Japan
サイト内の現在位置を表示しています。
i-PX7300RX
パンデミック、自然災害、セキュリティ脅威など、企業は常にさまざまなリスクに直面しています。
このような状況の中においてこそ、企業はこれまで培ってきた情報資産を有効に活用して、働き方改革やDX(デジタルトランスフォーメーション)に積極的に取り組み、継続的な成長に結実させていかなければなりません。
i-PX7300RXは、先進のオープンテクノロジにより性能や信頼性をさらに向上させ、オープン環境との連携機能を強化することにより、ACOS-2システムで蓄積された情報資産の活用と
業務の拡張や情報の共有化をもたらします。
BC/DR*対策としてのバックアップ機能やオープン環境における帳票出力機能の強化など基盤機能も拡充し、IoTやクラウド、AIと連携してお客様資産の価値を拡大します。
さらに、NECの安心・安全なデータセンターを活用して、ACOS-2システムの運用・保守の負荷やコストを削減するプラットフォームサービスやシステム資産を見える化するサービスを提供して、お客様の業務改革やイノベーション創出を支援します。
NECは、今後も安心してACOS-2システムをご利用いただけるよう努めてまいります。
先端オープンテクノロジの採用
インテル®プロセッサーを核に、進化する基幹サーバへ
CPUにインテル®プロセッサーを採用しながら、ACOS-2のアーキテクチャをそのまま利用可能なファームウェアを搭載。また、Windows機能を利用して、オープン系機器を活用できる環境を実現しています。
優れた価格性能比と拡張性
低コストでハイパフォーマンスの基幹サーバ
インテル®プロセッサーと、その性能を最大限に引き出すファームウェアにより、優れた拡張性を備えています。これにより、低コスト化を実現しながら、オープン環境と連携した業務の拡張や、分散化していた業務の集約化に、ゆとりをもって対応できます。
オープン環境との連携/融合
各種オープン連携機能を提供
各種オープン連携機能の提供により、オープン環境のデータベースや業務アプリケーションと連携が可能となり、オープン環境と融合したソリューションが提供できます。また、Express5800シリーズやiStorage ミッドレンジモデルを同一筐体へ収納するための接続機構をサポートしています。
高信頼性/高運用性の追求
企業の情報基盤として 信頼性、運用性を追求
ACOS-2システムで長年培ってきたRAS機能(OSやハードウェア)をベースに、バス、キャッシュのECC化や電源、メモリの冗長化を行っています。
ディスクアレイ装置には、耐衝撃性に優れたSSD(Solid State Drive)を全面採用することで故障率を低減しています。また、バックアップ連携専用ディスクの実装や自動バックアップ機能などにより、バックアップの高効率な運用環境を提供しています。
蓄積された資産の活用
従来の情報資産を活かしながら、スムーズに移行できる基幹サーバ
業務プログラムや業務データなどの蓄積された貴重な資産をコンバージョンせずに、そのままご利用いただけます。さらに、JCLや機能部品などのACOS業務資産の関係を可視化/明確化する業務資産管理ツールにより、資産を活かした新たな業務システムの構築や情報の共有化が図れます。
基幹業務資産の保全への対応
テープレスバックアップ運用の 利便性を向上
BC/DR*対応として実行するバックアップ業務を、自動電源切断時のACOS-2 OS 終了と連動して自動実行することができます。業務運用中に実行予約をしておくと、業務終了してから自動電源切断するまでの間に、システム資産とユーザ資産をまとめて静止点を確保した状態でバックアップできます。また、外部へのデータ転送先として共有フォルダを選択することができます。
FTPの環境構築が不要になるほか、万一のシステム被災時には、共有フォルダからシステム資産を直接復旧することができます。
*: BC/DR:Business Continuity/Disaster Recovery