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NEC、さくらインターネットと生成AIプラットフォーム領域で協業
~NECの生成AI「cotomi」をさくらインターネットのAIプラットフォームサービス上で提供~2024年11月25日
日本電気株式会社
NECは、生成AIにおける信頼性と安全性に対する国内需要の高まりに対応するため、さくらインターネット株式会社(以下 さくらインターネット、注1)が提供予定の生成AI向けプラットフォームサービスの実現に向けて協業を開始します。
両社は本協業を通じて、さくらインターネットのGPUクラウドを活用した生成AI向けプラットフォームサービス(注2)に、NEC開発の生成AI「cotomi(コトミ、注3)」を搭載します。なお、さくらインターネットの生成AI向けプラットフォームサービスへLLMを提供するのはNECが初めてとなります。
NECはお客さまを未来へ導く価値創造モデル「BluStellar(ブルーステラ、注4)」の下、2023年7月から生成AIサービスを展開しています。その中で中核となる「cotomi」は、高い日本語能力と業務システム連携にも適した高速性を両立することで、業種や業務に合わせた高度な応答を実現します。
なお、今回の発表にあたり、さくらインターネットから以下のエンドースメントをいただいています。
NECさまが開発された生成AI「cotomi」を、さくらインターネットが提供予定のAIプラットフォームサービスへご提供いただける運びとなったことを喜ばしく思います。本AIプラットフォームサービスにおいて、AIアプリケーションの開発事業者は選択する基盤モデルによってアプリケーション内でのデータの通信や保管を日本国内で完結させることができるようになります。これによりお客さまにはより安全性と信頼性をもってサービス利用いただけるものと考えております。
当社は今後も、高まるAI需要に応えられるよう、生成AIの継続的な発展へ寄与してまいります。
さくらインターネット株式会社 副社長 執行役員 舘野正明
以上
- (注1)本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:田中 邦裕
- (注2)プレスリリース「さくらインターネット、生成AI向けプラットフォームサービスの開発を開始
~クラウド基盤からアプリケーションまで国内完結も可能に~」
https://www.sakura.ad.jp/corporate/information/newsreleases/2024/11/25/1968217720/ - (注3)
「cotomi(コトミ)」はNECが開発した生成AIの名称です。ことばにより未来を示し、「こと」が「みのる」ようにという想いを込めており、生成AIを軸にお客様と伴走するパートナーでありたいとNECは考えています。
https://jpn.nec.com/LLM/index.html - (注4)
「BluStellar(ブルーステラ)」は実績に裏打ちされた業種横断の先進的な知見と長年の開発・運用で研ぎ澄まされたNECの最先端テクノロジーにより、ビジネスモデルの変革を実現し、社会課題とお客様の経営課題を解決に導き、お客様を未来へ導く価値創造モデルです。
https://jpn.nec.com/dx/index.html
NEC開発の生成AI 「cotomi(コトミ)」ついて
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URL:https://jpn.nec.com/LLM/index.html
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