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特長/機能
特長
Printviewは、ACOS-2/4やWindows上の業務アプリケーションの印刷データを電子文書化することができ、電子帳票システムを実現することができます。
■低価格で電子帳票システムを実現
最小システム構成:280,000円~ 低価格電子帳票システムを実現します。
■導入が簡単
次のような従来システムのアプリケーションを大幅に変更することなく電子帳票システムを実現できます。
・ACOS-2もしくはACOS-4のプリンタ出力プログラム(*1)
・Windows のCOBOL アプリケーション実行環境で動作する帳票をスプール出力するプログラム(*2)
(*1)Printview for ACOS-2、または、Printview for ACOS-4で対応しています。
(*2)Printview for アプリケーション実行環境で対応しています。
■CSVファイル連携による電子帳票システムの導入が可能(*3)
Windowsなどのオープン環境で動作する任意のアプリケーションと連携し、電子帳票システムを構築できます。CSVファイルを監視フォルダに投入することで、指定されたフォームをオーバーレイし、電子化、配布が行えます。
(*3)Printview for Windowsで対応しています。
■専用クライアント(ビュア)により閲覧/再利用(オープン環境へのデータ連携)が可能
電子帳票は1レポートにつき、1ファイルになり、印刷されるイメージで閲覧することができます。
専用クライアント(ビュア)(*4)があれば、スタンドアロン環境でも電子帳票を閲覧することができます。
ビュアでは、必要なページのみを印刷することや、 帳票の一部をテキスト形式やCSV形式に変換し、 PC上で帳票データの再利用ができます。
(*4)Printview クライアント、Printview 電子帳簿保存法クライアントなどがあります。
■電子帳票化による様々なメリット
紙代、保存スペース、輸送費のコスト削減が図れます。
電子帳票化した文書は、設定にしたがって文書単位の仕分け、またはページ単位の仕分け(*5)を行い、指定フォルダに保存することができます。
また、テキスト形式やCSV形式、PDF形式(*6)への変換、 電子メール配信(*5)、Webブラウザ(*7)で閲覧することもできます。
(*5)Printview DeliveryServerと連携することで対応します。
(*6)Printview PDF出力オプション、WebSAM Rakuform SkyPDF for Printviewと連携することで対応します。詳細については Printview PDF出力オプション をご覧ください。
(*7)Printview/WEB-EXT、または、Printview Viewer Distributorで対応しています。
■紙媒体への出力も可能
文書単位またはページ単位に仕分けした帳票を自動的にFAX配信することやプリンタへ自動印刷(*8)を行うことができます。
(*8)WebSAM PrintCenter V スプール for Printviewと連携することで対応します。なお、電子化した帳票 (Printview文書) をWindowsに対応したプリンタに対してPrintviewの印刷機能を実行するものであり、ホストから既存プリンタ(NIPやKLP)に印刷した結果と比較して、印刷結果の位置や大きさが一致することを保証するものではありません。
■電子帳簿保存法(*9)に対応
Printview 電子帳簿保存法クライアントでは、電子帳簿保存法に対応した検索が可能で、国税関係帳簿書類の電子保存に対応(*10)します。
(*9)電子帳簿保存法とは、電子計算機を使用して作成する国税関係帳簿書類の保存法等の特例に関する法律の略称です。
(*10)Printview電子帳簿保存法クライアントを導入されたからと言って、電子帳簿保存法の申請が無条件で通るものではありません。システム全体としてどのような運用を行うかが問われることになり、また最終的には管轄税務署の担当者の判断となりますことから、事前に税務署側にご相談ください。
機能
サーバ機能
■電子帳票化機能
業務アプリケーションから出力されるレポートを監視し、レポート名やプリンタ名などのレポートがもつ属性から電子帳票化の対象レポートを判断して必要なレポートのみを電子化します(*11)。レポートとフォームをオーバレイし電子化するため、紙に印刷したイメージそのままを画面に表示することが可能です。対応しているフォームは以下のとおりです。
