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UNIVERGE WAシリーズ FAQ

用語集

[用語集] PPPoE (Point to Point Protocol over Ethernet)

イーサネット上でPPPフレームの配送を可能にするプロトコル。
PPPプロトコルがサポートしている、IPアドレスの払い出しや、ユーザ認証などの技術を
イーサネット回線で利用できるため、ADSLやFTTHなどのブロードバンド回線を使用した
プロバイダ接続で広く使用されています。

[用語集] NAPT (Network Address Port Translation)

IPアドレス変換技術の1つ。
グローバルアドレスとプライベートアドレスを1対1で変換する「NAT」と異なり、
更に送信元のTCP/UDPポート番号も変換することにより、1対N(複数)での変換を実現します。
社内LAN(プライベートネットワーク)から1つのグローバルアドレスを使ってインターネット
アクセスする場合などに使用します。

[用語集] モバイル回線

モバイル通信事業者が提供する回線サービスのことで
SIMカードを用いたLTE・3Gのモバイル通信により、
インターネットや通信事業者閉域網に接続します。

[用語集] データ端末

モバイル回線に接続を可能とするUSBスティックタイプの通信端末機器。

[用語集] 3G(HSPA/HSDPA/HSUPA)

・HSPA (High Speed Packet Access)
 第3世代(3G)携帯電話方式「W-CDMA」のデータ通信を高速化した規格。
 3G方式の改良版であることから「3.5G」とも呼ばれます。

・HSDPA (High Speed Downlink Packet Access)
 下り(基地局→端末)方向を最大14.4Mbpsに高速化する方式。
 (3GPP Release5 2002年3月標準化)

・HSUPA(High Speed Uplink Packet Access)
 上り(端末→基地局)方向を最大5.76Mbpsに高速化する方式。
 (3GPP Release6 2005年6月標準化)

・LAA (Licensed-Assisted Access using LTE)
 アンライセンスバンドとライセンスバンドを束ねる。
 (3GPP Release13 2016年リリース)

[用語集] LTE (Long Term Evolution)

NTTドコモやソフトバンクなどが採用している第3世代携帯電話方式「W-CDMA」の
高速データ通信規格「HSDPA」をさらに進化させたもので、
3.9G、Super3Gとも呼ばれたが、現在は「4G」という呼称が通称となっています。

周波数の効率的な利用と、通信速度の高速化(下り 300Mbps/上り 50Mbps、
UEカテゴリー6の場合)、低遅延が特長です。

[用語集] LTE-Advanced

LTE-Advancedは、これまでのLTE規格の後継にあたる通信方式です。
WAシリーズでは、基地局から割り当てられる複数の周波数帯を束ねて同時通信を行う
LTE回線の主要技術のひとつである「CA(キャリアアグリゲーション)」対応に
よって通信速度の向上と安定した通信を実現します。

[用語集] DDNS (Dynamic Domain Name System)

動的に切り替わるグロ-バルIPアドレスを追従し、
固有のホスト名(ドメイン名)と対応させることができる仕組みです。

 ※ NECプラットフォームズ株式会社が提供する
   クラウド型統合管理サービス「NetMeister」によりDDNSサービスのご利用が可能です。
   詳細は「NetMeister紹介サイト」をご確認ください。

[モバイル用語集] APN (Access Point Name)

携帯事業者(ISPやMVNO事業者)網に接続する際に指定するパラメータです。
SIM(USIM)カード内に登録されるデータで、データ通信端末をご購入された際には、
初期値として設定されているものがあります。

[モバイル用語集] ユーザID/パスワード

モバイル網接続を行う際に必要なパラメータです。
通信事業者から提示されたユーザID/パスワードを設定してください。

MVNO事業者からは明示的に開示されることが多いですが、
MNO事業者の場合はパソコンで利用されるユーティリティソフトに秘匿され、
正式に公開されないこともあります。詳しくは通信事業者にご確認願います。

[インターネットVPN用語集] IPsec (IP Security Protocol)

