OBC社との連携:顔認証による勤怠管理ソリューション
連携メリット
【課題】
- IDカードを使って施設への入退室や、タイムレコーダーでの勤怠打刻を行っているが、本人以外による「なりすまし」や「貸借利用」などの不正利用が発生して困っている。
- IDカードの再発行(忘れ・紛失・盗難)にかかる手間や時間がかかっている。
- 社会問題化している長時間労働への対策として、従業員のサービス残業の実態を把握して抑止していきたいが、どのような仕組みを導入すればよいかわからない。
【解決】
- 顔認証で確実に本人確認することによって、不正利用を防止し、セキュリティを強化
- IDカードが不要になることによって、総務部門の運用管理コストを低減
- 従業員の実残業時間を適切に管理することによって、サービス残業・長時間労働を防止
システム概要
顔認証システムとOBC 奉行Edge 勤怠管理クラウドを連携させて、顔認証による勤怠管理ソリューションを実現します。
連携製品
活用パターン
活用パターン① 入退室時刻の勤怠打刻
勤怠管理システムに登録された従業員ごとの勤務体系やシフトの情報に基づき、1日の最初の入室時刻と最後の退出時刻を出退勤情報として打刻します。
効果
-
IDカードが不要となり、利便性向上とセキュリティ強化、運用管理コスト削減
- 入退情報がそのまま勤怠情報に反映されるため、勤怠打刻の手間が省ける
活用パターン② サービス残業時間のチェック
従業員が申請した出退勤時刻と施設の入退出時刻のかい離時間をチェックし、指定した条件以上のかい離がある勤怠データを一覧で表示して確認可能です。
効果
-
これまで把握できていなかったサービス残業時間を厳格に管理することが可能
- サービス残業や長時間労働を防止し、労務管理におけるリスクを低減