Japan

関連リンク

関連リンク

関連リンク

関連リンク

サイト内の現在位置

NEC Digital Twin Platform

現場のファクトに基づいた高度なデータ利活用を促すデジタルツインのオープンプラットフォーム

背景

  • 多くの企業は、競争力を高めるためのデータ活用の重要性を認識しており、設備の稼働状況などのデータ収集が進展しています。AIをはじめとするデジタルテクノロジーが社会や生活を大きく変えつつある中で、業務改革をさらに進めるためには、より多角的にデータを収集し、分析していくことが求められています。特に製造の現場では、現場の動きを捉えることで課題を特定し、解決へとつなげるための現場可視化のニーズが高まっています。

    しかし、収集されたデータの利活用が十分に進んでいるという企業は、ごくわずかにとどまっています。また、「現場のファクト」を包括的に捉える上で不可欠な、ひとやものの動き・動線、現場で起きていることなどの情報はまだ十分にデータ化されておらず、活用につなげられていません。

概要

  • 現場のひと・ものの「動き」や「流れ」をデータ化し、IoT等で収集しているデータと統合し、関連付けることで、より精緻に現場で起きていることをデジタル空間上に再現できるようになります。

    NECのデジタルツインは、デジタルの力を最大限に活用し、現場を見える化することで、「現場のファクト」に基づいた的確なマネジメントを実現します。

全体像
<Digital Twin Platform イメージ>

特長

現場作業の業務変革を起こすには、現場を高精細にデータ化し、複数のデータを統合して分析し、改善につなげていくことが必要です。

1.「個」をとらえる(例:個の動きを捉え、自動で記録、分類し、標準との差、計画との差を把握)
2.「全体」をとらえる(例:全体を俯瞰し、つながりを捉え、待ちやボトルネックを把握)
3.「流れ」を最適化する(例:差の原因、データの相関を捉えて、全体の生産性、配置を最適化)

NECが長年培ってきた映像AI技術により、これまでデータ化が難しかった現場のひとやものの動き、周辺環境といった、現場の出来事を高精細に捉えることができるようになり、現場で実際に起きていること・起きたことに基づいたマネジメントへの変革が可能になります。

NEC Digital Twin Platformはデジタルツインの基盤として、これらのデータとIoTや業務データとを統合して、時間軸、空間軸で見える化・分析できる包括的なデジタルツインを提供します。また、アプリケーション向け、デバイス向けの標準的なAPIを備えたオープンアーキテクチャにより、複数の映像AIエンジン、データ活用アプリケーション、分析サービス、他システム連携等をコンポーザブルに組み合わせて、ニーズに応じたソリューションを迅速に提供します。
これにより、現場のファクトに基づいた高度でタイムリーなマネジメント、業務改革を支援します。

活用例

物流倉庫や製造工場など、様々な現場でご活用いただけます。
・業務の作業配分・人員配置の自動可視化・最適化
・手待ちや非付加価値作業の可視化・適正化
・業務プロセスのデジタル化による生産性の底上げ・向上
・部材の入庫から完成まで中間在庫の滞留や移動時間の可視化・最適化

物流
物流倉庫
製造工場
製造工場

提供製品/サービス

●NEC Digital Twin 作業行動可視化アプリケーション
物流倉庫や製造工場などの現場映像をAIで分析し、作業者の作業内容、時間、作業状況を可視化し、現場の状況を把握、分析することができます。

●NEC Digital Twin モノの流れ可視化アプリケーション
製造工場や物流倉庫などの現場映像をAIで分析し、データ化が困難だった中間製品や部材の動き、流れを可視化します。これにより、在庫の適正化や生産計画との乖離是正を支援します。

●NEC Digital Twin 人・モノ・トラッキングアプリケーション
製品や部材、作業者に貼ったマーカーをカメラで撮影、分析することで、それらの位置情報を可視化します。電波機器を使用せず測位するため、難易度が高いアクセスポイントや基地局の設置場所の設計や、運用時における電波の反射・混信などを考慮する必要がなく、効率的な運用が可能です。

最新情報


お問い合わせ

Escキーで閉じる

お問い合わせ

Escキーで閉じる 閉じる