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WebSAM Performance Management - FAQ(詳細)
- Q1ライセンスの考え方について
- A1
フルパッケージとはCD-ROM添付製品で1ライセンス分です。1,5,20ライセンスとは追加ライセンスのみで、CD-ROMが付いていません。
- PFM-Managerのライセンスについて
Managerの「フルパッケージ+10ノードライセンス」は「PFM-Managerが管理できるPFM-Agentがインストールされているノード数が10ノードまで」ということを意味します。 - PFM-Agentのライセンスについて
監視したいエージェントごとにライセンスが必要です。
例:サーバ4台のOracleを監視したい場合、PFM - Agent Option for Oracleを4ライセンス購入していただく必要があります。 - PFM-Baseのライセンスについて
エージェントホストごとにライセンスが必要です。
マネージャホストの場合には、ライセンスは不要です。
例:ホストAにPFM - ManagerとPFM - Agent Option for Platform、ホストBにPFM - Agent Option for PlatformとPFM - Agent Option for Oracle、ホストCにPFM - Agent Option for Platformをそれぞれセットアップする場合、必要なPFM - Baseのライセンス数は、ホストAは0ライセンス(不要)、ホストBは1ライセンス、ホストCは1ライセンス、合計で2ライセンスとなります。 - クラスタ構成のライセンスについて
PFM-Managerは筐体ごとにライセンスが必要です。
PFM-Agent/PFM-Base/PFM-Web Consoleはインストールごとにライセンスが必要です。
例:1筐体2ノードクラスタの場合、PFM-Managerは1ライセンスの購入。
PFM-Agent/PFM-Base/PFM-Web Consoleは現用系・待機系にインストールする必要があるため、2ライセンスが必要です。 - FTサーバ(Fault Tolerant server)にインストールする場合のライセンスについて
PFM-Managerは1ライセンスのみ必要です。
PFM-Agent/PFM-Base/PFM-Web Consoleは多重化した数だけライセンスが必要です。
- PFM-Managerのライセンスについて
- Q2Performance Management - Agent Option for Oracleで監視するためにOracle側で設定が必要な項目は?
- A2
Performance Management - Agent Option for Oracle マニュアルに従い、以下を設定してください。
- PFM - Agent for Oracle で使用するOracleのアカウント作成
- PFM - Agent for Oracle が提供するオブジェクトの登録
- Oracle Database の初期化パラメータ「TIMED_STATISTICS」の値を「TRUE」に変更
収集するパフォーマンスデータにより設定が必要な場合があります。
- Q3ファイアウォールでNAT変換も対応していますか?
- A3
対応しています。
Performance Managementで使用するIPアドレスを管理するjpchostsファイルへの設定を行うことで可能です。具体的には、Managerのデータベースに登録されるAgentのIPアドレスを各Agentのjpchostsファイルに設定します。 - Q4jpchostsに設定するアドレスはPFM-Web Consoleのアドレスも設定しますか?
- A4
pchostsでの設定が有効になるのは、PFM-Manager,PFM-Agent,およびPFM-Baseになります。
PFM-Web Consoleの場合、jpchostsファイルの設定ではなく、config.xml ファイル,hostsファイルまたはDNS定義を参照いたします。 - Q5Performance Managementが使用するポート番号を教えてください。
- A5
ポート番号 プロトコル 製品 変更可否 可の範囲 備考 20271 TCP Manager ← Agent 可 1024~65535の範囲内で可能 各サービスがMaster Managerサービスと通信接続するときに使用する。 20272 TCP Manager ← Agent 可 同上 各PFM - Agent のイベントを記録するときに使用する。 20273 TCP Manager ← Agent 可 同上 各PFM - Agent のイベントをPFM - Manager に送信するときに使用する。 20274 TCP Manager ← Agent 可 同上 SNMP トラップを送信するときに使用する。 20275 TCP Manager ←→ Agent 可 同上 アクションを実行するときに使用する。 20276 TCP Manager ← Agent 可 同上 各PFM - Agent のイベントやレポートをPFM - Web Console に OK 送信するときに使用する。 20277 TCP Agent ← Manager 可 同上 UNIXでパフォーマンスデータを記録したり、履歴レポートを取得したりするときに使用する。 20278 TCP Agent ← Manager 可 同上 UNIXでアラームをバインドしたり、リアルタイムレポートを取得したりするときに使用する。 20279 TCP Agent ← Manager 可 同上 Windowsでパフォーマンスデータを記録したり、履歴レポートを取得したりするときに使用する。 20280 TCP Agent ← Manager 可 同上 Windowsでアラームをバインドしたり、リアルタイムレポートを取得したりするときに使用する。 20358 TCP ブラウザ → Web Console 可 同上 ブラウザからPFM - Web Consoleに接続するときに使用する。 20359 TCP Web Console 可 同上 Web ServiceサービスがWeb Consoleサービスと通信接続するときに使用する。 20368 TCP Web Console 可 同上 PFM - Web Console サービスが使用する管理サーバ用のポート番号 20369 TCP Web Console 可 同上 PFM - Web Console サービスが使用するRMIレジストリのポート番号 22285 TCP Manager ← Agent 可 同上 各サービスがName Serverサービスと通信接続するときに使用する。 22286 TCP Web Console → Manager 可 同上 PFM - Manager にログインしたり、PFM - Web ConsoleのGUIを操作したりするときに使用する。 22350 TCP Manager ←→ Agent 可 同上 サービスのステータスを確認するときに使用する。 - Q6Performance Management - Agent Option for Enterprise Applicationsを使用してSAPシステムの監視を行う際に、適用しておくべきSAPノートは何があるのでしょうか?
- A6
Performance Management - Agent Option for Enterprise Applications に同梱している「リリースノート」に適用が必要なSAPノートを記載していますので、「リリースノート」をご確認ください。