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ハードディスクのデータ消去に関するQ&A
- Q1データ消去の責任所在はどうなっていますか。
- A1
データ自体は使用されているお客様のものであり、お客様の自己責任で消去頂きたいと考えています。
- Q2データ消去の方法はどのような種類があるのですか。
- A2
次の3種類があります。
- データ消去ソフトウェアを使用して消す。
- 特殊な装置で電気的、磁気的に強磁界をかけて消す。
- 物理的に破壊する。
- Q3データ消去ソフトウェアは何処で入手できますか。
- A3
一般のパソコン販売店ないしパソコンメーカのホームページを参照してください。
NECグループでは以下のソフトウェアを販売しております。「PCデータクリーンサービス」(NECフィールディング)
- Q4データ消去ソフトウェアには各種の消去方法や軍関係の規格がありますが、どの方法を推奨されるのですか。
- A4
軍関連は特殊な環境にありますから、各種軍関連の消去規格にとらわれず、基本的には固定パターンで一回塗潰し消去を行えば充分です。データ消去に時間が掛かりますが、2回行えば一般的に完全といえます。なお、作業終了後、作業が正常に終了したか、エラーが発生したかのログが取れるソフトが推奨されます。
- Q5データ消去作業を依頼する事は出来ますか。
- A5
パソコンメーカ、パソコン販売店、サポート業者のサービス・サポート窓口にご相談いただくか、ホームページを参照ください。
NECグループでは以下のサービスをご用意しております。「PCデータクリーンサービス」(NECフィールディング)
- Q6PCサーバに使用されているHDDのデータも市販のデータ消去ソフトウェアで消去できますか。
- A6
IDEインタフェースのHDDデータは消去できますが、サーバの場合SCSI、RAID、Fiber Channel等各種の接続形態があり、制限がある場合や、対応していない場合があります。
- Q7市販のデータ消去ソフトウェアでPCサーバのHDDデータ消去が出来ない場合、どのようにすれば良いのでしょうか。
- A7
パソコンメーカやパソコン販売店が提供するデータ消去サービスを利用されることをお勧めいたします。
- Q8バックアップCD-ROM(リカバリーCD)で購入した時の状態にすれば、データ流失は防げますか。
- A8
確かにプログラムが入っていた領域は購入時の状態になりますが、データを記録していた領域のデータ消去は行ってはいません。特殊なソフトで読める可能性があります。
- Q9故障して使用できなくなったパソコンを廃棄処分しようと考えていますが、HDDデータ消去はどうすればよいのですか。
- A9
パソコンリサイクル作業では使用できる部品は再利用します。本体が故障していてもHDDは生きていますので、データ流失の危険性があります。そのためにHDDを物理的に破壊した上で廃棄処理を依頼するか、HDDを取り出してご自身で保持ないし別のパソコン等でデータ消去を行う必要があります。
- Q10データ消去ソフトウェアで消去を行ったが、途中でエラーが発生した場合はどうすればいいのですか。
- A10
データが消去されないで残っている可能性がありますので、物理的破壊を行って廃棄処理依頼を行われることをお勧めいたします。
- Q11データ消去ソフトウェアでデータを消去して、その上バックアップCD-ROM(リカバリーCD)で初期状態に戻して譲渡を行いたいと思いますが何か問題がありますか。
- A11
バックアップCD-ROM(リカバリーCD)で初期状態にしてパソコンを譲渡する場合でも、ソフトウェアライセンス使用許諾契約書に抵触する場合がありますので、十分な確認が必要です。
- Q12パソコンが故障したため、引取り修理を依頼する場合、注意する点は有りますか。
- A12
修理の際、HDD上のデータが影響を受け壊れる場合がありますので、重要なデータは必ずバックアップをとることをお勧めいたします。またデータ流失・漏洩のトラブルを回避するためにも、ここで言うデータ消去ではありませんが、通常の方法では簡単にはデータを読めなくする為、データを削除したうえで修理に出される事をお勧めします。
なおHDDが稼動できない場合は、修理依頼先にご相談の上修理に出してください。
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