NEC Hyper Converged Solution Microsoft S2Dモデル

ハイパーコンバージド・インフラストラクチャ(HCI)

NEC Hyper Converged Solution
Microsoft S2Dモデル

本モデルは、NECの高信頼サーバであるExpress5800とMicrosoftのWindows Server OSの機能を利用したMicrosoft S2Dを組み合わせたNECのHCIです。システム導入や運用の効率化が可能なサービスをご提供します。
お客様に安心して導入いただけるモデルとなっています。

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製品特長

シンプルな仮想化基盤

Microsoft S2Dモデルは、ハイパーバイザーのHyper-Vと、仮想ストレージのS2D(Storage Spaces Direct)を組み合わせて活用することで、コンピューティングとストレージを単一のプラットフォームで管理する、シンプルな仮想化基盤を実現します。

HCI概要イメージ

導入支援

仮想化を導入したいが、必要なスペック/サイジングが分からない導入前支援

仮想化によるサーバ統合案を無償で提示
NECの豊富な仮想化提案実績に基づく仮想化統合提案サービスである「仮想化アセスメントサービス」を無償で提供いたします。情報収集ツールをサーバ上で実行、資産情報と性能情報を収集、データに基づく仮想化統合案を提示。
お客様の環境に合った、仮想化基盤の導入を提案します。

対象サーバを調査し環境に合った仮想化をご提案

運用・保守支援

クラウドバックアップを導入して、BCP対策を強化したい

Microsoft S2Dモデルでは、Microsoft Azure(クラウド環境)へのバックアップソリューション「NEC HCIクラウドバックアップ for Microsoft S2D」をご提供します。Microsoftサイトから無償ダウンロード可能な Microsoft Azure Backup Server(MABS)を利用したバックアップソリューションで、ハイブリッドバックアップに必要な適切な構成見積もりを行います。
また、万が一のトラブルに備えて、オンプレミス環境だけでなく、バックアップ先のMicrosoft AzureまでをNECでサポートします。オンプレミス、クラウドへのバックアップによりデータ損失リスクを最小限にして、企業のBCP対策に貢献します。

NEC HCI Backup Option for Microsoftイメージ

運用経験はないが、運用作業を簡単に実施したい運用支援

標準管理ツールを用いた運用ガイドをご提供
従来の管理ツール「フェールオーバークラスターマネージャー」に加え、新たな管理ツール「Windows Admin Center」でもHCIを管理可能。画面キャプチャ付きの運用ガイドで、運用経験がない方でも簡単に管理いただけます。

管理ツールの具体的な操作手順は運用ガイドで解説!

Windows Admin Center によるHCI管理

Windows Admin Centerは、Windows Server、HCI、Windows 10、11を管理するブラウザーベースの管理ツールです。Windows以外の追加費用は必要なく、運用環境で使用できます。

HCI管理画面イメージ
  • お使いのバージョンによっては表示画面が異なる可能性があります。

NECによるWindows Admin Center拡張機能

「NEC ESMPRO Extension for Windows Admin Center」で、個々のサーバのハードウェア詳細情報を把握可能。

NEC拡張機能でハードウェアの詳細情報を確認!

HCI基盤を導入した後、不具合への対応が不安保守支援

最大7年間のハードウェア保守サービスと長期のOSサポートを提供
NECでは、お客様のシステム安定稼働の為にハードウェア保守サービスを複数年数分(最大7年間)パッケージ化した「保守サービスパック」を用意しています。また、HCIを構成するWindows Server 2022は2031年10月までの長期にわたるサポートが提供されます(2022年8月現在)。長期運用できる仮想化基盤上でリソースを追加する運用をしたいお客様に最適です。
全国約340カ所(2023年8月現在)のサービス拠点網やハードウェア/ソフトウェアの専門技術者がお客様の課題を一括でサポートする体制を活かし、お客様の運用負荷を軽減します。

保守サポートイメージ

最大10年間のOS長期サポートを提供
Microsoft S2DのWindows Server OSでは長期間のサポートに対応しています。
他ベンダのOSとは異なり、同一バージョンで最長10年間のサポート期間になっています。
更新などの手間を省くことができ、同一バージョンで長く利用したいお客様におすすめです。

最長10年の長期保守に対応!同一バージョンで長く安心してご利用可能

ハードウェア保守時のインフラ管理の手間を削減したい保守支援

保守作業員がOS操作を代行
HCIのストレージ領域の管理はソフトウェアが実施しますが、内蔵ドライブの交換作業を実施する際、OSの操作をお客様自身で行っていただく必要があります。NECでは保守作業員が保守作業時にOS操作を代行するサービスを提供*しているため、保守作業時にお客様作業の手間なく保守交換を実施できます。

  • *:
    ハードウェア設定復旧支援サービスもしくはS2Dディスク交換保守サービスオプションパックが必要です。
内蔵ドライブ故障時の交換フローイメージ

Windowsのメリット

コストメリットに優れたHCI

一般的な他のHCIの場合、ハイパーバイザとストレージ仮想化ソフトウェア、HCI管理ソフトウェアが必要になりますが、Microsoft S2DはHCI構成に必要なソフトウェアライセンスが全てWindows Server Datacenterライセンスに含まれています。さらに、仮想マシンで使うWindows Serverは無制限に利用可能でHCIにかかるソフトウェアライセンスコストを大幅に削減することができます。

仮想マシン、ハイパーバイザー、SDSのライセンス費用を削減することが可能

注目情報

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