Dell EMCストレージ製品の紹介

Dell EMC PowerStore logo

Dell EMC PowerStoreは、データ中心の新時代に対応するようにコンテナベースで再設計され、あらゆるワークロードに対応するストレージ製品です。データが生む価値はあらためて見直されはじめ、データ量、データの多様性はかつてないほど拡大する傾向にあり、そのデータを扱うIT基盤の柔軟性、適応性が求められています。PowerStoreは、この時代のために設計されたアプライアンス・ストレージ製品であり、高い柔軟性を持ち、さまざまなワークロードに対応します。

PowerStore Image


おもな特長

新技術の組み込み
 PowerStoreの構造 PowerStoreはさまざまな最新技術を取り入れています。冗長化されたコントローラ(ノード)を持ち、両方のコントローラがアクティブとして働きI/Oを処理します。PowerStore Xモデルでは、ユニファイド機能を提供し、ブロックアクセス(SAN)とファイルアクセス(NAS)の両方をサポートします。データを格納するディスクドライブは、従来のSASプロトコルに代わり、NVMeプロトコルを採用し、次世代メモリを採用したSCMドライブを選択することも可能です。
柔軟な拡張性
 PoweStoreスケールアウト説明
PowerStoreはディスク拡張ユニットを追加することで大容量のストレージシステムを構築することが可能です(スケールアップ)。また、ブロックアクセス用途の場合は、PowerStoreアプライアンスを追加しクラスタを組みことで、アプライアンス間での柔軟なボリュームの移動が可能となり、ボリュームの再配置による空き容量の確保やIO負荷の分散が実現できます(スケールアウト)。
データ削減(重複排除・圧縮)
 PowerStore重複排除・圧縮 PowerStoreは効率性も重視しており、重複排除と圧縮により書き込みデータ量をできるだけ削減する仕組みを提供しています。このデータ削減処理によりパフォーマンス面に影響がでないように、圧縮処理はインテルQuickAssistハードウェア アクセラレーションにより行われます。
TモデルとXモデル
 PowerStoreモデル説明
 

PowerStoreは大きく分けてTモデルとXモデルを用意しており、以下の異なる特長を持っています。また、用途に応じCPUとメモリ容量が異なる複数のモデル(1000/3000/5000/7000/9000)を用意しています。なお、ハードウェアスペックや最大ボリューム数など論理スペックは、TモデルとXモデルで共通です。

PowerStore Tモデル
 ユニファイド機能
 →ブロックアクセス(SAN)とファイルアクセス(NAS)の両方をサポート

PowerStore Xモデル
 AppsON機能
 →VMware ESXiをストレージ(アプライアンス)上に実装し、アプリケーションをストレージ(アプライアンス)上で直接動作させることが可能

 

ここまで紹介している特長は、ほんの一部です。
その他の特長などにつきましては、別途、お気軽にお問合せください。


スペック

オールフラッシュモデル 1000 3000 5000 7000 9000
アプライアンスあたりのCPU数 4x インテルCPU
(32コア、1.8 GHz)
4x インテルCPU
(48コア、2.1 GHz)
4x インテルCPU
(64コア、2.1GHz)
4x インテルCPU
(80コア、2.4GHz)
4x インテルCPU
(112コア、2.1GHz)
アプライアンスあたりのメモリ 384GB 768GB 1,152GB 1,536GB 2,560GB
最大ドライブ数 96
最大raw容量 817.36TiB (898.56TB)
アプライアンスあたりの最大16/32Gb FCポート数 16

その他スペックにつきましては、別途お気軽にお問合せください。


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