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生体認証活用事例:安全・安心でスムーズな入国手続~顔認証と共同キオスクで実現~ [02:43]

音声テキスト

タイトル:
顔認証と共同キオスクで実現する安全・安心でスムーズな入国手続

ナレーション:
2024年1月、入国審査・税関申告の手続をワンストップで実現する「共同キオスク」の活用が、羽田空港第2ターミナルで始まりました。本人確認にはNECの顔認証技術が組み込まれており、安全・安心でスムーズな入国手続に貢献しています。

課題背景

出入国在留管理庁 出入国管理部 出入国管理課 山田 晋一様:
2030年に訪日外国人旅行者を6,000万人お迎えするという政府目標が掲げられている中、出入国審査の厳格性を維持しながらいかに円滑に手続を行うかという点が課題です。

財務省関税局監視課 上島 万由子様:
税関でも2019年からEゲート導入して業務の効率化に取り組んでいますが、今回の共同キオスクの導入はその取り組みをさらに推進するものです。

期待される効果

上島様:
共同キオスクを使うと、これまで入管、税関それぞれに提供していた旅券情報・顔写真・申告情報を、ワンストップで提供することが可能になります。

提供された情報は税関のEゲートと連携しており、税関検査が不要と判断された方は、顔認証によりウォークスルーで税関手続を終えることができるため、旅客の利便性向上に繋がると考えています。

山田様:
例えば旅券の提示のように入管、税関でこれまで重複していた手続の解消によって、旅客の皆様がこれまでよりも早く手続を終えられるようになることを期待しています。出入国審査の厳格さを維持しつつ、旅客の皆様にとってわかりやすい手続を提供できるソリューションに魅力を感じています。

ソリューションのポイント

NEC 官公ソリューション事業部門 CIQソリューション統括グループ 石井 伸明:
今回のソリューションのポイントは、初めて利用する方でも直感的に操作ができる画面や導線の設計で、スムーズで快適な手続を可能にしたことです。同時に、NECの世界No.1精度の顔認証技術が厳格な審査、検査の実現に貢献しています。

今後の展望

上島様:
共同キオスクは入管・税関の省庁の枠組みを超えた新たな取組です。これをきっかけにより一層連携を深めていければと考えています。

山田様:
ブラッシュアップを重ねて、一層高いレベルの出入国審査を実現して参りたいと考えています。多くの皆様に、入管・税関を通して利便性が向上する新たな手続を体験いただきたいです。

ナレーション:
NECはソリューションの提供を通じて旅客の利便性の向上・入国手続の安全・安心に貢献していきます。

Orchestrating a brighter world
NEC

概要

2024年1月、入国審査・税関申告の手続をワンストップで実現する「共同キオスク」の活用が、羽田空港第2ターミナルで始まりました。本人確認にはNECの顔認証技術が組み込まれており、安全・安心でスムーズな入国手続に貢献しています。
この取り組みの背景・効果・展望を、出入国在留管理庁様、財務省関税局様、NECの担当者に聞きました。


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(2024年4月10日)

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