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InfoCage ファイル暗号 - InfoCage ファイル暗号 Ver1.2 強化ポイント

InfoCage/ファイル暗号 Ver.1.2

「InfoCage/ファイル暗号 Ver.1.2」を2006年9月29日にリリースしました。
本バージョンの強化内容は以下のとおりです。

ファイル構成の変更

新たにシンクライアント版 管理者用、リーダ用、メンバ用、復号専用を追加しました。

ファイル構成

通常版
  ├ 管理者用
  ├ リーダ用
  ├ メンバ用
  └復号専用

シンクライアント版
  ├ 管理者用
  ├ リーダ用
  ├ メンバ用
  └復号専用

シンクライアント対応

新たにシンクライアント(VPCC、Ardence、MetaFrame)対応モジュールを追加しました。
シンクライアント版の、通常版との主な機能差は以下のとおりです。

ログオンユーザ個別情報の、保存先の変更

ログオンユーザ毎の鍵情報や設定情報を移動プロファイル配下に保存します。※通常版ではインストールディレクトリ配下に保存します。

暗号化フォルダの設定範囲

暗号化フォルダに設定可能なフォルダは移動プロファイル配下の「マイドキュメント」「デスクトップ」配下のみとなります。

自動巡回

自動巡回は巡回プロセスのみ動作します。

  • 巡回サービスは使用できません。そのため、ログイン時のみログインしたユーザが設定した巡回プロセスが動作します。

ログオンユーザ個別情報の削除機能

移動プロファイル配下に保存されているログオンユーザ個別情報を削除 するためのモジュールを追加しました。

  • シンクライアント版は通常版と別モジュールとなります。

サイレントインストール対応

InfoCage/ファイル暗号のプログラムをサイレントモード(ユーザによるインストールマシンでの応答(入力操作)不要)でインストールを実行できます。なお、サイレントインストールには応答ファイルが必要となりますが、InfoCage/ファイル暗号Ver.1.2では応答ファイルのひな形を提供いたします。

  • 本サイレントインストールではInfoCage/ファイル暗号のプログラムのインストールのみ対応しています。別途、ログインユーザごとにマスタパスワードの登録、鍵配布ファイルのインポート作業が必要となります。

外付けメディアの拡張

Ver.1.1までは、Windows OSによりリムーバブルと判定されるメディアのみ外部メディアとして扱っていましたが、新たに下記メディアを外部メディアと判断し、自動暗号化対象とします。

  • Windows OS がリムーバブルであると判定するメディア
  • USBメモリ、およびUSB接続ハードディスク
  • IEEE1394接続ハードディスク
    ※本機能の対応OS はWindows XP、2000、Server 2003 となります。

ダブルクリックによる復号機能拡張

従来、暗号化フォルダ配下のみ可能としていたダブルクリックによる復号機能を、暗号化フォルダ配下でない暗号化ファイルでも使用可能 となるよう設定変更できます。

本設定のON/OFFは、鍵管理マネージャの [環境設定] - [その他] にて設定の変更が可能です。

  • 既定値はOFFとなります。

自己復号型暗号化ファイル作成時の初期値設定

従来、既定値は固定となっている自己復号型暗号化ファイルの、パスワ ード誤り回数による自己消滅機能のON/OFF、および誤り回数の既定値が、鍵管理マネージャの [環境設定] - [その他] にて設定変更可能となります。

  • 既定値は自己消滅機能 ON、誤り回数3回となります。

モバイル防御Plusとの連携機能

モバイル防御Ver.3.5との連携により、以下の機能が追加されます。

外部メディアによるファイル持ち出し防御機能の強化

外部メディアへは、モバイル防御もしくはファイル暗号で暗号化された状態でのみ、出力可能となります。

「許可外部メディアへ暗号化コピー」メニューの表示

ファイル暗号で暗号化して外部メディアに出力するためのメニューが追加されます。 モバイル防御連携時は、外部メディアに出力されたファイルはモバイル防御の機能で暗号化されるため、ファイル暗号で暗号化されたファイル(.edfおよび.edf.exe)を外部メディアに出力するために本メニューを使用します。

自己復号型暗号化ファイルの復号先の限定

自己復号型暗号化ファイルの復号先がデスクトップに固定されます。

※モバイル防御連携機能は通常版のみとなります。

パスワード長の変更

下記、パスワードの最小文字数を6文字から8文字へ変更しました。

  • マスタパスワード
  • 共通鍵エクスポート時のパスワード
  • 自己復号形式による暗号化時のパスワード

Windows 98、Me、NT環境下での暗号化フォルダ設定において、「マイドキュメント」、「デスクトップ」フォルダを暗号化フォルダに設定可能となりました。

InfoCage/ファイル暗号 Ver.1.2 不具合対応

NAS 環境下での警告ダイアログの修正

Windows Storage Server 2003 上で動作する場合、一部の警告メッセージが英語表記される場合がある不具合に対応しました。

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