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そういうことか!DX Webマガジン
長期供給&長期保守OK!様々な環境で24時間連続稼働を実現
(ファクトリコンピュータ)
とある中堅中小企業の総務を担当している おっとり甘えん坊な後輩”翔くん”(23歳)と、元気で物知りな先輩”美咲さん”(28歳)の会話から、DX(デジタルトランスフォーメーション)の導入で、業務の効率化や生産性UP実現のポイント・ノウハウを、楽しく・正しく・わかりやすく、知ることができます!
2024.9.2 エッジコンピューティングファクトリコンピュータ産業用コンピュータ


あっ、美咲さん!ぼく、大ピンチです。

どうしたの、翔君、この世の終わりみたいな顔をして(笑)。

総務部内でDX勉強会をすることになっていたじゃないですか。

DX化第一弾で、ペーパレス化への取り組みに目途がついたから、次の一手に向けての取り組みね。

今回、ぼくが発表する番なんですけど、良いテーマが全く思いつかないんです。。。

総務部としてメンバ全員のDX推進力の底上げが重要だから、総務部のみんなが詳しくないであろう角度から攻めるのがいいかな・・・。

そうね~、じゃぁNECの産業用PC「ファクトリコンピュータ」をテーマにしてみたらどうかしら?

ファクトリコンピュータ・・・ファクトリー・・・工場・・・?

いったいなにができるものなんですか?

その前に、エッジコンピューティングって聞いたことある?

聞いたことはありますが、理解しているかと聞かれると自信はないです・・・。

エッジコンピューティングっていうのは簡単に言えば、分散コンピューティングという意味なの。

クラウドにデータを送らず、コンピュータの近くにサーバを配置し現場でデータの処理や分析をするから、
リアルタイム性が高く、負荷が分散されることで通信の遅延も起こりにくいという特長があるの。

あとはエッジコンピューティングでは、データがローカルで処理されるから、外部のネットワークに転送する必要が少なくなるのよ。だからプライバシーも強化できて、セキュリティに優れているの。

エッジコンピューティングすごいですね・・・!

このエッジコンピューティングを実現させるための一例がファクトリコンピュータなんですか?

その通り!じゃあエッジコンピューティングについて学んだとこで、つぎは産業用コンピュータについてよ!

・・・。
そもそも産業用コンピュータってどんなものを指すんでしたっけ・・・?
ファクトリコンピュータも産業用コンピュータのひとつ、なんですよね・・・?

あら、たしかにあまり触れたことはなかったかもしれないわね。

産業用コンピュータっていうのは、産業現場で使用される特定の目的や業務に特化したPCのことなの。

なるほど・・・。

産業用コンピュータの市場はこんな感じよ。

NECが国内市場シェア50%!?成長率も103%の見込み・・・。
こんなビッグな製品を今まで知らずにいたなんて・・・!

やっぱり「ファクトリ」っていうことは、導入先は工場が主なんですか?

実はそんなこともないのよ。

FA分野といって工場、そして物流への採用が50%ほど。最近は24時間の安定稼働を求める非FA分野、つまり非製造業の分野での採用も増加していて、残りの50%を占めているの。

むむ!24時間稼働・・・!?

ふふ、驚くのはまだ早いわ。
NECのファクトリコンピュータには「長時間連続稼働」も含めて特長が盛り沢山なの。


1つずつ詳しく解説していくわね。

まずは、なんといっても「長期供給」ね。
組み込み向けIoT OS「Windows 10 IoT Enterprise」を採用してることで、OSのバージョンを変えずに長く運用できるから、更新負担も少なく最長5年間の長期供給を実現しているの。

長期供給は心強いですね!「Windows 10 IoT Enterprise」・・・?初めて聞きました

あら、いい機会だから覚えましょう♪
「Windows 10 IoT Enterprise」とは、Windowsシリーズに属する組み込みオペレーティングシステム(OS)
のことなの。高度なセキュリティ機能・カスタマイズ性が特長よ。
さらに多様なデバイスに対応できる柔軟さとクラウドとの連携が可能な点も魅力なの。

なるほど・・・。組み込み向けOSのメリットは本当にたくさんあるんですね。

でも供給自体が終わってしまったら、すぐ買い直さなきゃいけないんですか?
せっかく長期供給なのに勿体ない・・・。

ふふ。いいところに気が付くわね。それが次の特長に繋がってくるの。

2つ目はまさに「長期保守」よ。
供給が停止しても7年間、延長モデルをご購入いただいた場合には10年間、保守を受け付けているの。

ふむふむ・・・。それなら安心ですね。

ほかにも、購入時の代金で、複数年ハードウェア保守が可能な3~15年の保守パックもあるのよ。

わわ!手厚い保証ですね。しかも24時間365日対応してもらえるんですか!?

そうなの。
しかもNECフィールディングの保守拠点は全国に設置してあるから、
私たちの会社みたいに地方のお客様や全国に拠点がある場合にも安心して導入できるのよ。

ただ、シリーズによって供給・保守受付期間が異なっているから、そこは要注意よ。

供給・保守期間も商品選びの重要な要素ですね・・・!機能のほうも気になります!

勉強熱心でいい姿勢ね!供給・保守だけを長期間保証されていても、
機能が不十分だったらお話にならないものね。

そこで次の特長よ。3つ目はお待たせの、ずばり「24時間連続稼働」!

おぉ!待ってました!

長時間連続稼働のために高品質な部品を使っているのは勿論のこと、
ほかにもRAS機能でハードウェア状態を監視できるの。

さらには「イージーメンテナンス」で、交換したい部品があっても全体を交換する必要はなくて、
対象部分だけの交換が可能なのよ。

ふむふむ・・・。もしものことがあってもここまで手厚かったら安心ですね。

あ!検査もかなりしっかりした体制で行われているんですね!

そうなのよ。品質検査は部品受け入れから製品出荷まで多く行われているの。

あとは最後の特長に関連するのだけど、全装置に高温環境のエージング試験なども実施されているのよ。

えぇ〜!?まだ特長があるんですか!とことん学び甲斐があるなあ・・・。

ふふ、復習が欠かせないわね。

最後の特長は、ずばり「様々な設置環境に対応」していることよ!
ファクトリコンピュータは通常よりも過酷な環境に対応できるの。

たしかに長時間稼働してくれても場所が限られてしまっていたら、使い物になりませんもんね・・・!

その通り。エッジコンピューティングは24時間稼働可能なことに加えて、
様々な環境試験と安全性試験を乗り越えて様々な設置環境に対応できるからこそ、多様な業界で活躍しているのよ。

でも、何でこんなにエッジコンピューティングやファクトリコンピュータに詳しいんですか?

実は、NECのセミナーに参加したのよ。資料もそこでゲットしたのよ。

なるほど、美咲さんの情報収集力とアンテナの高さには頭が下がります!

あと、Web情報は要チェックよ。

「ファクトリコンピュータシリーズ」のラインUPや最新情報はもちろん、「FC IoT ソリューション」つまり、スマートファクトリー実現に向けた「収集・蓄積・見える化/分析・予測/制御・最適化」を実現するためのソリューションの情報なんかも載ってるから、参考にしてみて!

ありがとうございます!
しっかり勉強して、当日の発表では、総務部のみんなとわが社の
エッジコンピューティングの可能性について、熱いディスカッションができるよう頑張ります!