NEC Cloud IaaSの特長

安全・安心なクラウド
様々ニーズに対応する充実のラインナップ
クラウド運用を効率化
特徴1 安全・安心なクラウド

NEC Cloud IaaSはシステムの安定稼働を支えるために、様々な取り組みを行っています。さらに、BCP対策に利用できるサービス群や、内部不正・外部攻撃のリスクに対応するセキュリティサービスなどにより、お客様のシステムの安全・安心を支えます。

システムの安定稼働を支えるクラウド基盤

安全・安心を担保する公的認証を取得

ISO/IEC 27017をはじめとする最新の主要国際規格のほか、FISC安全対策基準など、お客様に安心してお使いいただくための各種公的認証を取得しています。

また、クラウド基盤を運用するデータセンターも各種公的認証を取得しています。

ISMAP(政府情報システムのためのセキュリティ評価制度)のクラウドサービスリストに登録

堅牢な国内データセンターから提供

NEC Cloud IaaSは、日本国内に設置したNECのコアデータセンターから提供しています。安全な立地にあり、金融機関の安全対策基準に対応した建物・設備を持ち、最新技術による不審行動の自動検知や24時間365日有人監視などのセキュリティ対策を施しています。

基幹システムにも安心の高い可用性

クラウド基盤を構成するハードウエアなどを冗長化することで、仮想サーバサービスをSLA 99.99%(サーバ稼働率)(※)で提供します。これにより、お客様はクラウド上で安心して基幹システムを稼働・運用させることが可能です。

  • (※)
    仮想サーバサービスハイアベイラビリティ(HA)、ハイアベイラビリティプラス(HA-Plus)の場合

BCP対策に活用可能なサービス

オンプレミス環境のバックアップとしてのクラウド利用から、クラウド上のシステムの遠隔地バックアップ、DR(災害対策)システムの構築など、クラウドの特性を生かし、初期投資を抑え、かつ拡張性のある対策を実現するサービスをご用意しています。

内部・外部のリスクに対応する様々なセキュリティサービス

データセンターやクラウド基盤そのもののセキュアな運用はもちろんのこと、外部攻撃と内部不正、両方のリスクに対応したサービスをご用意。お客様システムの安全な運用に貢献します。
また、NECのセキュリティ専門組織である「NEC CSIRT(Computer Security Incident Response Team)」や「サイバーセキュリティファクトリー」がNECのセキュリティ対応をサポートします。

NEC Cloud IaaS セキュリティホワイトペーパー

NEC Cloud IaaSのセキュリティへの取組みを説明するとともに、NEC Cloud IaaSを利用する上でセキュリティの考慮ポイントについても紹介しています。また、第三者機関によるセキュリティ評価の結果を参照し、クラウド利用者が注意すべき点についても触れています。

内部不正対策

内部不正対策として、特定サーバへアクセスした作業者や時間、作業内容などの情報を管理し、情報漏えいなどの検知や早期対策を実現する「ID&アクセス管理サービス」を提供しています。
本サービスは、NEC Cloud IaaSの基盤運用でも利用しており、お客様のオンプレミス環境※にも活用されています。

特徴2 充実のラインナップ

フロントオフィス業務から基幹業務、デジタルを活用した新サービスまで様々なニーズに対応できるサービスラインナップを用意しています。
サーバサービスは、基幹系の業務システムにも安心してお使いいただけるSLA99.99%(サーバ稼働率)の仮想サーバ ハイアベイラビリティプラス(HA-Plus)、ハイアベイラビリティ(HA)をラインナップ。専有利用できる物理サーバも選択でき、ご利用用途に合わせた構成に対応可能です。また、NEC Cloud IaaSをラック型サーバにおさめたNEC Cloud Stackを新たにご用意、更に幅広い形態を実現できます。
また、クラウドに移行しない専用機器などとLAN(L2)接続できるハウジングサービス、回線事業者をお選びいただける専用線接続サービスなどにより、お客様のシステムに合わせたスムーズなクラウド移行を実現します。

NEC Cloud IaaSで利用可能なAPI

様々な機能を外部のプログラムからリモート操作するためのRESTful APIとテンプレートを使ったプロビジョニング、運用イメージについて解説しています。

特徴3 クラウド運用を効率化

お客様に「直感的で分かりやすい」「使いやすい」との評価をいただいているセルフサービスポータルにより、日々の運用負荷を低減します。また、ハイブリッドクラウド環境の統合監視、運用代行サービスなどにより、クラウド運用の効率化を支援します。

コスト算出と予算計画の策定が容易

データ通信量やディスクアクセス数などに応じた課金のないシンプルな料金体系のため、予算計画を立てるのが容易です。

また、サーバ作成など、課金に関わる操作は、管理者による承認が必要なため、適切な費用管理が可能です。

監視機能や運用サービスにより日々の運用負荷を軽減

セルフサービスポータルから他社クラウドやオンプレミスのシステムなどの監視が可能です。これにより、ハイブリッドクラウド環境の運用を効率化します。

セルフサービスポータルの操作イメージ

新機能のポータル画面変更

現行ポータルで高評価いただいているシンプルな操作感は継続しながらUI(ユーザーインタフェース)を変更しました。
仮想サーバサービス(HA-Plus)を作成・管理するポータルはすべての操作をAPIで利用することができ、大規模なシステム運用に際しても効率的な対応が可能です。