前部にキャスターが2つ設置されています。ユーザーは、後輪に付いているリングを操作して、移動や回転を行います(下図を参照)。

通常の車いす:
後輪が2つ、前部にキャスターが2つ

テニス用車いす:
斜めに設置された後輪が2つ、前部にキャスターが2つ、後部にキャスターが1つか2つ

テニス用車いすは車輪が5つまたは6つ

テニス用車いすは、斜めに設置された後輪が2つ、前部にキャスターが2つ、後部にキャスターが1つか2つ設置されています。
後輪は両方とも斜めに設置されており、サイドへの転倒を防止し、かつ回転もしやすくなっています。追加のバックキャスターが後部に追加されており、後方への転倒を防止しています。

制限された膝の空間

テニス用の車いすでは足の空間が通常の車いすよりも制限されています。プレイヤーは、太ももや膝をイスに固定してプレイを行います。これにより、パフォーマンスを最大化できます。

太ももや膝をイスに固定

Alfie Hewett (NEC Masters 2019)
Manuela Davies写真提供

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