Japan
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脆弱性問題(JVN#48135658)について
2016年3月29日
NEC スマートネットワーク事業部 データ・セキュリティ製品事業グループ
はじめに
2015年10月30日にJPCERT/CCより、
「複数のルータ製品におけるクリックジャッキングの脆弱性」
 というレポートが発表されました。 
 
 JPCERT/CC
 Japan Vulnerability Notes JVN#48135658
   https://jvn.jp/jp/JVN48135658/index.html
 
 JVNDB-2015-000172
   https://jvndb.jvn.jp/ja/contents/2015/JVNDB-2015-000172.html
製品カテゴリ
[対象製品]
WA1020, WA1510, WA1511, WA2021, WA2610-AP, WA2611-AP
                                                                
[対象ソフトウェア]
ソフトウェアバージョン Ver4.2.3 から Ver7.1.3 までの全バージョン
予測される影響
[影響を受ける条件]
 1. Webコンソールを有効にしている。
                                                                
Webコンソールにログイン済みのユーザが、細工されたページにアクセスし、
画面上のコンテンツをクリックした場合、意図しない操作をさせられる可能性があります。
対策
修正ソフトウェア(Ver7.2以降)へのバージョンアップ
回避策
下記のいずれかを行うことで回避できます。 
  
 1. Webコンソールを無効にする。 
 2. Webコンソールの利用が終了したらブラウザを閉じ、認証情報を削除する。 
 3. 適切なフィルタ設定やIPsec設定を行い、Webコンソールは不正アクセスできない
    セキュアなネットワーク上でのみ利用する。
更新履歴
     2015年 11月11日  初版発行
      2016年   3月29日  2版発行(対策を記載)
 
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