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ドット抜けについて

液晶ディスプレイに関するご注意

液晶ディスプレイは非常に高精度な技術で作られていますが、画面の一部にドット抜け(ごくわずかな黒い点や、常時点灯する赤、青、緑の点)が見えることがあります。また、見る角度によっては色むらや明るさのむらが見えることがあります。これらは、液晶ディスプレイの特性によるものであり、故障ではありません。交換・返品はお受けいたしかねますので、あらかじめご了承ください。
JEITAのガイドラインに従いドット抜けの割合を各モデルのスペック詳細に記載しております。
JEITAガイドラインの詳細は「パソコン用液晶ディスプレイのドット抜けに関する定量的表記ガイドライン」をご参照ください。

ドット抜けとは何か

ドット抜け」とは、画面上の点が指定した通りに光らない(または消えない)状態です。

「ドット抜け」には、「輝点」と「黒点」の2種類があります。

輝点・・・
画面を黒く表示(全部の点を消灯)しようとしても、常に点灯している点です。 黒い画面にすると光る点として現れます。
黒点・・・
画面を白く表示(全部の点を点灯)しようとしても、常に消灯している点です。 白い画面にすると、黒もしくは白以外に光る点として現れます。

ドット抜けの基準となるドットの定義について

PCのカタログなどで解像度を表す場合に使用されている「ドット」とは、
画素(ピクセル)の事を指しています。

ドット抜けを計算する際に使用する「ドット」とは、
ISOの基準(ISO13406-2)に従って副画素(サブピクセル)が使用されます。

1画素(ピクセル)は3副画素(サブピクセル)で構成されています

画素の色からドット抜けの個数を数える方法

各ドット(副画素)が正常な場合の表示

画素の色は、点灯する副画素の組み合わせにより決まります。
⇒異常のある画素の発色で、異常のある副画素の組み合わせとドット抜け個数の特定が可能です。

発色 点灯パターン 黒画面時 白画面時

全て正常

R、G、B共に
異常(3個分)

Bが異常
(1個分)

R、Gが異常
(2個分)

Rが異常
(1個分)

B、Gが異常
(2個分)

B、Rが異常
(2個分)

Gが異常
(1個分)

Gが異常
(1個分)

B、Rが異常
(2個分)
水色

B、Gが異常
(2個分)

Rが異常
(1個分)

R、Gが異常
(2個分)

Bが異常
(1個分)

R、G、B共に
異常(3個分)

全て正常
  • 上記は発色から副画素の異常個数を特定する目安です。副画素に異常を持った画素が隣接している場合や、副画素が中途半端に点灯する様な異常の場合、発色が違って見えることがありますのでご注意下さい。

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