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NECものづくり共創プログラム、タイで発足:セミナーレポート
日本のものづくりをアジアで実現8月23日から25日までの3日間、NEC ものづくり共創プログラムを紹介する見学会及びセミナーを実施いたしました(NEC、NECタイによる共同開催)。
NECプラットフォームズタイ見学会(1日目)、「NECのグローバルマーケットにおけるSCM改革事例のご紹介」他5つのセミナー(2日目)、日通NECロジスティクス(3日目)の現地見学会を行い、タイ日系製造業様38社57名にご参加いただきました。
今回は現地のセミナーの様子をご紹介いたします。
NECものづくり共創プログラムについて
NECはものづくり企業としての自社の経験を活かし、2012年「NEC ものづくり共創プログラム」を日本で立ち上げました。生産革新やグローバルサプライチェーン改革推進に必要なノウハウやアセットについて「匠(たくみ)」、「繋(つなぐ)」、「活(いかす)」、「共(ともに)」の4つのコンセプトで提供しています。
NECグループの生産革新の改革リーダ「匠」がお客様のサプライチェーン改革をご支援し、業務プロセス革新とITを「繋」ぐことで一体改革を推進します。また、NECのものづくりに関するアセットを「活」かしてお客様の生産現場での改革を実践するだけでなく、お客様と「共」に考え、「共」に「創」ることで現場やサプライチェーンを強くする活動も行っております。
今回のキックオフイベントでは「共」をキーワードにNECプラットフォームズタイ見学会を皮切りに、3日間連続で各種講演、セミナーを開催いたしました。
セミナーの様子
セミナーはNECの匠による講演から始まりました。「NECのグローバルマーケットにおけるSCM改革事例のご紹介」ではNECの事例を元にNECがどのようにものづくりの現場で生産革新を推進していったかについて、失敗事例も交えながら説明が行われました。その後、失敗から学んだ内容が実際にどのように活かされているか、実際の工場を参加者の皆さまにご覧いただきました。セミナーにご参加いただいた方からは「自社の工場と比較しながら見学することができた」(製造業・A社様)などのコメントもいただき、ご好評のうちに1日目を終えました。
2日目はバンコク市内のホテルで6つの講演を行いました。「NECの考えるIoT時代のものづくり」、「NECタイランドがご提供するITリューションのご紹介」では実際のソリューションや事例を交えた内容でNECがご提供できる価値やサービスについて焦点が当てられました。
最終日3日目は現地の倉庫でどのような工夫が行われているか、講演と物流拠点の見学会を実施しました。今回は日通NECロジスティクス バンパコン倉庫にご協力いただき、普段なかなかご覧いただけない物流拠点の実態をご紹介いたしました。
今後、ものづくりセミナーは中国(2016年12月1日、2日)、タイ(2017年)に開催予定です。詳細については別途、お問い合わせください。
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