・Printview for アプリケーション実行環境
VISUALFORMS、FORMS2
・Printview for ACOS-2
FORMEX(センタNIP向けレポートの場合) (*12)、VISUALFORMS(端末プリンタ向けレポートの場合)
・Printview for ACOS-4
FORMEX(センタNIP向けレポートの場合) (*12)
・Printview for Windows
WebSAM Rakuform FormEditorの固定帳票
ACOS-2やACOS-4が出力するG1集合文字のレポート(*13)や、センタNIP向けレポートのNW-7バーコードにも対応しています。
電子化したレポートは、通常は1レポートごとに1ファイル(Printview文書形式)となり、パスワード、セキュリティ(印刷禁止、外部出力禁止、文字列のコピー禁止、ファイルのコピー禁止)、および社印や会社ロゴなどの画像イメージの付与も可能です。また圧縮保存することが可能で圧縮率は50~80%になります。
電子帳票化した文書は、Printview文書形式の他に、テキスト形式、CSV形式(*14)、PDF形式(*15)で出力することも可能です。
(*11)Printview for Windowsの場合、監視するレポートはCSVファイルとなります。設定したフォルダにCSVファイルが置かれると電子帳票を生成します。
(*12)Printview for ACOS-2/Printview for ACOS-4を導入しているサーバにPrintview FORMEXサポートツールが必要です。
(*13)FontAvenue UniAssist サーバ用フォント、およびJIPS拡張文字開発支援パッケージ またはJIPS拡張文字実行支援パッケージが必要です。
(*14)カンマ区切り形式やタブ区切り形式で出力できます。この形式で出力する場合、事前にPrintview文書形式で出力した電子帳票に対してフィールドの設定が必要です。フィールドは、オーバレイの罫線情報を解析し自動的に文字の区切りを認識して作成することや、手動により作成することができます。
(*15)Printview PDF出力オプション、WebSAM Rakuform SkyPDF for Printviewと連携することで対応します。詳細については Printview PDF出力オプション をご覧ください。
■電子帳票の配信機能
電子帳票化した文書はホスト側で出力した際のレポート名やプリンタ名などをキーに、仕分けを行い配布することができます。
配布先として、ローカルフォルダ、共有フォルダ、FTPサーバが指定でき、またFAX配信、自動印刷出力(*16)の運用も可能です。
ローカルフォルダ、共有フォルダに配信した文書は日数経過による自動削除が行えます。
(*16)WebSAM PrintCenter V スプール for Printviewと連携することで対応します。なお、電子化した帳票 (Printview文書) をWindowsに対応したプリンタに対してPrintviewの印刷機能を実行するものであり、ホストから既存プリンタ(NIPやKLP)に印刷した結果と比較して、印刷結果の位置や大きさが一致することを保証するものではありません。
クライアント機能
クライアント製品では主に「文書管理機能」と「電子帳票表示機能」を提供しています。
クライアント製品は下記の種類の製品があります。
※サーバ製品には「Printviewクライアント」相当の機能が含まれています。
■文書管理機能
文書管理を行うツールとして、「Printviewドキュメントマネージャ」を提供しています。
電子帳票を個人用フォルダ・共有フォルダなど階層化し管理できるエクスプローラ型のツールです。
受信フォルダ、共有フォルダ、個人フォルダはカテゴリ別に複数作成可能で、サーバ上またはクライアント上のどちらにも作成できます。
その他、以下の機能が備わったツールです。
・ファイルの管理
文書の一覧表示、文書閲覧(Printviewドキュメントビュアを直接起動)や文書の移動・コピーや、ファイル検索が可能。一覧では、文書の書式名や文書名、セキュリティ情報(印刷禁止、外部出力禁止、文字列のコピー禁止、ファイルのコピー禁止)など、Printview独自の情報を表示可能。
・受信文書通知機能
受信フォルダに新たな文書が配信された際、画面にメッセージを出力する機能。
・既読・未読の管理
文書の既読・未読を、アイコンで表示する機能。
・文書一括検索機能
Printview ドキュメントビュアを利用して複数の文書内容を一括検索する機能。
(Printview 電子帳簿保存法クライアントのみ)

