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クラウド・ハウジング連携
基幹系システム背景・課題
増大するインフラコストと運用負荷
これまでオンプレミスで各種システムを運用していたが、ハードウェアが異なることによる運用の複雑化、トラブル対応の煩雑さ、ハードウェア老朽化に伴うシステム更新など、コストと運用負荷が増大傾向にあり、新しい環境への移行を考えていた。
新規事業の早期立ち上げ
従来のオンプレミス環境の場合、ベンダへの見積もりから機器の納入、構築と1ヵ月の単位で時間がかかっていた。新規事業の早期立ち上げのためには、これまで以上にシステム構築期間を短縮化する必要に迫られていた。
事業継続性の向上(BCP対策)
震災時の影響を考え、BCP対策を打ちたいが、投資コスト等を考えるとなかなか検討が具体化しないというのが現実であった。
効果・メリット
インフラコストと運用負荷の低減
クラウドとハウジングを同一データセンターで運用できる環境へ移行し、インフラコスト低減と運用のシンプル化による負荷軽減が実現。
新規システムの早期立ち上げ
クラウドの特性を生かして、システムの早期立ち上げが可能に。さらに不要時には、システムの使いまわしを心配することなく、削除も容易になった。
堅牢なデータセンターへのICTインフラの移行によりBCP対策も強化
当面クラウドに移行しない既存システムも含めて、同一データセンターで運用できることで、ICTシステム全体としての事業継続性を向上。
クラウド導入イメージ
クラウドとハウジングサービスを適材適所で使い分け
従来の各種システムのうち、新規システムとしてクラウドに移行する情報系システム、当面そのままの形でハウジングサービスを利用してデータセンタに設置する基幹系システムとに分けて移行。
クラウドとハウジングは高速LANで相互接続
クラウドとハウジングは同一データセンター内にあり、高速LANで接続できるので、セキュリティ上の懸念も無く、レスポンス低下の心配もない。