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WebSAM SystemManager G Ver9 - 障害の検知

こちらはWebSAM SysytemManager G Ver9.x 以前の製品サイトです。最新バージョンはこちら

サーバ稼働監視

業務システムの安定稼働を目的としたサーバ稼働監視に必要な機能を1製品で提供します。

ログ監視 アプリケーションプログラムが出力するログやシステムログ(イベントログ、syslog)を監視し、異常を検知したログをメッセージとして通知します。
サービス/プロセス監視 業務システムで重要なプロセスやサービスの死活監視を行います。
性能閾値監視 CPU使用率やメモリ使用率、ディスク使用量等を監視し、閾値超過時には障害メッセージを発行して通知します。
サービスポート監視 TCP/UDPポートの開閉状態を監視し、正常状態とのかい離があった場合にアラートを上げます。
ファイル容量監視 ファイル容量、ディレクトリ容量オーバーの未然防止、システム必須ファイルの削除・更新の早期発見が可能になります。

論理システム監視エージェント

クラスタのパッケージに連動して切り替わるリソースの各種状態を、パッケージがどのホストで動作しているのかを意識することなく、監視することができるようになりました。
監視内容は通常の監視系(性能・プロセス死活等)と変わりありませんが、クラスタ上のリソースはパッケージに連動して切り替わるため現用系のみ監視が行えます。

論理システム監視エージェントは、現用系のサーバがひとつとなるActive-Standby 型のみに対応しています。

  • クラスタ構成を取ったパッケージを稼働中のホストを意識せず監視することが可能です。
  • トポロジビュー上で表示されるアイコンは論理システム特有のものになります。

メッセージ監視

サーバ稼働監視やオプション監視機能、WebSAM NetvisorPro Vや運用管理製品との連携で受け取ったメッセージを一元管理します。メッセージは何がどのマシンで発生したかが特定できる情報を持っており、事象の把握が容易です。また、メッセージには対応状況に応じたマーク付けやコメント付与が可能であり、複数オペレータ間での運用の効率化が図れます。

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通報機能

サーバ停止やプロセス停止などのアラート発生時にパトライト、メール、コマンド実行(Managerのみ)にて通報を行います。複数の宛先に対して同時通報が可能です。

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アプリケーション監視【Application Monitoring Option】

データベース、アプリケーションサーバ、Webサーバ、ERP、帳票システム等、業務システムに活用される代表的なアプリケーションの稼働状況を数百にわたる監視項目で監視。

しきい値超過を検知して、管理者へのメール通報や外部コマンドを発行することで、障害の早期対処が可能です。基幹系システムでの適用が加速しているLinux/OSS領域でのWeb3階層モデルの主要ミドルウェアもサポート。

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ITサービスのレスポンス監視
【IT Service Response Monitor Option】

エンドユーザーの視点で、ITサービスのパフォーマンスをリアルタイムに監視し、異常を早期に発見できます。

  • ユーザーの体感に近いレスポンスを監視
    ユーザーの目的に沿った設定内容で、一定期間ごとにITサービスに擬似アクセスすることで、End to Endのパフォーマンスをピンポイントで監視できます。
  • Webシナリオの稼動状況を監視
    端末に「プローブ機能」をインストールすることで、WebサーバやAPサーバ等に対して記録したWebシナリオ(※)のとおりに実際に擬似アクセスし、ITサービス利用して稼動状況の監視やレスポンスの計測を行うことができます。

    監視可能なITサービスは以下のとおりです。

    • Webシナリオ(HTTP、HTTPS) ※
    • メール(POP3、SMTP)
    • DNS
    • 任意のTCPポート
    • FTP
    • Webシナリオとは、最初に表示するWebページのURLを指定して、表示されたWebページを操作(ボタン/リンクのクリックなど)し、操作の流れを記録したものです。
      Webシナリオ稼動監視では、指定したシナリオに従って、Webページの操作・表示を行い、Webページが正しく表示されるかどうかの稼動状況の監視とWebページを表示されるまでにどれだけ時間がかかったかのレスポンス計測を行います。
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  • ITサービスのレスポンス異常を一次解析
    Webシナリオ監視におけるWebページ単位やメール監視における送信、受信サーバ単位、メトリック(トータルレスポンス時間、サーバ処理時間など)単位で応答時間を測定しアラートを上げることができるので、どの箇所で障害が発生しているのかを具体的に検知することができます。
  • エージェントレスで容易に監視可能
    ITサービスが稼動しているWebシステムやメールサーバ等に、エージェントをインストールする必要がありません。
    また、監視に使用する「プローブ」を様々な場所(LAN内、WAN)に配置することができます。
    Webシナリオ監視の設定は、GUIで行ったログインやリンク選択などの操作手順を、実際のブラウザ操作で再現して記憶していくだけで、簡単に設定できます。
    その他のITサービスの監視設定についても、GUIから必要な内容を入力するだけで簡単に設定できます。

ハイパーバイザ監視【Hypervisor Monitor Option】

エージェントレスでハイパーバイザ(ESXi)のリソース使用状況、およびイベントログを監視することができます。ただし、各ゲストOSの監視はエージェントで実施する必要があります。

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クラウドサービス監視【Cloud Monitor Option】

従来のオンプレミス環境に加えパブリッククラウドサービス(Amazon Web Service)と連携し、1画面でハイブリッドクラウド環境の統合監視を実現します。
クラウドサービスが提供するAPI(Amazon CloudWatch)を利用し、クラウド環境のイベントと性能データを監視します。

  • Amazon CloudWatchの機能を利用し、AWSで使用しているリソースについて、運用やパフォーマンスのメトリクスをモニタリングします。
  • Amazon CloudWatch Eventを使用し、リソースの状態変化を監視します。EC2のステータス変更イベントを、SQSに転送するルールを自動で追加し、SQS queueからイベント情報を取得します。

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カスタム性能監視
【Customizable Performance Monitoring Option】

製品標準の機能で監視できない性能データや独自プログラムで収集している数値データを性能監視機能に取り込むことでグラフ表示や閾値監視、帳票出力まで可能となります。

適用シーン

  • 他システムのサーバも含めて統合監視したいが、性能監視の取得方法が異なる
    ⇒カスタム性能監視により、従来利用していたコマンド結果が監視でき、監視レベルを維持したまま統合監視を実現。
  • アクセス数を集計する仕組みがあるがこれをグラフ表示やレポートにしたい
    ⇒カスタム性能監視により、アクセス数を監視することで実現。

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ACOS監視【ACOS Monitoring Option】

『WebSAM OpenDiosa/OPBASE』のACOS エージェントと連携して、常駐ジョブ監視、メッセージ監視、稼働情報(CPU/メモリ/ディスクの情報)監視を実現します。

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