■電子帳票表示機能
電子帳票を表示するツールである「Printviewドキュメントビュア」では以下の機能を提供しています。
1.電子帳票表示機能
Printview形式で出力された電子帳票は、フォームも含め、紙に印刷したものと同じイメージで画面に表示し、閲覧が可能です。

その他、以下の機能が備わっています。
・分割、拡大表示
画面内で分割表示、拡大表示が可能。
・表示フォントの変更
Windowsにインストールされている各種フォントに切り替えて表示することが可能。
・Expressサーバフォント対応
標準のWindows文字に加えて、A-VX/PTOSなどで使用していたJIPSコード体系のフォント (G0集合、利用者定義文字も含む) (*17) やNEC特殊罫線が含まれた文書の表示(*17)も可能。
・G1集合文字対応
G1集合文字の表示をサポート(*18)。
・安全性
Printviewクライアントでは排他制御機能をサポート。これにより、1文書を多くのユーザで参照するような運用形態でも問題なく参照でき、 ユーザ業務の安全性を高めることが可能。
(*17)日本語文字拡張セット (UL1203-xxx/UL0203-xxx/U75227-xxx) が必要です(G0領域文字のみ)。
(*18)FontAvenue UniAssist クライアント用フォント、およびJIPS拡張文字開発支援パッケージ またはJIPS拡張文字実行支援パッケージが必要。詳細は、動作環境(クライアント)の各製品の「連携ソフトウェア」欄にあるG1集合文字を使用する場合の説明をご覧ください。
2.付箋・マーキング機能
強調したい部分をマーキング、またコメント付きの付箋を貼り付けることができます。
・付箋機能
コメント付きの付箋を貼り付け、Printview文書に保存することが可能。付箋のサイズ、色(半透明可)、フォントの指定や、マウスカーソルを付箋上にマウスオーバした時にだけ文字が表示されるポップアップの機能も利用可能。
・マーキング機能
指定した色でマーキングを付け、Printview文書に保存することが可能。マーキングを付ける方法には、ペンマーキング(ラインマーカで線を引くようにマーキングしたい箇所をマウスでなぞる方法)、範囲マーキング(マーキングを付けたい範囲をマウスで選択する方法)、検索結果へのマーキングがあります。
3.検索機能
検索機能はPrintviewクライアントの検索機能とPrintview 電子帳簿保存法クライアントの検索機能があります。Printview 電子帳簿保存法クライアントの検索機能は、Printviewクライアントの検索機能に加え、電子帳簿保存法対応で必要な複雑な検索機能を利用することができます。
・Printviewクライアントの検索機能
文字列検索や(30<x<250)のような数値検索、マーキング検索、付箋検索ができ、検索結果より、該当ページへジャンプすることが可能。また検索方式は順次検索と一括検索の2種類あり、一括検索は全ページを一括で検索する機能で、一括検索結果の該当ページのみを対象に印刷、外部形式出力することが可能です。


・電子帳簿保存法対応検索機能
Printview電子帳簿保存法クライアントは、電子帳簿保存法に対応した検索機能(串刺し検索、絞込み検索、複合条件検索や文字列/数値などの属性を指定後、さらにAND/OR/NOTを組み合わせた検索)や、また設定した条件を保存すること、および保存した条件を再利用しての検索が可能です。その他、検索結果の名寄せ表示や、複数の文書を一括検索することもできます。
4.出力機能
出力機能には紙に印刷出力する機能と、外部形式ファイルに出力する機能があります。
・印刷出力する機能
必要なページをWindows対応のプリンタに印刷出力する機能です。
注意:本機能は、電子化した帳票 (Printview文書) をWindowsに対応したプリンタに対してPrintviewの印刷機能を実行するものであり、ホストから既存プリンタ (NIPやKLP)に印刷した結果と比較して、印刷結果の位置や大きさが一致することを保証するものではありません。
・外部形式ファイルに出力する機能
Printview文書をCSV形式に変換出力、およびテキスト形式に出力する機能です。出力データを使用し、報告書の作成、CSV出力データを表計算ソフトで2次加工しグラフを作成するなどの活用が可能です。
注意:CSV形式に変換出力する場合は、事前にPrintview文書形式で出力した電子帳票に対してフィールドの設定が必要です。フィールドは、オーバレイの罫線情報を解析し自動的に文字の区切りを認識して作成することや、手動により作成することができます。


