サイト内の現在位置
RAPID機械学習~正常データのみで異常を高精度に検知!~ [03:00]
音声テキスト
ディープランニング技術を搭載したソフトウェア「RAPID機械学習」でどんなことができるのか、3つのラインアップを活用例を交えてご紹介していきましょう。
1つ目は画像解析…ヒトの判断を支援する高精度な画像分類/検知機能です。
製造業の検品業務で威力を発揮する、Rapid機械学習の新機能「OneClass分類アルゴリズム」をご紹介しましょう。
画像解析において従来は、良品と不良品の画像を大量に集め、AIに事前学習させる必要がありましたが、製造精度の高い日本の製造業では不良品データを集めるのが困難という課題がありました。「OneClass分類アルゴリズム」は、NEC独自の技術により、良品の画像データを学習するだけで、不良品を判別できるようになりました。
また操作画面のインターフェースを刷新。左から右へ画面に沿って操作をしていくことで、専門知識がなくても、簡単に分析を行うことができます。
2つ目はマッチング機能です。
人材仲介業では、人材の履歴書や企業の求人票などのテキスト情報をフル活用し、過去のマッチング成否を学習した予測モデルを「自動で」生成。そして予測モデルによりマッチング確度の高そうな求職人材・求人企業ペアを抽出しています。
3つ目は時系列数値解析です。
主に製造業に有効な機能で、製造工程の機器から集められたデータを、時系列に従って数値で解析し、機器の故障予兆を検知するこができます。
NECではユースケースに応じたパッケージを多数ご用意しており、経験豊富な営業やエンジニアにより様々な業務課題を解決するAIをワンストップでご提供しています。
また、RAPID機械学習は、インテルのプロセッサーに最適化された高速・軽量、高精度なソフトウェアで、他社エンジンと同等の精度で、学習計算量が1/14で済むように、あらかじめチューニングされています。さらに、生成されるモデルサイズも1/50で済むため、従来大量に必要だったサーバがこれ1台から導入でき、さらに何ヶ月もかけていた準備も短期間での導入が可能となりました。またオンプレミスで利用できるため、顔写真などの個人情報やデータ容量の大きい動画やセンサーデータの処理もクラウドを利用することなく安心・快適です。
Orchestrating a brighter world
NEC
概要
製造業の検品業務で威力を発揮する、Rapid機械学習の新機能「OneClass分類アルゴリズム」のご紹介です。
画像解析において従来は、良品と不良品の画像を大量に集め、AIに事前学習させる必要がありましたが、製造精度の高い日本の製造業では不良品データを集めるのが困難という課題がありました。「OneClass分類アルゴリズム」は、NEC独自の技術により、良品の画像データを学習するだけで、不良品を判別できるようになりました。これにより不良品が出にくい製造業でも、 AIによる画像解析を容易に導入でき、検品業務の効率化が可能となります。
関連リンク
(2018年7月23日)