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なぜ全社でのデータ活用が進まないのか? データサイエンティスト「不在」でもデータ活用を推進する方法とは
VUCA時代の今、データを基に経営層が判断を下す「データドリブン経営」と併せて、現場の従業員自身がデータ活用を進めるための「データ活用組織」としての仕組みづくりが欠かせません。しかしデータの活用を進めていくなかで、「データ活用人材の不足」という悩みを持つ企業は多く見受けられます。
本セミナーでは、AIの力で現場の従業員をデータ活用人材に育て上げ、自発的にデータ利活用に取り組むことでビジネスに直結する成果を生み出す方法を三菱電機ビルソリューションズの事例を交えてご紹介します。
※本セミナーは2023年12月12日開催セミナーのアーカイブ配信となります。
開催概要
会場 | 本イベントはZOOMを用いたWebセミナー形式での開催となります |
対象者 | データサイエンス民主化に取り組まれたい企業の方 DX推進部門、経営企画部門、IT部門、事業部門の責任者の方 |
主催 | NEC |
参加費 | 無料(事前登録制) |
セミナープログラム
第1部 | VUCA時代に必要なデータ活用組織づくりの勘所 ビジネス成果に直結するデータ利活用を推進するには、「組織文化の醸成と浸透」「分析環境の整備」「データ活用人材の育成」の三位一体の考え方が必要になります。それらの勘所とNECならではの実現方法を簡単にご紹介します。 NEC データドリブンDX統括部 ディレクター 梅津 圭介 |
第2部 | 市民データサイエンティストとAutoML(dotData)で実現するデータ利活用文化の醸成 DX推進の一つであるデータ利活用、過去のデータから付加価値を創出するには、高いスキルを保持するデータサイエンティストが必須でした。 三菱電機ビルソリューションズでは、このデータサイエンティストが不在でも、「市民データサイエンティスト」と、「AutoML(dotData)」を活用し、多数部門の一般社員が、次々に新たな知見や価値を創出しています。 この新しい形のデータ利活用について、旗振り役の実担当者が直接、ノウハウや成功の秘訣をご紹介します。 三菱電機ビルソリューションズ株式会社 技術・革新本部 ITシステム推進室 IT推進第二部 参事 板倉 建太郎氏 |
第3部 | 最短6カ月で現場の従業員をデータ活用人材に変える方法 データ活用組織を目指すなら、業務課題を把握している現場の人材をデータ活用人材に教育するのが一番の近道です。 そこで、現場の従業員を最短6か月でデータ活用人材にするNECソリューションを先行事例を交えてご紹介します。 NEC データドリブンDX統括部 主任 前田 陽一 |
登壇者紹介
三菱電機ビルソリューションズ株式会社
技術・革新本部 ITシステム推進室 IT推進第二部 参事
板倉 建太郎氏
2014年に三菱電機入社。セキュリティを担保した社内向けのパブリッククラウド環境の構築と社内展開に従事。2019年に三菱電機ビルソリューションズ(2019年当時、三菱電機ビルテクノサービス)へ異動後は、機械学習の自動化ツール(AutoML)を利用したデータ利活用の、社内及びグループ会社へのけん引役。
社内の全部門が、全ての業務において、「業務に密接した付加価値を継続的に創出する」ことに重きを置いていることがポイント。現在は、付加価値創出を最大限サポートする、データ分析基盤の設計に従事中。
NEC
データドリブンDX統括部 ディレクター
梅津 圭介
NEC中央研究所にて培ったデータサイエンスに関する深い知識とスキル、国内メガバンクに出向しデータサイエンス部門を立ち上げた経験を活かし100社以上のAIプロジェクトに携わってきたAI技術のビジネス適用に関するスペシャリスト。
現在は、AI自動化プラットフォームであるdotDataのサービス事業責任者として、100名規模の組織と事業体をリード。日々お客様と共にデータに基づく業務/ビジネスの改革に取り組んでいる。
NEC
データドリブンDX統括部 主任
前田 陽一
IT・通信企業にて、社内のデータ分析、DX推進に従事。データの抽出、加工、可視化、分析、報告、教育、講義まで、ジェネラリストとして働いていた経験を持つ。
2022年にNECに入社後、dotData事業に参画。教育チームリーダーを務め、数多くのお客様に対して、様々な分析の支援(PoC/伴奏支援OJT/プロジェクトマネージャーなど)の経験を積む。