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グローバルNo.1になるために!海底ケーブルシステム事業にかける想い [03:00]
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#DiscoverNEC
世界中をデータでつなぐ通信インフラ、光海底ケーブル。
昨今の世界的なデータ通信量の増大に伴い、光海底ケーブルの敷設需要の拡大に対応するため、NECが初めて敷設船を長期チャーターしました。
50年以上にわたり海底ケーブルシステム事業を手掛けるNEC。
今回の#Discover NECでは、この事業に携わるNECグループの皆さんに取材しました。
海洋システム事業部門 マネージングディレクター 桑原淳コメント
NECの強みは卓越した技術力と豊富な実績です。
海底ケーブルを製造するOCCや中継器、端局装置の開発・製造を担うNECプラットフォームズ、工事のプロであるNECネッツエスアイと連携することで、Made in Japanの技術を世界に届けることができることも強みです。
敷設するケーブルの製造を担うOCC。
今回の敷設船に積載されるケーブルは、NECが世界で始めて商用化し、ファイバ数を増やした多心化ケーブルです。
OCC 海底線事業本部 海底システム事業所 羽瀬川泰史コメント
我々の製造している外形17ミリのケーブル、それと外形20ミリのケーブル、それぞれ最大のファイバの実装数が32心、それと48心なのですが、その2種類のケーブルともに1万8000ボルトの高い電圧に耐えるような特性を備えておりまして、大西洋・太平洋といった大洋横断のプロジェクトにも適したケーブルです。
海洋システム事業部門 工事統括部 小杉文乃コメント
アメリカとシンガポールを繋ぐプロジェクトの海洋工事に関係する業務を行っています。具体的には、ケーブルのルートを地図上で調整したり、現地の調査日報の発行や英訳化などを行っています。
将来は海底ケーブルで世界の誰もがネットの恩恵を受けられる社会を実現したいです。
海洋システム事業部門 工事統括部 井上直人コメント
船の上とかではよくあることが、多国籍です。船上の中での文化の違いをお互いに認め合って、その上で例えばコミュニケーション、挨拶の言葉を現地の言葉でしてあげるとか、そういうことを工夫しながら、信頼関係を構築しています。
NECの海底ケーブル事業は、社員一人ひとりがNECの技術と品質に誇りを持って、世界中の通信を支えています。
海洋システム事業部門 マネージングディレクター 桑原淳コメント
今回の敷設船のチャーターは、海底ケーブルシステムのサプライヤとしてグローバルNo1になるための一手です。世界中の人と人、国と国を海底ケーブルで繋ぎ、世界をひとつにし、誰もが情報にアクセスできる社会、豊かな社会、""笑顔の社会""を実現する。それが私たちの使命と考えています。
Orchestrating a brighter world
NEC
概要
世界的なデータ通信の拡大に対応するため、NECは2022年10月、光海底ケーブルの敷設船を約4年間チャーターすることを発表しました。海底ケーブルシステム事業の歴史は半世紀を超すNECで、敷設船の長期チャーターは初めてです。NECグループが一丸となって進める海底ケーブルシステム事業にかけるリーダーや現場の社員の熱い思いを紹介します。
(2022年11月25日)