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環境教育プログラム「NEC世界子ども自然クラブ」を6地域の子どもたちを対象に開催

2018年3月19日
日本電気株式会社

NECおよび公益財団法人キープ協会(注1)は、インドネシア、台湾、中国、日本、フィリピン、マレーシアの子どもたちがICTを活用して交流する環境教育プログラム「NEC世界子ども自然クラブ」(注2)を3月24日から26日までの3日間開催します。

本プログラムは、NECグループ社員による社会貢献活動(NEC Make-a-Difference Drive、注3)の一環として、子どもたちの自然環境に対する感受性やグローバルな視点の育成、環境教育におけるICT活用の可能性の検証を目的に、2008年から毎年開催しています。
当日は、インドネシア、中国、日本、フィリピン、マレーシアで、野山の探検、自然の素材を使った工作・料理などの自然体験、スカイプを活用したテレビ会議での異文化交流を行い、各地でNECおよび現地法人の社員が子どもたちの交流を支援します。日本では、台湾の子どもたちが来日し、防災について共に学びます。
 
NECは、2010年に策定した「NECグループ生物多様性行動指針」(注4)に基づき、環境教育を推進しています。また、各種環境プログラムをとおして、「持続可能な開発目標(SDGs)」の実現に貢献します。

概要は、次のとおりです。

  • 1.日 時:2018年3月24日(土)13時~3月26日(月)15時
    • 時間は日本時間。日本国内におけるスケジュールは別紙ご参照
  • 2.主 催:[インドネシア]日本環境教育フォーラム インドネシア事務所
    [台湾]財団法人観樹教育基金会
    [中国]NPO北京天下溪教育センター
    [日本]公益財団法人キープ協会
    [フィリピン]コーディリエラ・グリーン・ネットワーク(CGN)
    [マレーシア]サバ州森林局Rainforest Discovery Centre(RDC)
  • 3.協 賛:NEC
  • 4.後 援:マレーシアサバ州野生生物局、環境省
  • 5.協 力:NEC Indonesia、NEC Taiwan、NEC (China)、
    NEC Philippines、NEC Corporation of Malaysia
  • 6.開催地:[インドネシア]ボゴール県 グヌンハムリンサラック国立公園
    [中国]内モンゴル自治区 シリンゴル盟 正藍旗
    [フィリピン]バギオ市 TALAゲストハウス
    [マレーシア]サバ州 クンダサン
    [日本]山梨県立八ヶ岳自然ふれあいセンター
    (山梨県北杜市 大泉町西井出石堂8240-1)
  • 7.対 象:10歳~12歳(日本では小学4年生~6年生)の児童52名
    (各地域10名ずつ参加、台湾は2名来日)
  • 8.内 容:
    • 地域共通プログラム
      自然や遊びなどの文化・スポーツを共通のテーマに実施します。子どもたちが五感をとおして体験した感動や発見を、他の開催地の子どもたちとスカイプを活用したテレビ会議を通じて共有することで、自分の住んでいる環境や文化・スポーツの特異性を理解するローカルな視野と、環境が異なる開催地との違いを理解するグローバルな視野を養います。
    • 日本国内のプログラム
      台湾と日本の子どもたちがSDGsの13番の目標「気候変動」をテーマに、富士山の専門家や、NECが復興連携協定(注5)を締結している南三陸町の高校生から「防災」について学びます。

NECグループは、安全・安心・効率・公平という社会価値を創造する「社会ソリューション事業」をグローバルに推進しています。当社は、先進ICTや知見を融合し、人々がより明るく豊かに生きる、効率的で洗練された社会を実現していきます。

【別紙】[PDF] プログラム・スケジュール

以上

  • (注1)公益財団法人キープ協会 
    http://www.keep.or.jp/ja/
    山梨県北杜市で「環境」「教育」「国際」「地域」「健康」「農業」をキーワードに、環境教育・環境保全、研修交流、製造販売、保育、酪農、国際交流等、多岐にわたる事業を展開。「異なるものをつなぐ」をキーワードに持続可能な社会を目指し活動中。
  • (注2)NEC世界子ども自然クラブ 
    http://jpn.nec.com/community/ja/resources/nature.html
    ICTを活用した交流で子どもたちのグローバルな視野育成に貢献していることが評価され、2014年度、文部科学省主催の青少年の体験活動推進企業表彰において「審査委員会奨励賞」を受賞。中国でも中国教育部・中国共産党靑年団主催の「2014CSR中国教育賞」を受賞。
  • (注3)NEC Make-a-Difference Drive(NECグループの社会貢献活動)
    http://www.nec.co.jp/community/necmd/index.html
    NECでは社会貢献活動を、社会価値創造型企業の一員として求められる資質である、社会感度の高い人材を育成するための基盤としても位置づけ、"NEC Make-a-Difference Drive"を旗印に、より多くの従業員の参加を促している。社会貢献活動をとおして、ボランティアマインドや共創マインドを育み、お客さまや社会の本質的な課題に気づき、課題解決への第一歩を踏み出せる人材を育成していく。
  • (注4)NECグループ生物多様性行動指針
    http://jpn.nec.com/eco/ja/life/guide/index.html
  • (注5)NEC、南三陸町との連携を強化
    http://jpn.nec.com/press/201511/20151104_01.html
    NECが2011年7月に開始した東北復興支援活動「NECグループ"TOMONI"プロジェクト」を同年12月より南三陸町中心に進めてきたことをきっかけとして、2015年11月に南三陸町と復興連携協定を締結。

「NEC世界子ども自然クラブ」について

本件に関するお客様からのお問い合わせ先

公益財団法人キープ協会 環境教育事業部 鳥屋尾
TEL:0551-48-3795
E-mail:t.toyao@keep.or.jp

NECは、社会ソリューション事業を推進する
ブランドメッセージ「Orchestrating a brighter world」のもと、
今後の世界の大きな変化(メガトレンド)に対応する
様々な課題解決や社会価値創造に貢献していきます。
詳細はこちらをご覧ください。
http://jpn.nec.com/profile/vision/message.html
Orchestrating a brighter world

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