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機能一覧 ”GdFrame”
General Data Framework機能
GdFrameでは業務アプリケーションの開発において汎用的に活用できる各種部品群を用意しています。業務アプリケーションの標準化、効率化を実現します。
システム構成

ハードウェア構成
GdFrameは3層で構成しています。

- ※上図は構成例です。アプリケーションサーバとデータベースサーバは1台構成も可能です。
プレゼンテーション層(クライアント/他システム)
クライアントは、WebブラウザおよびAccessなどのWindowsアプリケーションを活用できます。業務ユーザが自らデータを抽出・加工し経営数値を確認するなどの業務分析可能な環境を用意しています。
アプリケーションサーバ層
Webアプリケーションの動作、クライアントとデータベースとのアクセス管理、クライアントへのWindowsアプリケーション配布、バッチ処理の実行、他システムとのリンクなどを行います。
データベース層
データベース内にデマンド/サプライの定義データ、汎用テーブル、汎用処理プログラムなどを格納しています。
製品構成
GdFrameの製品構成は以下のとおりです。
GdFrame動作のためのDBサーバ基本機能[必須]
GdFrame動作のためのAPサーバ基本機能[必須]
GdForm(Excelで画面作成する機能)動作のための基本機能[必須]
業務アプリケーションを開発するためのドキュメントやツール[開発時必須]
各製品概要
GdFrame/DB、 GdFrame/AP製品概要
GdFrameを動作させる基本機能として、以下に示すような機能を用意しています。
デマンド・サプライ登録
デマンド/サプライ/プランの汎用化データベースにデータ編集処理を行います。データの種類に関わらず、すべてのデータはデマンド/サプライ/プランに対してのデータ編集となります。これらの処理は共通インタフェース部品として共有化しています。
- デマンド編集
- サプライ編集
- プラン編集
デマンド/サプライ/プラン編集処理は、以下の機能を備えています。
データフロー制御
GdFrameのマスタ上に、データの流れ(業務プロセス)や制御データを登録することにより、登録内容に沿ったデータチェックや、流れの中での更新/削除の制御など、GdFrameに登録されるデマンド/サプライ/プランのフローを制御する機能です。
オプション処理制御
デマンド/サプライ/プランのデータ編集処理タイミングで、その編集処理要求データを基に他データ編集(例えば、他システムリンケージデータ生成、在庫管理データの更新などのストアドプロシージャ(以後、SPと記述)の実行)を行う機能です。事前にオプション処理マスタに、データ種類毎に実行パターンを定義しておくことにより(定義パターンで)起動します。
データ登録
デマンド/サプライ/プラン以外のデータベースについても、データ編集処理機能があります。
- プロパティ/マスタ (デマンド/サプライ/プランを補足する情報)
- リンケージ情報やデータウェアハウス的情報など
これらに対するデータ編集処理は個別に設計/作成することなく、
- プロパティ編集
- マスタ編集
- リンケージデータ編集
- データウェアハウス的データ編集
などの処理を用意しており、データ編集の共通インタフェース部品として共有化しています。これらはデマンド/サプライ/プランとは異なり、個別にテーブル設計が可能であるため、デマンド/サプライ/プラン編集処理時のデータフロー制御やオプション処理のようなデータ内容に基づくパターン定義による機能の実行はできません(編集対象テーブルが不特定であるため)。ただし、デマンド/サプライ/プラン編集処理時のオプション処理のようにプロパティなどの編集処理時にSPを起動させる場合は、デマンド/サプライ/プラン編集時のオプション処理のようなデータパターンに基づく起動方法ではなく、アプリケーション側から起動パターン指定による実行を可能とする機能を用意しています。
データ検索
GdFrameのデータベースに格納されている情報を検索する処理です。対象とするテーブル、テーブル間従属関係、出力項目、抽出条件などを自由に設定でき、各種検索に汎用的に利用できます。
構成データ展開
GdFrameに登録している構成用途情報に基づき、構成展開(正展開/逆展開)を行う機能です。
ユーザ権限制御
GdFrameのユーザ管理およびメニュー表示可否やアプリケーションの使用可否、処理実行可否などの権限管理を行う機能です。
その他
以下は、用意している機能の一部です。
- 稼働時間制御
GdFrameの稼動時間制御およびアプリケーションや処理内容単位での実行可否制御機能です。
- 実行ログ管理
GdFrameにアクセスしたログを保存し、検索可能な機能です。各処理毎に登録データや検索結果などを保存しています。
- アプリケーションホスティング
作成したAccessアプリケーション、Webアプリケーションなどをアプリケーションサーバへホスティングする機能です。
- ログイン/メニュー
ログイン機能や、ログイン後のメニュー表示機能です。

- 在庫更新
在庫管理業務に関連したデマンド/サプライへのデータ編集処理実行をトリガーとして、GdFrame汎用在庫管理情報(プロパティ)を編集する機能です。
- 採番
採番体系を指定しユニーク番号を採番する機能です。
- 照合
指定したデータ文字列に対して、照合条件(マスタに登録)との照合を行う機能です。
- ファイル出力
通常の検索は結果を返すまでがひとつの処理となりますが、検索を実行しておき、後から結果を出力することを可能にした処理です。検索処理をサーバに保持する(結果は返さない:非同期)機能と、サーバから結果を出力する機能です。
- メニュー設定
ログイン後のメニューに表示するアプリケーションを設定する機能です。

GdFrame/GdForm 製品概要
GdFormデザイナ(Excel)で定義したアプリケーションを実行する機能です。
GdFrame/Development 製品概要
GdFrameへの固有設計オブジェクトの作成やAccessを使用したアプリケーション開発用のツール、GdFormデザイナ、GdFrame関連のドキュメントなどを用意しています。
- アプリケーション設計ツール
GdFrameアプリケーション作成支援ツールです。

- GdForm開発ツール(GdFormデザイナ)
アプリケーションをExcelで定義できる機能です。タイトル、ボタン、表示や入力する項目などをGdFormデザイナ(Excel)で定義します。
