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お知らせ
Windows 10/Windows Server 2016アップデートの弊社スキャナ/プリンタ複合機への影響に関するご案内
2018年2月8日
2018年3月30日更新
Windows 10およびWindows Server 2016によるSMBv1の無効化について
2017年10月17日にリリースされたWindows 10、Windows Server 2016アップデート版では、OSのクリーンインストール、再インストール時に、SMBv1プロトコルが無効化されます。また、新規に購入されたPCでは、SMBv1プロトコルが無効化されている場合があります。ただし、旧バージョンOSからのアップグレードインストール(旧OSでの設定、環境を引き継ぐインストール)では、アップグレード前にSMBv1プロトコルが有効であればいったんそのまま有効となりますが、アップグレード後15日以内に、スキャナから各PCへのスキャン操作(PC保存)を一度も実行しなかった場合には、SMBv1プロトコルが無効化されます。
SMBv1が無効化される条件の詳細は下記Microsoft社のページをご参照ください。
SMBv1プロトコルが無効化された場合の弊社プリンタ複合機、スキャナへの影響について
SMBv2プロトコルをサポートしている製品
対象製品
- Color MultiWriter 400F (型番:PR-L400F) カラープリンタ複合機
- MultiWriter 200F (型番:PR-L200F) モノクロプリンタ複合機
これらのSMBv2プロトコルをサポートしている製品では、コンピュータ側のSMBv1プロトコルを無効に設定してもプリンタ複合機、スキャナの動作に影響はありません。
SMBv1プロトコルのみをサポートしている製品
対象製品
- MultiWriter 5650F (型番:PR-L5650F) カラープリンタ複合機
- MultiWriter 5100F (型番:PR-L5100F) モノクロプリンタ複合機
- A3スキャナユニット (型番:PR-MW-SC51) カラーネットワークスキャナ
- A4スキャナユニット (型番:PR-MW-SC41) カラーネットワークスキャナ
上記のSMBv1プロトコルのみをサポートしている製品は、コンピュータ側のSMBv1プロトコルが無効化された場合、SMBプロトコルを使用したスキャン(PC保存)、プリントが利用できなくなります。
以下の代替手段での対応をお願いいたします。
SMBによるスキャン(PC保存)の代替手段
- スキャナ(PC保存)の転送プロトコルをFTPに変更する
保存先のPCにFTPサービスの設定が必要です。
- スキャン(メール送信)を利用する
スキャンした文書をメールに添付してPCへ送ります。メールアドレスの取得、各種メール設定が必要となります。また、メールサイズの上限設定があり、分割送信となる場合があります。
以上のいずれの代替手段もとることができない場合、無効化されたSMBv1プロトコルを有効にすることで、これまで通りスキャン、プリントを可能とすることができます。
以下のページでMicrosoft社よりSMBv1プロトコルを有効にする方法が公開されています
- SMBv1プロトコル使用時、一部SMBサーバーソフトウェアにセキュリティ脆弱性が発見されています。Microsoft社が配布している「SMB サーバー用のセキュリティ更新プログラム」を必ず適用してください。
- 現在Microsoft社ではSMBv1プロトコルの使用を推奨していません。詳細は下記をご覧ください。[英語]
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