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(公財)大阪観光局とNECが連携協定及びゴールドパートナー契約を締結
観光DXの推進により、アジアNo.1国際観光文化都市を目指す令和4年6月28日
公益財団法人大阪観光局
日本電気株式会社
公益財団法人大阪観光局(以下:大阪観光局)と日本電気株式会社(以下:NEC)は、戦略的かつ包括的パートナーとして、観光DXの推進、持続可能な観光地域づくり、および国内外の観光客をはじめとする交流人口の拡大を推進し、「アジアNo.1の国際観光文化都市 大阪」の実現を目指すことを目的として、連携協定及びゴールドパートナー契約を6月28日に締結します。
1.連携協定及びゴールドパートナー契約の背景・趣旨
大阪は、日本国内の観光客のみならず、2019年には海外から年間1,200万人以上の観光客が訪れるなど、世界でも人気の観光都市に成長してきました。 2020年以降は、新型コロナウイルス感染症の影響により、観光業は大きな打撃を受けてきましたが、2022年には、社会経済活動の再開、水際対策の新たな措置など、本格的な観光の復活に向けたタイミングを迎えています。また、2025年大阪・関西万博の開催を控え、世界から「大阪・日本」の注目度がさらに高まることが期待されています。
このような状況の中、大阪観光局では、持続可能な観光地づくりに向けた観光DXを推進するべく、NECとの連携協定を締結することになりました。NECは、社会のさらなるデジタル化や、最先端のICTを駆使して感染症対策が進む状況の中で、観光が安全・安心でより魅力ある体験となるよう、積極的に観光振興事業に取り組んできました。
両者は、観光客をはじめとした人々の感染予防対策など危機管理への意識の高まりを受け、今回の連携協定及びゴールドパートナー契約を通じて、都市OSと連携した観光データ連携、アプリケーション、生体認証等の最先端技術を活用し、スマートシティの実現も見据えた住民と来阪観光客の双方にとって安全・安心な環境の整備を進めるとともに、新型コロナウイルス感染症の影響からの迅速な再生と国際観光文化都市へのステップアップに向けた取り組みを推進していきます。
2.連携して取り組む事項
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都市OSと連携した観光DX、データ連携に関する取組み
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大阪観光局およびNECが保有する観光データベースの活用に関する取組み
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大阪観光局およびNECが運営するアプリの観光領域における連携に関する取組み
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大阪の観光施設等と連携した取組み
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顔認証等の生体認証を活用したストレスフリーな街づくりに向けた取組み
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観光DXの活用による感染症対応や防災など、安全・安心・フェーズフリーな観光の実現に向けた取組み
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観光新時代における新たなスタイルの観光案内所の構築に向けた取組み
大阪観光局 理事長 溝畑宏 コメント
2025年の大阪・関西万博、誘致を目指すIR(統合型リゾート)など、世界中から注目が集まる大きなイベントを控え、大阪観光局では「住んで良し」、「働いて良し」、「学んで良し」、「訪れて良し」の国際観光文化都市の実現を目指しています。そのためには、観光DXを活用することにより、新たな体験コンテンツの価値創造、大阪を拠点とした全国への周遊促進、安心・安全なまちづくりなど、大阪観光局が日本の観光のトップランナーとしての役割を果たしたいと考えています。今回の連携協定により、NEC様の最先端技術やノウハウを享受し協働することで、アジアNo.1の国際観光文化都市の実現に向けた歩みを加速させて行きます。
NEC クロスインダストリーユニット 執行役員 受川裕 コメント
昨今、地域活性化は観光を抜きにしては成り立たない状況となっています。NECは観光DXを通じて、旅行者・住民双方へ満足度の高いサービスを提供し、行動データを蓄積することで、マーケティングデータとして活用し、地域をにぎやかにする好循環モデルを構築したいと考えています。この度、日本で最も大きなDMOの一つである大阪観光局様と連携させていただくこととなり、観光を起点としたスマートシティの実現による地域課題の解決を目指すとともに、「アジアNo.1の国際観光文化都市 大阪」の実現に貢献していきます。
以上
本件に関するお客様からのお問い合わせ先
大阪観光局 広報・渉外担当
TEL:06-6282-5914
E-Mail:pr@octb.jp
NEC クロスインダストリーユニット 観光DXグループ
E-Mail:info-tourism-dx@cross.jp.nec.com

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