拡張機能
Printviewでは関連製品およびオプション製品と連携することにより、次の拡張機能を使用できるようになります。
■仕分け機能(Printview DeliveryServer連携)
Printview DeliveryServerと連携することで、次のことができます。
・各ページの特定の位置にある印字データを仕分けキーワードにし、 帳票をページ単位で仕分ける機能
・電子メールに添付して配信する機能
・アプリケーションやJCLを変更すること無く、オーバレイするフォームを変更する機能(今まで書式がなかった帳票に対して新たな書式を指定することも可能)
Printview DeliveryServerの詳細機能については、Printview DeliveryServer製品のホームページをご覧ください。
■自動印刷機能(PrintCenter V連携)
WebSAM PrintCenter V スプール for Printviewと連携することにより、電子帳票をネットワークに接続されているWindows対応のプリンタへ自動印刷 (*19)することができます。
・高負荷対応
印刷サーバを分散することが可能。
・WebSAM PrintCenter V スプール for Printview側のいろいろな機能
用紙掛替制御機能対応、メッセージ通知機能対応、簡易セキュリティモニタなどのPrintCenter Vの機能が利用可能。
・用紙サイズに合わせた拡大縮小機能
書式の用紙サイズ/方向を自動印刷時の用紙サイズ/方向でぴったり収まるよう拡大縮小しての出力が可能。また印刷位置/サイズの微調整、および元の印刷帳票に近いイメージの印刷が可能。
・多様な印刷
実寸印刷や印刷済み専用紙への印刷などの業務への適用も可能。
・印刷時の書体
自動印刷に使用する書体を1バイト文字、2バイト文字、それぞれに対して指定が可能。
(*19)本機能は、電子化した帳票 (Printview文書)を電子化したタイミングで サーバ上で印刷可能なプリンタに対してPrintviewの印刷機能を実行するものであり、ホストから既存プリンタ (NIPやKLP)に印刷した結果と比較して、印刷結果の位置や大きさが一致することを保証するものではありません。
■WEB公開機能(Printview/WEB-EXT)
Printview/WEB-EXTを利用することにより、インターネット/イントラネット上で電子帳票を公開し、 WEBブラウザで閲覧することができます。Printview文書のほか、 外部形式変換データ(CSV/TSV形式ファイル)のWEB公開も可能です。
※インターネット上で公開する際は、セキュリティなどご注意ください。
■閲覧専用ビュアの配布(Printview Viewer Distributor)
Printview Viewer DistributorをIISサーバに導入いただくことで、 Printviewの閲覧専用ビュア(Printview ドキュメントビュア light) をイントラネットの範囲内に限り、ライセンス数無制限で配布することができる製品です。Printview ドキュメントビュア lightは、単体のビュア起動で閲覧するほか、WEBブラウザ内に埋め込まれた状態で閲覧することも可能です。
■センタNIP帳票の変換(Printview FORMEXサポートツール)
Printview FORMEXサポートツールをPrintviewサーバ(Printview for ACOS-2/Printview for ACOS-4)に導入いただくことで、ACOSのセンタNIP向けレポートをPrintview 文書に変換する機能が利用できるようになります。標準書式以外のフォームを利用する場合も、Printview FORMEXサポートツールを使用しPrintviewで使えるフォームオブジェクトに変換することで利用できるようになります。
■PDF変換出力(Printview PDF出力オプション)
PDF変換エンジン「WebSAM Rakuform SkyPDF for Printview」と Printview PDF出力オプション をPrintviewサーバ製品に導入いただくことで、PDF変換出力が可能となります。PDF変換する際、文書にパスワードを付与、またセキュリティ(印刷、文書の変更、内容のコピー、注釈とフォームフィールドの追加、変更)の許可/許可しないを設定することが可能です。
詳細については Printview PDF出力オプション をご覧ください。
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