IPパケットの暗号化と認証を行い、
データの改竄防止や秘匿機能を提供するプロトコル。

[インターネットVPN用語集] L2TP (Layer 2 Tunneling Protocol)

暗号化機能を持たない、ネットワークレイヤ2のVPNプロトコルです。
暗号化が必要な場合にはIPsecを併用することができます。
WAシリーズはL2TPv3(version 3)に対応しております。

[インターネットVPN用語集] IKEv1 (Internet Key Exchange)

IPsecによる暗号化通信を行うために利用する、自動鍵交換のプロトコル。
IKEv1によって暗号化方式の決定や鍵の交換、相互の認証が行われます。
また、IKEv1にはフェーズ1、フェーズ2が存在します。

[インターネットVPN用語集] IKEv2 (Internet Key Exchange)

IPsecによる暗号化通信を行うために利用する、自動鍵交換のプロトコルです。
IKEv1との主な違いは以下です。
・IKEv2はIKEv1よりシンプルな仕様
・IKEv2はEAP認証等の高度な認証に対応
・IKEv2とIKEv1には互換性は無い
設定については、自拠点、対向拠点共に、IKEv1同士、または、IKEv2同士となるよう、
設定する必要があります。

[インターネットVPN用語集] SA (Security Association)

IKEv1、IPsecのメッセージ交換を安全に行うために各フェーズで作成される情報。
 フェーズ1
  :IKEv1自身のメッセージ交換に用いるパラメータを管理。
 フェーズ2
  :IPsecのパラメータを管理。単一方向毎にSAを有する。(1つの対向で2つのSA)
  :パラメータ:暗号化/認証アルゴリズム、ライフタイム、事前共有鍵、SPI値等。

[インターネットVPN用語集] 事前共有鍵 (Pre Shared Key)

IPsec通信で利用する秘密鍵を生成するために、事前に双方の装置で共有する文字列。

[インターネットVPN用語集] メインモード

IPsec通信を行う対向にて、両拠点が固定IPアドレスの場合に利用します。
対向拠点をIPアドレスにて一意に指定できるため、セキュリティを高めることができます。
ダイナミックDNS(DDNS)を利用する場合は、動的IPアドレスでも利用可能です。

 ※ NECプラットフォームズ株式会社が提供する
   クラウド型統合管理サービス「NetMeister」によりDDNSサービスのご利用が可能です。
   詳細は「NetMeister紹介サイト」をご確認ください。

[インターネットVPN用語集] アグレッシブモード

IPsec通信を行う対向にて、一つの拠点が固定IPアドレス、
もう一方が動的IPアドレスの場合に利用します。
接続は動的IPアドレス側からのみ実施可能となり、
固定IPアドレス側からは接続は出来ません。

[インターネットVPN用語集] EtherIP (Ethernet over IP)

Ethernet over IP機能は、受信したイーサネットフレームを、IPネットワーク上に構成したトンネルを経由してブリッジ転送する機能です。
本機能を使用すれば、離れた拠点間をIPネットワークを介して同一LANとして接続することが可能になり、L2VPNの構築を実現します。

[無線LAN用語集] SSID (Service Set Identifier)

無線LANにおけるアクセスポイントの識別名。

[無線LAN用語集] WPA (Wi-Fi Protected Access)

無線LANの暗号化方式の規格。従来採用されてきたWEP (Wired Equivalent Privacy)の
弱点を補強し、セキュリティ強度を向上させたもの。主にユーザ認証機能を備えた点や、
暗号鍵を一定時間毎に自動的に更新するTKIP (Temporal Key Integrity Protocol)
と呼ばれる暗号化プロトコルが利用できます。

[WA用語集] ネットワークモニタ (Network-Monitor)

ネットワークモニタ機能では、ICMP Echoによりホストへの到達性やインタフェースの
レイヤ1またはレイヤ3の状態監視などによりネットワークの障害を検出し、
迂回ルートに切り替えて通信を確保することができます。

[WA用語集] アダプタモード

こちらをご覧ください。

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