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NEC、Open RANに対応した柔軟で拡張性の高い仮想化基地局(vRAN)の性能評価を開始

2021年11月11日
日本電気株式会社

NECは、Open RAN対応の5Gネットワークにおいて、柔軟で拡張性が高いネットワーク構築が可能な仮想化基地局(以下、vRAN)を開発し、NTTドコモ(以下、ドコモ)が中心となり進めている共創活動「Open RANエコシステム(OREC)」の検証環境において性能評価を開始しました。ORECはOpen RANの海外展開を目的に、NECを含む14社(注1)による共創活動を行っており、Open RANの導入を検討する通信キャリアの要望に応じて、最適な無線アクセスネットワークをパッケージ化して提供し、導入・運用・保守を行っていくことを目標としています。
本評価はマルチベンダ環境における相互接続試験を行うもので、評価の結果を基に製品化を進め、2022年初頭から北米、欧州およびアジア市場向けに提供することを目指します。また、多様化するニーズに対応するOpen RANの実現に向けて、パートナー企業と共に技術やノウハウの確立に貢献していきます。

NECのvRANは、O-RAN仕様に準拠したキャリアグレードの品質を実現するクラウドネイティブのソフトウェアで、商用実績のある5G機器をベースに開発されています。5Gの高速大容量の要求を満たすため、CPU上で動作するソフトウェアの処理を高速化するハードウェアアクセラレーションを積極的に活用し、Massive MIMO (注2、以下 mMIMO) が利用されるシステムにおいて、フルデジタルビームフォーミングの高度な制御を行うことで、セルのシステムスループット(通信速度)を4倍以上に向上し、更に消費電力の30%以上の削減を実現します。更に、最新世代のマイクロプロセッサを用いた市販のサーバ上で動作し、業界標準の最新仮想化基盤を採用して、コンテナの運用管理と自動化を実現します。これらの特徴により、通信事業者のTCO削減に貢献します。

NECは今後、本vRANの製品化を進めてソフトウェア領域の事業を拡大するとともに、次世代ネットワークに向けたマイグレーションを推進し、5Gを活用した新たなサービスの実現に貢献していきます。

本件に関するドコモ・NECのコメントは下記の通りです。

ドコモは、世界で初めて5GのOpen RANを商用化しました。5G時代の多様化するニーズに迅速に応えるため、より柔軟で拡張性の高いネットワークの構築をめざし、5G ORECにおいてNECやパートナーと協創することで、オープン化の流れを更に加速させていきたいと考えています。

NTTドコモ 無線アクセス開発部 部長 安部田 貞行

NECは、ドコモの世界初のOpen RANの商用化に貢献した経験を活かし、今回いち早くvRANを開発し、ラボにおいて検証を開始できることを嬉しく思います。その成果を、グローバルテレコム市場向けに、より幅広く提供し、オープン化の普及促進に貢献して参りたいと考えます。

NEC 第二ワイヤレスアクセスソリューション事業部
事業部長 田上勝巳

以上

  • (注1)
    株式会社NTTドコモ、NVIDIA、Qualcomm Technologies, Inc.、Wind River、Xilinx、インテル株式会社、ヴイエムウェア株式会社、株式会社NTTデータ、デル・テクノロジーズ株式会社、日本電気株式会社、富士通株式会社、マベニア、レッドハット株式会社および日本ヒューレット・パッカード
  • (注2)
    MIMO(Multipul Input Multipul Output)を高度化した技術。多数の独立したトランシーバの自由度を活かし、空間多重と無線伝搬路の品質安定性を同時に向上する技術。5Gにおいては4Gの直交周波数多重・時分割多重に加え、空間多重によるさらなる周波数利用効率向上を目指して開発・導入された。

本件に関するお客様からのお問い合わせ先

NEC ネットワークサービス企画本部
E-Mail:contact@nwsbu.jp.nec.com

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