Ver6.4-001 |
- 新機能
- プレーン共振解析 受動素子のSパラ読込み機能
共振解析において、受動素子の解析モデルにSパラファイルを用いた解析が可能になりました。
- PI解析 IC/受動素子のSパラ読込み機能
PI解析(単層、多層、IR Drop)において、ICと受動素子の解析モデルにSパラファイルを用いた解析が可能になりました。 また、レポート作成において、指定したSパラファイルの情報と、ポートの接続情報を確認できるようになりました。 |
Ver6.3-002 |
- 動作環境
- Windows11対応
Microsoft Windows 11 に対応しました。
- Excel 2021対応
Microsoft Excel 2021(64bit版) に対応しました。 |
Ver6.3-001 |
- 新機能
- プレーン共振解析 一括実行機能
全ての電源パターンに対して、共振解析を一括実行することが可能です。 基板内の電源グランド間が共振するか否かを一度に判断することができます。 また、基板に存在する全ての電源パターンを自動的に抽出する機能によって事前設定から解析までの操作手順を削減することができます。
- プレーン共振解析 一括レポート機能
全ての解析結果を1つのレポートにまとめて出力します。PCB設計のエビデンスとして利用可能です。
- ユーザビリティ
- プレーンカット機能
プレーンの切断が可能になりました。 プレーン形状を変更したときの共振/PI解析のトライ&エラーに利用可能です。
- PI解析
- PI解析 パワードメイン解析機能強化
ICのパワードメイン(サブドメイン)毎にインプットインピーダンスを解析することができます。 これにより精度の高いPDN設計が可能になります。 |
Ver6.2 |
- 新機能
- EMIチェック バッチ実行機能
EMIチェックの一連の手順をコマンドラインでバッチ実行出来ます。 専門的なスクリプト言語の知識が無い方でもすぐにご利用いただけます。
- レイアウト描画処理のパフォーマンス向上
レイアウトの描画速度の向上と再描画の回数を削減しました。 これによって、リモートアクセス時のネットワーク負荷を約50%(※)削減することができます。 (※)再描画が発生するデータにおいて描画回数を減らすことによる効果
- 共振解析
- 共振解析結果 動画表示
各周波数の共振の振舞いを時間軸で表示することが可能です。 これによって、視覚的に電圧分布の変動や位相の変化をみることができます。
- ユーザビリティ
- 属性付けルール強化
電源に接続しているインダクタの先のネットに電源属性を割り当てることが可能になりました。
- ESDチェック
- ESDチェック レポート機能
ESDチェック結果をEXCEL形式でレポート出力することが可能になりました。 |
Ver6.1 |
- 新機能
- EMIチェック回路図連携機能
回路図ビューワ(SchematicViewer)が付属しました。 これに伴い、レイアウト図面と回路図面のクロスプローブが可能になり、 EMIチェック結果とそれに関連するネット/部品の相互確認が容易になりました。 また、EMIチェック結果レポートには回路図のスクリーンショットを追加するようになりました。
- ユーザビリティ
- 回転表示機能
レイアウト図面を90度毎に回転した表示が可能になりました。
- 属性付けルール強化
プレーンを含むネットに電源属性を割り当てることが可能になりました。
- 電源グランド配線のプレーン変換機能
電源やグランドの配線をプレーンに変換することが可能になりました。
- PI解析
- PI解析結果レポート機能
PI解析結果をEXCEL形式でレポート出力することが可能になりました。
- CADインターフェース
- Cacdence Allegro ダイレクトインターフェース機能
AllegroのBRDファイルを直接読み込むことが可能になりました |
Ver6.0 |
- 新機能
- EMIチェック結果 AI絞込み機能
AIによってEMIチェック結果を重要なエラーに絞込む機能を追加しました。 以下2通りの利用形態があります。 (1-1)NEC提供AIモデルを利用した絞込み機能 (1-2)ユーザサイド学習AIモデルを利用した絞込み機能
- EMIチェック
- EMIチェックアドバイス画面にコメント欄を追加しました。コメントは、レポート生成時にコメント欄に反映されます。
- EMIチェック結果のチェックルール別サマリ/フィルタにおいて、検出した"ネット数/部品数"の表示を"エラー数"の表示形式に切り替え可能になりました。
- EMIチェック実行後にプレーン穴を消さないように改善しました。
- 疑似エラー対策を行いました。
- 共振/PI共通
解析結果のキャパシタ一覧において、スナバ回路の抵抗やインダクタも表示するようにしました。
- PI解析
ターゲットインピーダンス設定において、ターゲットインピーダンスの周波数範囲をUIに表示するようにしました。
- スイッチング電源チェック
レポート出力がOpenOfficeに対応しました。
- Allegro SKILL I/F
SPB17.2が出力するtechフォーマットに対応しました。
- その他
Microsoft Excel 2019に対応しました。 |