エッジコンピューティングとは

エッジコンピューティングとは

「エッジコンピューティング」とは、デバイスもしくはデバイスの近くで高度な演算処理を行う技術です。
従来のクラウドコンピューティングでは、全ての情報をクラウドに集約しクラウド上のサーバーでデータ処理を行います。
これに対しエッジコンピューティングでは、データ加工や分析など一部の処理をデバイスとクラウドの間で行い、加工されたデータのみをクラウドに送信します。
必要なデータのみをクラウド上のサーバーで処理することで、リアルタイム処理や通信コストの削減を実現します。

エッジコンピューティングのメリット

NECが考えるエッジコンピューティングの未来

多くの企業や団体がデジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組んでいますが、なかなか一筋縄ではいきません。
その背景には、IoTの普及によって現場で生成されるデータ量が爆発的に増え続けていること、膨大なデータの処理に苦慮していることが挙げられます。
この解決策として期待されているのが「エッジコンピューティング」です。
NECでは、今後エッジコンピューティングでDXを加速させるには「低レイテンシ」「フレキシビリティ」「トラスト」の3点が鍵を握ると考えています。

低レイテンシ

レイテンシとは、データ転送をリクエストしてから実際に届くまでに生じるデータ通信の遅延時間を指します。エッジコンピューティングはカメラやセンサなどから収集したデータをクラウドを介さずエッジで処理をすることにより、通信遅延を低減し、高速な処理を実現できます。
工場の制御・検査・生産ラインや病院・施設での管理・見守りなど変化を見逃さないリアルタイム性が求められるシーンでの活用がますます期待されており、「低レイテンシ」が鍵を握ると考えています。

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フレキシビリティ

日常生活からビジネスまで、社会インフラのあらゆる場面でIoT機器が普及し、そのデータが活用される未来では、管理するエッジコンピューティングも膨大な数になることが想定されます。
そのため、単なるエッジの処理性能だけでなく、運用管理も課題になってきます。
運用管理の煩雑さの解消や将来的な拡張等も考慮し、「フレキシビリティ」が今後のエッジコンピューティングの鍵を握ると考えています。

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トラスト

エッジコンピューティングはローカルシステム上に重要データを配置することで情報漏えいリスクを低減しますが、ネットワークに接続されている以上セキュリティリスクがゼロになることはありません。
ハードウェアの真正性を担保し、不正デバイスの接続による攻撃や改ざんを防ぎ、安心安全の実現していく「トラスト」は今後、ますます鍵を握ると考えています。

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