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NEC、仙台市BOSAI-TECH(防災テック)事業に参画

~防災関連産業のイノベーション創出に貢献~

2020年11月19日
日本電気株式会社

NECは、宮城県仙台市(市長:郡 和子)が推進する「仙台市BOSAI-TECHイノベーション創出プログラム」に参画し、全国各地で実証されているスマートシティ事業でのAIやIoTの活用、FIWAREをベースとしたデータ流通基盤などの先進技術の実績・ノウハウを活かすことで、本市内における防災関連産業の新事業創出に貢献します。

仙台市では、「仙台防災枠組2015-2030」に基づき、「防災」と「IT」の掛け合わせによる 「BOSAI-TECH(防災テック)イノベーション創出促進事業」に取り組んでいます。これは東日本大震災の経験と教訓を生かして世界の災害リスクを削減することを目指し、本市における防災関連産業のイノベーションの創出に加え、地域企業等による新事業創出の促進に取り組むものです。

この度、NECは本事業のパートナーの一社として参画することで、防災関連産業でのオープンイノベーションによる新事業創出を促進します。

仙台市BOSAI-TECHイノベーション創出プログラムについて

  1. 概要
    新規事業を生み出そうという意欲をもつ事業者を募集し、防災に関する課題意識をもつ企業との協業により事業化を推進します。新規事業の企画・立上げに慣れていない事業者でも取り組みやすいよう、「防災・事業開発の学び」と「新事業の企画」の両面からサポートします。
  2. スケジュール(予定)
    • 10月~11月 参加企業向け事業開発手法セミナー(4回)
    • 11月~2月 事業プランの策定、パートナー企業との個別打ち合わせ、進捗報告会
    • 2月下旬 最終発表会

NECは2020年度までの3カ年の中期経営計画「2020中期経営計画」においてセーフティ事業をグローバルでの成長エンジンに位置づけています。今回の仙台市との取り組みは、「NEC Safer Cities」(注)実現に向けた事業を加速・強化するものであり、安全・安心な街づくりに貢献していきます。

以上

  • (注)
    NEC Safer Cities:
    生体認証や映像解析を含むAI、IoT関連の先端技術を活用して、安全・安心で効率・公平な都市の実現を支えるNECの事業領域。人々がより自由に、個人の能力を最大限に発揮して豊かな生活を送ることのできる社会の実現に貢献。
    https://jpn.nec.com/safercities/index.html

本件に関するお客様からのお問い合わせ先

NEC 東北支社
E-Mail:sc@thk.jp.nec.com

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NECは、安全・安心・公平・効率という社会価値を創造し、
誰もが人間性を十分に発揮できる持続可能な社会の実現を目指します。
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