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iStorage A5000(N3781)
先進のテクノロジーを搭載したストレージ装置
「iStorage A5000」、誕生。
iStorage A5000(N3781ディスクアレイ装置)は
ACOS-4システム向け、高性能、高信頼、省電力ストレージ装置です。

特長
高性能
最新テクノロジーの採用
- マルチコアCPUやドライブインタフェースなどに最新ハードウェア技術を採用することにより、従来機種に比べ*1装置性能を最大3倍に向上しました。
- i-PX9800のチャネル転送能力向上に対応し、800Mバイト/sのホストチャネル接続をサポートし、従来機種に比べ*1最大2倍の高い転送能力を実現しました。
SSD*2を全面採用
- 高性能なフラッシュメモリドライブ(SSD)を全面採用し、HDDに比べトランザクション処理などで多いランダムアクセスのI/O時間を大幅に短縮することができます。
省電力・省スペース
省電力
- SSDはモーターなど駆動部品がないため、HDDに比べ低消費電力を実現しています。
- リアルタイムで消費電力をモニターし、グラフで把握することにより、お客様の節電運用を支援することができます。*3
省スペース
- 2.5型ドライブの採用により、基本筐体にSSDが192台(従来機比3.2倍)、拡張筐体に288台(従来機比1.6倍)搭載可能で設置スペースが削減できます。
セキュリティ
暗号化ドライブのサポート
- AES-256bitに準拠した暗号化ドライブを採用することにより、不正なドライブ持ち出しに対して情報を保護します。暗号化はドライブ内の専用ハードウェアにより実施するため性能には影響がありません。
高可用性
高信頼アーキテクチャのDNAを継承
- キャッシュメモリの故障時でも冗長性を維持しつつ高速レスポンスの実現や、部品故障時でも運用継続を可能とする装置構造など従来機からの高可用性アーキテクチャを継承しています。
- コントローラのバックプレーンの冗長化により、バックプレーン故障時でも無停止保守が可能となり、連続可用性を実現しました。
-
マルチコアCPUの採用により処理能力を向上させつつ部品点数を大幅削減しました。
- データ記憶媒体には、モーターなどの可動部がないSSD採用により、信頼性を向上しました。
トリプルミラーのサポート
- アクセス性能とデータ可用性を向上させるトリプルミラー(ドライブの3重化(RAID-TM))をメインフレーム対応ストレージとして業界で初めて採用しました。トリプルミラーによりドライブの2重故障時でも業務を継続することができます。
災害対策
- 遠隔地への複製機能*3を使用することにより、異なるサイトのストレージ装置へバックアップを実現します。近年課題となっている災害時のデータ消失と業務停止を最小限に抑えることができます。
- ※「iStorage A4900」との比較。当社測定値。
- ※SSD:Solid State Drive
- ※オプションソフトウェアが別途必要。
規格・性能
諸元/型名 | iStorage A5000(N3781) | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
ACOS用 物理ドライブ (GB*1) |
2.5型暗号化SSD 100 (物理フォーマット73) |
2.5型暗号化SSD 200 (物理フォーマット147) | |||||
RAIDタイプ*2 | 1 | 5 | TM | 1 | 5 | TM | |
最大記憶容量/ サブシステム (TB*1)*2*3 |
24.8 | 33.9 | 16.1 | 49.6 | 33.9 | 32.3 | |
最大論理 ディスク数/ サブシステム*2 |
8096 | 8064 | 7680 | 8096 | 8064 | 7680 | |
ディスク キャッシュ |
キャッシュ メモリ 搭載 容量 (最大) (GB*1) |
192GB(有効容量:96GB) | |||||
Fast Write (高速 書き込み) |
可能 | ||||||
バッテリバック アップ時間 |
時間に制限なし(専用不揮発性メモリにバックアップ) | ||||||
データ転送速度 (Mバイト/秒)*4 |
200/400/800 | ||||||
消費 電力 |
基本 筐体 (kVA) |
5.0以下 | |||||
拡張 筐体 (kVA) |
4.0以下 | ||||||
オープン用 物理 ドライブ (GB*1) |
2.5型暗号化SSD 100/200、 2.5型暗号化SAS HDD 300(15krpm)/600(10krpm) | ||||||
省エネ法(2011年度基準)*5に基づく表示 | 区分 | M | |||||
エネルギー消費効率*6 | SAS HDD(15krpm):0.0424/SAS HDD(10krpm):0.0212 | ||||||
最大装置構成 | 基本筐体+拡張筐体×2 |
(*1)1GB=1,0003Byte、1TB=1,0004Byteとして計算した数値。
(*2)記載内容はACOS用の内容であり、オープン用に関してはお問い合わせください。
(*3)全て同一のRAID、論理ディスクフォーマット構成での最大値。
(*4)瞬時最大値であり、システム構成、システム動作条件等に依存します。
(*5)正式にはエネルギーの使用の合理化に関する法律。SSDは省エネ法の対象外。
(*6)エネルギー消費効率とは、省エネ法で定める測定方法により測定した消費電力を省エネ法で定める記憶容量で除した数値。
構造規格
筺体 | 基本筐体 | 拡張筐体 | |
---|---|---|---|
寸法 | 幅 | 600mm | 600mm |
奥行き | 1,028mm | 1,028mm | |
高さ | 1,800mm | 1,800mm | |
質量 | 561kg以下 | 567kg以下 | |
電源電圧 | 単相 AC200V/30A | ||
電源周波数 | 50/60Hz | ||
消費電力 | 5.0kVA以下 | 4.0kVA以下 | |
温度条件 | 15~32℃(動作時) 5~45℃(停止時) | ||
湿度条件 | 20~80%RH(動作時) 8~80%RH(停止時) | ||
発熱量 | 18,000kJ/h以下 | 14,400kJ/h以下 | |
省エネ法による 表示*4 (2011年度基準) |
区分 | M | |
エネルギー 消費効率*5 |
0.0424 |
(*1)瞬時最大値であり、システム構成、システム動作条件等に依存。
(*2)1GB=1,0003Byte、1TB= 1,0004Byteとして計算した数値。
(*3)同一RAID、論理ディスクフォーマット構成での最大値。
(*4)正式にはエネルギーの使用の合理化に関する法律。SSDは省エネ法の対象外。
(*5)エネルギー消費効率とは、省エネ法で定める測定方法により測定した消費電力を省エネ法で定める記憶容量で除した数値。