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「デジタルで人を幸せにする」行政のデジタル化 NECとKMDのシナジーで加速
NECグループのデジタルテクノロジーには人を幸せにする力がある──。世界で行政、金融のデジタル化が進む今、誰もが取り残されない社会に向けてNECグループに何ができるのか。NECグループの一員となったデンマークのKMDとの相乗効果を通じて見えてくるものをご紹介します。
DG・DF組織強化 パートナーシップの力が活きる
2023年4月、NECは行政と金融のデジタル化にいっそう力を入れる組織改革を行いました。デジタル・ガバメント(DG)とデジタル・ファイナンス(DF)事業を新たに「DGDFビジネスユニット」として独立させ、2025中期経営計画の実行へ向けギアをあげました。
これまで、デジタル・ガバメント分野で、NECは着々と足場を固めてきました。2019年にデンマークのIT企業、KMDを買収したのは、重要なマイルストーンの一つです。
なぜ、デンマークなのか。なぜ、KMDなのか。デンマークでは、行政手続きの9割がデジタル化されており、ほとんどの手続きが役所の窓口に並ばずオンラインでOK。国連電子政府ランキング1位で、国民の幸福度もトップクラスです。KMDは、このデジタル化を支える基盤やアプリケーションを1970年代前半から構築。便利で透明性のある仕組みを政府と一体となってつくり上げてきました。
そんなKMDとNECグループが手を携えているからこそできることとは。日本でも2021年にデジタル庁が発足し、デジタル化は待ったなしです。両社が生み出すシナジーを、キーマンが語りました。動画でご紹介します。
KMDの実績とNECの技術力で新たな一歩へ
動画に登場するのはKMDに出向中の根津聡、KMDで長年デジタル化をリードしてきたHans Jayatissa(ハンス)とMette Heering Pontoppidan(メッテ)、そしてNECで行政ビジネスを担う松見隆子の4名です。
デンマークのデジタル先進国への成長を、KMDの中から支えてきたハンスとメッテだからこそ語れるKMDの実績があり、そのKMDの実績が、日本の行政デジタル化においてNECの存在感を高めています。10月から始まるインボイス制度のサービスプロバイダの一つにNECが選ばれたことを例に、根津と松見が、KMDのアドバンテージを解説します。
「NECグループの新しい技術は、デジタル・ガバメントの中で非常に大きな可能性を秘めている」、「今まで我々が常識だと思っていたことはデジタル化が進めば常識ではなくなる」。インタビューの一言一言が、確かな技術と経験に裏打ちされたKMDとNECのシナジーによる新しい未来を予感させてくれます。
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