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「意図した機能の安全性」、SOTIF(ISO21448)適用コンサルティングサービス
製品開発(システム・ソフトウェア)自動運転、運転支援システムなど高度/複雑な機能の安全性確保が業界の最重要課題であり、「意図した機能の安全性」の規格の理解から実践までを支援するソリューションです。
SOTIF(ISO21448)とは
- 「意図した機能の安全性」SOTIF(ISO 21448)とは、センサ、アルゴリズム、アクチュエータ、電気電子システムで実現する意図した機能の性能・仕様の不十分性、それを使用する人のミスユースによる事故等のリスクを低減・回避する設計、検証の考え方・手法をまとめ、論証のフレームワーク及びガイダンスを提供する国際規格です。
- 機能安全(ISO26262)は、故障によるリスクを扱うことに対し、「意図した機能の安全性」SOTIF(ISO21448)は、故障に依らない一般性能のリスクを扱うため補完関係にあり、ISO26262の安全ライフサイクルと並行して実施します。
- 「意図した機能の安全性」SOTIF(ISO21448)は、2022年6月にIS版が発行され、自動車メーカー、自動車部品メーカー、業界団体などで適用が開始されています。
- SOTIF活動は、天候や道路状況など様々な条件により発生し得る「既知と未知の危険なシナリオ」のリスクを低くすることを目標とします。活動は、ISO26262と類似する部分もあり、設計、分析、評価を反復しながら推進することが明示されています。

SOTIFの適用に関する課題
- 自動運転、先進運転支援システムなどを実現するシステム、機能において、事故や誤動作の安全上のリスクとなる「性能不足」、「仕様不備」、「ミスユース」を特定、対策することが、重要です
- 標準的な考え方、手法などが検討、準備されつつあり、迅速に理解し、開発の仕組みに取り入れ、自社製品に適用することが自動運転、先進運転支援システムを手掛ける企業の課題となっています

NECのサービスの特長
NECでは、お客様の事業特性や状況に合わせ、仕組み作り(改善活動)と開発プロジェクト遂行の両面から、立ち上げから実現まで一貫して支援します。
- 「意図した機能の安全性」SOTIF(ISO21448)の活動開始にあたり、規格の要求事項・遂行ポイントなどの教育と、お客様の既存業務とのGAP分析を実施
- 「意図した機能の安全性」SOTIF(ISO21448)の適用に向けて、プロセス、手法、開発環境整備等の改善を実施
- 「意図した機能の安全性」SOTIF(ISO21448)の実践において、作業成果物検討・作成、レビュー等の開発活動を支援

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